箱根・明神ヶ岳

　勤労感謝の日の天気予報は、曇りで午後は崩れるとのことでしたが、朝見ると晴れになっていました。それで、急きょ「明神ヶ岳」に行くことにしました。中高年者、若い女性パーティー等に交じって登りました。
　中腹は紅葉がススキの穂と共に一服の絵画を成していました。「まぁ綺麗！」感嘆の声が聞こえます。今年の紅葉はくすんでいるとは言え、平地を比べると彩度は高い。頂上は思いのほか風が強く、小竹を風防にして食事を取りました。
　ここからは富士山、箱根内輪山（神山、駒ケ岳）、相模灘等をはっきり見渡せます。先日部屋を整理していた時、「駒ケ岳ハイキング」（当時・中学1年生）と題した作文が出て来ました。一部披露しますと、

　駒ケ岳につくとやれうれしやと思いました。草原はものすごいぜっぺきになっています。生まれて初めて駒ケ岳に来たのでそのうれしさ楽しさはかくべつでした。ぼくの足はもうこちこちでした。ますいをかけられたようにだるくただ足が岩へとひっぱって行きました。

　帰路「金次郎の見晴台」の所で、二組の高齢者夫婦に出会いました。地元の方で、日頃身近な自然を楽しまれていらっしゃるようです。一組のご夫妻の奥さんは、スイス生まれの美人。私と共通の知人を持たれていました。　小田原梅干　

小田原吹奏楽研究会 第100回定期演奏会

　今年で創立50周年、100回目の演奏会でした。吹奏楽は行進曲に似合うと思っていました。行進曲『躍進』、行進曲『星条旗よ永遠なれ』、行進曲『威風堂々』第1番等演奏され、それも良かったのですが、ジャズにも良く似合う。
　“ベニー・グッドマン・メドレー”も頗る良かった。人の気持ちを高揚させる、ウキウキさせると言う意味において。ジャズには日本の民謡の様な生活感がありますが、明るく自由な一面も感じさせる。
　「天空の城」ラピュタ君をのせて：　久石　譲作曲　はアンケートによるリクエストが多かった曲とのこと。静と動のバランスが取れた良い曲でした。
　撮影禁止でしたので、小田原城敷地内で開催されていた「農業祭り」の十郎梅・種飛ばしゲームを掲載しておきます。　小田原梅干　

ざる菊その３

　散策路で出会う光景（写真）です。こちらでは結構お目にかかれます。手入れがそれだけ樂だからでしょうか。去年この近くで買い求めた菊も、庭で良く咲いています。感動したと言う訳ではありませんが、やはり引かれるものがあります。綺麗なものは良いですね。

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節約

　再度、食べ物の話です。話の種が無いと思った時は、食べ物の話をしていればまづ間違いは無い。何故ならば、食事をしない人間はいないから。しかも1日に3度もしている訳だから。
　スーパーに行く時には、大抵買うものをメモしてから行きます。余分な物は買わないと言う動機からですが、この日は経済アナリスト・森永卓郎氏の「スーパーの中を一回りした後、献立を考えよ。」と言う言葉を思い出した。
　それで、何時もは跳ばしてしまう冷凍食品のコーナーを覘いて見ました。オール半額セールをしていました。そこで買い求めたのが写真の食品です。みそ汁の具に打って付けと判断したのです。手軽で食べてみても結構美味しく、里芋も久しぶりに食べました。
　「メニューを決めてからでないと、余分な物まで買ってしまう。」と言う懸念に対して、「残り物はマヨネーズかケチャップを掛ければ食べられる。」とのこと。森永氏は大学で教鞭を取られていますが、こういう先生の講義なら受けて見たいですね。

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金時山その６

　金時山に行って来ました。地元の方も結構見えています。「週2回来る」と言う方も。私は10数回です。レピート登山者が多い、人気度の高い山です。「丸で銀座だなぁ！」との声も聞かれます。
　山は気分転換には頗る良いようです。近くに住んでいて来易いことと出不精も手伝って、私は良くこの山を利用します。あなたも身近な山を利用される事をお薦めします。気分もサッパリし、やる気も出ます。季節の推移がはっきり解ります。　
　今頃ですと大抵頂上に雪を頂く富士山ですが、今回は珍しく夏山の姿でした。これ程はっきり見えることも稀です。　小田原梅干