住宅事情

　私は結構田舎に住んでいるのですが、それでも密集している住宅を見かけます。日当たりや風通しが如何かな？と思うような住宅も結構多い。今は良いけれども将来はどうかな？と思う新築場面も見かけます。地価が高いからやむ終えないのでしょうが。
　昨年米国に行った時、住宅価格が2～4倍日本の方が高いと実感しました。日本では3LDKの住宅だと2,000～3000万円するでしょ。しかも隣地との間も余裕が無く。サブプライムローン問題含みの金融資本主義社会の破綻から、日本でも不況に陥ってしまいました。しかし住宅事情だけを取ってみると、米国には余裕が有るなあ！との実感です。写真はシカゴの上空から撮ったものですが、何と緑が豊かなことよ。
　嘆いてばかりも居られません。緑の多い方に住居を移すなり、休日には緑の中に入って行くなりしたいものですね。　小田原梅干　　

春２

　先日、菜の花に春を感じていたら、ツツジや藤の花、鶯やキジも登場してました。何と春は微笑ましいことよ。「牧主わが主よ、まよう我らを　若草の野べに　導きたまえ。…」ではありませんが、自然には浄化作用が有るようです。
　二宮尊徳が「師は天地経文。」と言いましたが、自然は癒しを与えてくれるばかりでなく、アイデアも与えてくれることがあります。地方出身者に純朴な心を見かけるのも、この為ではなかろうか？
　私は自然が身近にある所で生活できている事を感謝しています。あなたも憂鬱を感じていたら、自然に接近することをお薦めです。　

春

　今年はチューリップの開花が早いようで、泰山木や桜との共演となりました。初夏を思わせる陽気で、鴨が頭を水中に入れ込む様も見かけました。
　最乗寺まで足を延ばしますと、企業の新入社員等が旅行かばんを提げて上って来ます。研修のようです。私もかって、高野山に研修に行ったことを思い出しました。落ち着いた町（樋口氏は「八葉蓮華型空間」と名付けている。）で、ごま豆腐が大変美味しかった。
　春は新芽がまばゆく感じられる季節です。私にとっても、新たな旅立ちの時となりました。

文命堤（南足柄市）の桜

　満開でしたね。平日でしたが三々五々、訪問者は思い思いに楽しまれたようです。私も写真の光景をしばし見とれていました。「匂うが如く今盛りなり。」とはこのような様を言うのでしょう。
　小田原城の方は大勢でしたね。会場で聴いた「愛のロマンス」「アルハンブラ宮殿の思い出」のギター演奏も印象的でした。

しだれ桜

　小田原城址公園の桜は今週末には見頃になるでしょう。おでんサミットも行なわれるようです。馬出門も復元されましたので、あなたも一度見学されると良いでしょう。
　考えてみますと、城周辺には二宮神社あり、三の丸小学校ありで、核とコミュ二ティが集積しています。あとは時代の機能（経済の活性化）ですね。中央次第ですか？中央が良ければ地方も良くなりますか？
　写真は小田原市水之尾で見かけたしだれ桜です。