落語家・立川志の輔氏が、NHKラジオ「明日への言葉」の中で
「子供の頃は、とろろご飯と昆布巻きを良く食べていたが、郷里を
離れてからは遠ざかった。離れて初めて郷土料理の良さが解った。」
と述べていらした。
長イモとニシンの昆布巻きを購入し、作って見ることにしました。
とろろの方はシナモンを少し振りかけてみると、これが結構イケル。
昆布巻きの方は安価でうまい。北海道がんばれ!と思わず声援を送
りたくなります。
「郷里を離れて初めて郷里の良さが解る。」という事はあります
ね。小田原は海に近く魚が良く取れたので、魚ばかり食べていた記
憶が強い。他国で川魚を食べるようになって、海の幸の良さを知る
と言った具合です。
自粛が少し緩和されて、美味しいものを食べる機会が増えるかも
知れない。勤勉・分度・推攘を守り、三度の食事に事欠く層もある
ことを覚えて置きたい。小田原梅干し:梅丸