マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

宝塚宙組 モンテ・クリスト伯

2013年05月25日 | 凰稀かなめ様
東京宝塚劇場で宙組さんの「モンテ・クリスト伯」を観てきました。



面白かった~

あの長~い作品をよく90分にまとめたなぁというのが正直な感想。

ストーリーはご存知「岩窟王」。

メルセデスと婚約し船長に昇進を果たして幸せの絶頂にいるエドモン・ダンテス。

しかし幸せもつかの間、彼を妬む友人たちの奸計により捕らえられ孤島の監獄に幽閉されてしまいます。

監獄で出合ったファリア司祭のお陰で脱獄し、財宝を手に入れ、モンテ・クリスト伯と名を変え自分を陥れた奴らに次々と復讐をしていくのです。

この陰惨な復讐譚を宝塚でどう演るのか・・・というのが興味津々だったのですが、見事宝塚チックになっていました。

いや~上手くまとめています。最後はハッピーエンドだし。

確か文学座で観た時には、最後は船に乗ってエデと去っていくとこで幕だったと思うけど。

途中、説明するために現代の学生と先生が登場して少々うざい気がしないでもなかったけど、ストーリーが込み入っててわかりにくいので仕方なかったのかなとも思いました。

レビューの「amour de 99」はオープニングのシーンと凰稀かなめさんのパイナップルの女王が凄かった。

足長~い!!素晴らしい美脚でした。一瞬、場内ため息。

男役の皆さんが大階段の所に勢揃いして赤いバラを手に踊る姿はそりゃあカッコ良かったです。

これは特に2階からがオススメ。フォーメーションがとても綺麗に見えます。

宙組の男役さんたちはホントに粒ぞろいで顔小さくスタイルバツグンで素敵ですね。

あと物凄く歌のお上手な娘役さんがいらして感動でした。

後日、宝塚ツウの義姉に聞いたところ美穂圭子さんよと言っていました。

確かロミジュリの乳母をなさった方だとか。道理で納得。



TAKE FIVE

2013年05月25日 | ドラマ
今季のドラマは今ひとつ。

毎回観てるのは「あまちゃん」「ガリレオ」と「TAKE FIVE」くらいかな。

その中でも「TAKE FIVE」は櫻井武晴さんの脚本だけあって面白いです。

大人のドラマって感じ。

サスペンスというと無残な殺人事件が多い中で、こちらはアルセーヌ・ルパンや鼠小僧のような人を殺めない盗賊というところがツボであります。

唐沢寿明さんと松坂桃李君、六角精児さんらの盗賊団に警官でありながら手を貸す稲垣吾郎さん(きちんとしたい方)の絡みが愉快でクスっと笑えるところもいいですね。