マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

オペラ 死の都

2014年03月25日 | オペラ
恐ろしげな題名とはうらはらにとても美しいメロディーの楽曲で綴られたオペラでした。



ストーリーは

最愛の妻に先立たれた男が、妻の面影を慕って家の中に妻の想い出の部屋を造りまるでそこを神殿のように神聖化している。(これが死の都)

男はそこに篭って日がな一日鬱々と暮らしている。

ある日、彼は妻と瓜二つの踊り子に会う。

踊り子への情欲と妻への貞節との間で悩み苦しむあまり、踊り子を絞め殺してしまう。

・・・・目が覚めてすべては幻想だったことが分かる。

男は、死の都から出て行こうと決意し旅立つのだった。

ざっくり言うとこんな感じの物語。




ラ・バヤデール

2014年03月25日 | バレエ
Kバレエカンパニーの「ラ・バヤデール」をオーチャードホールに観に行ってきました。





ソロルは熊川哲也さん

事前にすでに観た友人からどんな物語か聞いていたので、すんなり入れました。

とても単純な話で、音楽も美しく、衣装も素敵。

見どころは金色の仏像が踊るところなんですが、池内祥真さんとても良かったです。

熊川さんは、ジャンプとかリフトが沢山あって、頑張ってらっしゃいましたが、ちょっとしんどそうでした。

もう40過ぎなんですものね。無理ないか・・・40過ぎのおじさんが頑張ってるのを見てたら涙が出ちゃった・・・と言ってる彼と同世代の女性がいました。

若い時を知ってる身としてはちょっと切なかったんでしょうね。

でもさすがに凄いオーラがありました。

わりと短い作品なので初心者にはいいかも。