マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

星組 Love&Dream

2016年01月09日 | 宝塚
星組東京公演「Love&Dream」を観に東京国際フォーラムCに行ってきました。


このチラシそのままの世界観 まさに夢と魔法そして愛


休憩中の舞台はこんな感じでした

今日のお席はB席。3階6列上手。上から見下ろす感じですが、舞台全体がよく見えるし照明がすごく綺麗に見えました。

感想はというと、素晴らしかった観終わって幸せ~な気持ちになれました。

まず舞台装置、衣装、照明が綺麗。

知ってる曲ばかりなので全然退屈しない。

なんてったって北翔さんの歌声が心地よい。上手いのはわかってたけど、本当にいい声

北翔海莉ショーって感じでした。

開演のアナウンスもいつもとは変わってます。

詳しく書くとネタバレになるので書けませんが・・・

ざっくり言うと、1幕はディズニー、2幕はまるでミニタカラヅカスペシャルでした。

娘役さん達のドレスがと~っても美しくて素敵子供の頃あんなドレスが着たくてよく絵に書いてたなぁ・・・なんて思いを馳せながらうっとり。

北翔さんに負けないくらい風ちゃんの「Let it go」も素晴らしかった~

「アラジン」の歌はやはり男役の声では難しいのかな?四季のジーニーの迫力は無かったのが残念。

十輝いりすさんの王子様キャラもなかなかよかったです。

これで3000円はお値打ちB席いいですね。

ただね、客席降りが結構あったのに3階席からはよく見えなくて置いてきぼり感も。ちょっと寂しかったし一緒に盛り上がれなかったのが残念。


北翔さんの隣にカッコイイ人がいるなぁ~とオペラで確認したら何とカイちゃんだった。成長したね~

そう言えば、ベルばらオスカル編のプロローグで青いマントを翻しながら何人かで踊ってる時にも綺麗な人だなぁ~と思ったのを思い出しました。

うたかたとかベルばらの時、カイちゃんを通してかなめちゃんが見えたような気がしました。手や視線の使い方がエレガントなんですよね~

麻央侑希さんと十碧れいやさんも小さな顔でスラっとしてて立姿が美しかった~

これからは宙組よりも雪と星を観ることが多くなりそうな予感。(かなめちゃん、ごめんなさい。でもShakespeareは観ますよ!)



フォーラムCの3階のトイレは左の端っこで数も少ないので、右側の座席だったらエレベーターで2階まで降りるのがオススメです。












『ミュージカル』1・2月号にかなめさんインタビュー記事

2016年01月09日 | 凰稀かなめ様
1月5日発売の「ミュージカル」誌(チギさんのるろ剣が表紙)に「1789」キャストのインタビュー記事が載っています。

花總さんとかなめちゃんはそれぞれ2頁にわたってインタビューに答えてます・・・マリーアントワネットやフェルゼンについても、流石の洞察力で頼もしい限り。花總さんとはタイプが違うので、全然違うマリーアントワネットになるでしょうとも。

そして「1789」に出演するにあたっての迷いも語ってらして。

かなめちゃんが、こんなにファンの気持ちを大切にしてくれてたんだと胸が熱くなりました。

やっぱり男役凰稀かなめが好きだったファンの方々にとっては、虚構の芝居の宝塚とリアルな芝居を要求される外部の舞台では戸惑いがあるのでは・・・とか色々気にされてるのですね。

私が今読んでいる「男役」という小説に出てくるすみれさんというトップスターさんも「私は退団後は女優になる気はない。男役以外の姿を晒す気はない。そんなことをしたら今まで応援してくれたファンを幻滅させることになるから。」と言ってましたが、多かれ少なかれ男役の方はそういう思いを抱えているのかもしれませんね。

すみれさんは「じゃあ、男役として舞台に立てばいいじゃないか。」とファントムさんに言われて「そんな所は宝塚以外にありません。」と断言してましたが、最近は宝塚歌劇100周年のイベントなどでOGの方々の男役姿を見ることもありましたし、そんな舞台ができるかもしれません。

ただ、スカステの100周年番組で往年のトップスターさんの男役姿を見て思ったのは・・・やっぱり若くてスタイルが良くて綺麗な子がいいなぁ~でした。

だから宝塚ファンの方は、一旦離れてもまた宝塚に戻るのですね。

私としては、元トップスターが女優として活躍するのは全然気にしてません。むしろ誇らしいです。

それよりも品のない言動とか老醜を晒して欲しくないという気持ちの方が強いですね。

特にテレビって恐いです、素の人間性が見えますから。そんな方にがっかりさせられたことも。

私は宝塚ファンというよりは凰稀かなめファンなので、

だからかなめちゃんが思いっきり当たって砕けちゃっても、かなめちゃんを応援し続けますよ。

だから自分の思うように突っ走って下さい