紀伊国屋サザンシアターにてこまつ座さんの「きらめく星座」を観劇。
昭和15年秋、戦争前夜の浅草のレコード屋「オデオン堂」が舞台。
暗い時代を照らすような明るく元気なオデオン堂の後妻ふじを演ずる秋山菜津子さん、最高!
いつかかなめさんにもこういう役をやってほしいな~と思いながら観てました。
元松竹歌劇団?かなんかにいて歌手デビューするも全然売れず、キャンペーン先のオデヲン堂の店先で倒れ(栄養失調だったらしい)そこのご主人に介抱されたのが縁で後妻に入ったというふじさん。
色々大変なことが起こってもその天真爛漫さに救われます。
出演者の皆さん、芸達者な方揃いでセリフも聞き取りやすくとても見ごたえのある舞台でした。
こまつ座さんの作品はストレートプレイとミュージカルの中間のような、音楽劇が多いけどこちらもそんな感じです。
だからそんなに重くならずクスッと笑えるところも沢山。
ミュージカルでお馴染みの田代万里生君も脱走兵役を好演。きれいなお顔をススで真っ黒けにして。コスプレ大会のように色んな姿に変身するのも面白かった。
出てくる人がみんな一癖も二癖もあるような一筋縄ではいかないような個性的な人達だけど、互いを思いやる心や人情があるところも素敵だな~と。
当時の流行歌とか宮沢賢治の星数えの歌とかきらめく星座とか・・・ふじさんが「青空」を歌いだして、だんだん皆の合唱になっていくところはジーンときた。どんどん盛り上がってゆき・・・そしていきなり幕。
この宇宙に地球のような水惑星があること自体が奇跡なのです。水惑星だからといって、必ず生命が発生するとは限りません。しかし地球にある時小さな生命が誕生しました。これも奇跡です。その小さな生命が数限りない試練を経て、人間にまで至ったのも奇跡の連続です。そしてその人間の中にあなたが居るというのも奇跡です。こうして何億、何兆もの奇跡が積み重なった結果、あなたも私も今、ここにこうしているのです。私たちがいる、今生きているというだけで、もうそれは奇跡の中の奇跡なのです。こうして話をしたり、誰かと恋だのけんかだのをすること、それもその1つ1つが奇跡なのです。人間は奇跡そのもの。人間の一挙手一投足も奇跡そのもの。だから人間は生きなければなりません。
私たちの一人一人が、奇蹟的にこの世に誕生した命。大事にしなくてはネ。
多くの人に観て欲しい舞台です。
そうそう、沢山渡されたチラシの中にかなめちゃんの朗読劇のチラシもありました😊👍
昭和15年秋、戦争前夜の浅草のレコード屋「オデオン堂」が舞台。
暗い時代を照らすような明るく元気なオデオン堂の後妻ふじを演ずる秋山菜津子さん、最高!
いつかかなめさんにもこういう役をやってほしいな~と思いながら観てました。
元松竹歌劇団?かなんかにいて歌手デビューするも全然売れず、キャンペーン先のオデヲン堂の店先で倒れ(栄養失調だったらしい)そこのご主人に介抱されたのが縁で後妻に入ったというふじさん。
色々大変なことが起こってもその天真爛漫さに救われます。
出演者の皆さん、芸達者な方揃いでセリフも聞き取りやすくとても見ごたえのある舞台でした。
こまつ座さんの作品はストレートプレイとミュージカルの中間のような、音楽劇が多いけどこちらもそんな感じです。
だからそんなに重くならずクスッと笑えるところも沢山。
ミュージカルでお馴染みの田代万里生君も脱走兵役を好演。きれいなお顔をススで真っ黒けにして。コスプレ大会のように色んな姿に変身するのも面白かった。
出てくる人がみんな一癖も二癖もあるような一筋縄ではいかないような個性的な人達だけど、互いを思いやる心や人情があるところも素敵だな~と。
当時の流行歌とか宮沢賢治の星数えの歌とかきらめく星座とか・・・ふじさんが「青空」を歌いだして、だんだん皆の合唱になっていくところはジーンときた。どんどん盛り上がってゆき・・・そしていきなり幕。
この宇宙に地球のような水惑星があること自体が奇跡なのです。水惑星だからといって、必ず生命が発生するとは限りません。しかし地球にある時小さな生命が誕生しました。これも奇跡です。その小さな生命が数限りない試練を経て、人間にまで至ったのも奇跡の連続です。そしてその人間の中にあなたが居るというのも奇跡です。こうして何億、何兆もの奇跡が積み重なった結果、あなたも私も今、ここにこうしているのです。私たちがいる、今生きているというだけで、もうそれは奇跡の中の奇跡なのです。こうして話をしたり、誰かと恋だのけんかだのをすること、それもその1つ1つが奇跡なのです。人間は奇跡そのもの。人間の一挙手一投足も奇跡そのもの。だから人間は生きなければなりません。
私たちの一人一人が、奇蹟的にこの世に誕生した命。大事にしなくてはネ。
多くの人に観て欲しい舞台です。
そうそう、沢山渡されたチラシの中にかなめちゃんの朗読劇のチラシもありました😊👍