マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

マルメゾンのプチフール

2011年04月11日 | グルメ
成城のマルメゾンのプチフールです。



これは18個入りで2600円。(12個入りは1800円です。)

色々なケーキが入ってて楽しい

フルーツの乗ったタルトレットとシュー(クリームの味は色々、スワンのシューも有)がメイン。他にはオペラなど。

甘いモノはめったに食べない夫もこれは2~3個パクっと食べていたので、好みがわからない不特定多数の人が集まる時の手土産に使えそうです。(要予約)


ラシエット再び

2011年04月09日 | グルメ
先日大感激した代官山の「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」に食べるのが大好きな友人と再訪。

前回と同じく3500円のコースです。

まずおつまみは前回と同じ。白いお団子の中の魚が違っていたかも?!
初めての友人は、その食感にびっくりしていました。

前菜は、私はホタルイカと春野菜のとても春らしい色合いの温かい前菜。
ホタルイカが、濃厚な味でおいしい~!
泡のソースはほうれん草。



お魚は、白身の魚(鯛だったかな?)回りに牛蒡をぐるぐる巻いてカリッと揚げたものに牛蒡のソース、洋風のきんぴらごぼうの付け合せと牛蒡づくし。カリカリの牛蒡ともちもちしたお魚が相性抜群です。揚げてあるのに全く油っこさなし。
 

お肉は、シャラン産の鴨 ソースはデザート用の赤ワインを煮詰めたソース。周りのビーツの赤と菜の花の一種というお野菜の緑と紫が絵画のように美しい一皿。上のピンクの丸いものは鴨のミンチを詰めたラビオリ。
もちろんとっても美味しかったですよ。



デザートはチョコレートづくしのものをチョイス。前回とはまた違って素晴らしく可愛く美味しかったため、写真撮る前に友人と半分こしちゃったためこんな姿に。


上の方のピンクのは友人がチョイスした苺のエクレア(苺づくし)。間にはピスタチオのクリームとか色々複雑なものが挟まっていてとても手が込んでいます。添えられていたアイスもピスタチオでした。
ピンクと淡いグリーンがまるでお花畑のよう。

私の方のデザートは、本当はチョコ味の薄ーいクッキーが三枚帆立貝の殻の用に斜めに立っていてシドニーのオペラハウスの用で華やかだったのに。
クッキーの間にはチョコ味のカスタードクリームが挟んでありまして、一番下にはチョコレートアイスクリームが隠れていて横にはフランボアーズのアイスクリームが添えられています。
見た目も華やか、味のバランスも 

再び訪れてやはり高橋シェフは見た目は若くて可愛いい感じなのにタダモノではない!と感じましたよ。

サービスのギャルソン達もイケメン揃いで礼儀正しく、時にちょっとお茶目で寛がせてくれます。
そのせいか平日の昼にも拘らず、カップルあり、女性同士のグループあり、男性のふたり連れあり(かなり食べ歩いてそうな?!)と幅広い客層に支持されてるようですね。

帰る時もシェフと支配人が外で私たちの姿が見えなくなるまでずーっとお見送りしてくださって申し訳ないくらいでした。でも嬉しかったです。
行くたびにメニューや食材が違うのも楽しいので、また初夏になったら行きたいと思っています。

お花見

2011年04月09日 | 東京散歩
目黒川沿いの桜並木 あいにくの花曇り、しかも嵐のような強風が満開の花びらをはらはら散らしていました。






成城の東宝撮影所近くの仙川沿いの桜も2週間たって満開に。




川沿いの桜って本当に綺麗ですね

おひさま

2011年04月07日 | ドラマ
今回の朝ドラ「おひさま」の脚本は「ちゅらさん」の岡田恵和さんなんですね。期待できそうです

主人公の陽子の子供時代を演じている八木優希さんがとても可愛くてハツラツとしてていいですし、寺脇康文さんと原田知世さんの夫婦愛も素敵お兄ちゃん二人も優等生とやんちゃ坊主コンビで理想的な家族なんです。

それと陽子にポーッとなってる少年も純朴で可愛い

脚本がいいんですよ心臓の悪い妻の「ごめんなさい。最後にわがまま言って。」の一言に夫曰く「君は最初からずーっとワガママだったよ!」「あらひどーい!」こんな何気ない会話なのに泣かせるんだなぁ・・・

そして運動会で自分は2着だったのに親友のゆきちゃんが1着だったことを自分のことのように喜ぶ陽子を見て、「いい子に育ってくれたわ。あの子は大丈夫!私がいなくなっても。」と涙ぐむ母の姿にも泣けました。

こんな世の中だからこそ余計に胸に染みます。

これから色々辛い事が降りかかってくるようだけど、きっと陽子ちゃんは「辛い時こそ笑顔でね」というお母さんの教え通りに、周りの人を明るく温かく照らすおひさまのように明るく笑顔で生き抜いていくことでしょう。

なんたって陽子の陽は太陽の陽なんですから。

私も、陽子ちゃんに毎日元気を貰えそうでで嬉しいよ。

明日になるのが待ち遠しいなぁ



こんな時だからこそ!!

2011年04月05日 | 季節のたより
やっと暖かくなってきました。庭のスモモも満開です。


成城学園の桜並木も五分咲き位。今週末から来週にかけてが見頃になりそうです。

用があって出かけたついでに自転車でぷらぷらお花見してきました。

そんな人が何人もいました。

折角のいい季節なんだもの。みんな少しでも華やいだ気分になりたいんだよね。

マルメゾンで買って来たプランタンでお茶しました。癒される~


震災の後、滋賀の友人がお見舞いにとお菓子を送ってくれました。

震災直後はストレスで体調も悪く、被災された方のことを思うと自分だけ美味しい物を食べることへの罪悪感もあり
暫くたってやっと食べられるようになりました。

なんて美味しいんだろう 
ドライフルーツとくるみがたっぷりのクグロフ、サックサクの香ばしいクッキー。
優しさが心にしみました。感謝、感謝です





少しづつ大事にいただいてます。それにしても滋賀って個性的な美味しいお菓子屋さんが多いのね。羨ましいよ~

レストランとかお菓子屋さんとか、ちょっと贅沢なイメージのあるお店や企業の方は、自分たちの仕事は日々の生活に本当に必要な物なんだろうか?こんな時に店を開いてていいんだろうか?と相当悩まれているようです。

でも私は言いたい。こんな時だからこそ必要なんですと。
美味しい食事やお菓子で疲れ果てた心を癒してあげて下さい。
そうしたらきっと皆んな幸せな優しい気持ちになって前向きになれると思うから。

レストランのシェフの中には、積極的に東北の食材や水・お酒などを使うことによって少しでも復興に貢献しようとか売上の一部を寄付しようとか色々支援のために考えていらっしゃる方もいます。

100億円も寄付する人と違って無力な私たちですが、そろそろ普通の日常に戻って日本の経済を回し活性化させることで貢献しませんか?
自粛しようという気持も大切だと思う反面、このままでは日本はダメになっちゃうのでは・・・と心配です。

イベントも何でもかんでも中止にしないで、チャリティーの意味合いを持たせて開催すればいいのに!と庶民は望んでるんじゃないかなぁ




国民の映画

2011年04月01日 | 舞台・映画
渋谷のパルコ劇場で三谷幸喜さんの舞台「国民の映画」を観てきました。

ナチスの話なのでとても重いのですが、そこは三谷さんらしく登場人物一人ひとりが個性豊かで特に招かれざる客の段田さん演ずるヒムラーが笑わせてくれるのですが、最後の彼の発言に場が凍りつきます。

ナチスがユダヤ人をあたかも害虫を駆除するように始末しようとしていることに震撼としました。

それまで植木についたカイガラムシを殺したら可哀想だから森に放してやるんだ・・・と言ってた同一人物が、同じ人間に対しては虫以下の仕打ちをするなんて。

一人の男の狂気が周りに伝染して、普通の神経を持つ人達もそんな考えに反発しながらも誰もユダヤ人を庇おうとも救おうともしないことに腹立たしさをおぼえると同時に恐ろしくも悲しくもありました。

執事の小林隆さんがいい味出してました。小日向さんもテレビで見るよりも凄みが感じられました。やはり舞台出身の方なんだなあ・・・という感じです。

この舞台を観たあとで「英国王のスピーチ」を観るとラストのスピーチはいっそう胸にしみるんだろうなぁ・・・