マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

エリザベート3回目

2014年11月09日 | 宝塚
本日、MY楽。

サンケイリビングの貸切公演のため笠井信輔さんの司会進行で幕間には抽選会、終演後には明日海りおさんのミニインタビューがありました。

抽選会はいつもながらかすりもせず、相変わらずのくじ運の無さを嘆きつつも、こんなところで運を使わなくて良かったと自分に言い聞かせる私。

笠井さん曰く、自分は歴代のトートを全部観てるけど明日海トートは一番体温が低そうなクールビューティーのトート、でも時々見せる笑顔が可愛い。

運動会のことにも触れ、「最下位でした~ 私がもっと負けず嫌いだったら・・・もう少し何とかなったかもしれない・・・」と自分を責め「賞も何もを貰えなかったのに、組子が笑顔でお客さんに挨拶してるのを見てナミダが出てきた」と話す明日海さんに「花組はいい組だなあと思いましたよ」と慰める笠井さん。

明日海さんのトートは、私も今までで一番綺麗なトートだと思います。迫力のある低い声も素敵だし、歌もお上手。

蘭乃はなさんは、ちょっとお疲れ?前回より歌が少し不安定でした。

フランツ・ヨーゼフの北翔海莉さんが、素晴らしかった 前回より痩せられたのかしら?初めに見た時は、若いのに貫禄ありすぎ~って感じでしたが、今日のフランツは若い頃は母親の顔色を伺ってばかりいる頼り無さが表情によくでていました。 お顔も前回よりもスッキリされてたような・・・

男役勢揃いでのダンスの時もひときわ身のこなしが美しかったです。背も高くてカッコイイですね。

先日のカフェブレイクでの大型特殊の免許をとった話は面白かったなぁ。

今日のルドルフは柚香光さんでした。ビジュアルはですが、歌に今ひとつ気持ちがこもってないというか、哀れさが胸に迫ってはきませんでした。演技と歌は、芹香斗亜さんの方が一日の長があるかな。

今日は1階14列上手よりだったのですが、こんなに背景が綺麗だったのか~と3回めにして初めて気づくこともありました。

黒天使さん達それぞれの見分けがついたらもっと面白いだろうな。でも彼らが出てくるときは大体照明が薄暗いのでオペラを使っても今ひとつ判別できないのが悔しい。黒天使さん達が出てくるとオペラグラスで追ってしまいます。
一人一人微妙に動きが違うのもツボ。

今日のだいもんルキーニは「とくダネ!です」とボーダー女子いじり。相変わらずテンション高く熱演。

終演後、ブルーレイを買い求める人多数でしたよ。

たんぽぽの目

2014年11月06日 | 


村岡花子さんの書かれた童話「たんぽぽの目」を読んでいます。

「花子とアン」の中でも紹介された「ミミズの女王」や「ナミダさん」の他にも全部で26篇の小さなお話が載っています。

1編1編がとても面白く教訓的でありながらユーモラスで押し付けがましくない。

どれも動物や花や人形や雲といった身近にあるものが主人公で、お母さんが小さな子供に語りかけるような調子で書かれているので、読んでいて心が温かくなります。

といっても甘っちょろいお子様向けのお話とは一線を画していて、結構シビアでシュールな面もまた楽しいのです。

きっと、村岡さんもお子さんにこのようにお話をしてあげてたんだろうな・・・と想像しながら読むとちょっと切ない気持ちになります。

中川李枝子さんのあとがきも素敵ですよ。


アフリカの花屋

2014年11月06日 | 
今日の朝日新聞夕刊にアフリカの花屋の萩生田愛(はぎうだめぐみ)さんのことが載ってます。

例のケニヤの薔薇を輸入販売している方。

3週間前に送って頂いた薔薇は深紅の1本だけがまだ枯れずに頑張ってくれています。


ホントに逞しい~その生命力に感動

是非お試しあれ

トップスのモンブランロール

2014年11月04日 | スイーツ
すご~く久しぶりに、玉川高島屋のデパ地下に行ってきました。

先日、広告で見た季節限定のトップスのモンブランロールを購入。


¥1080です。

私が買ったお昼ごろにはまだ5個位残ってたんですが、3時に通りかかった時には完売してた。やはり人気なんですね~!

ふわっふわのスポンジ生地、甘さ控えめの生クリームには栗がザクザク入ってて美味でございました。





11月の予定

2014年11月04日 | 舞台・映画
☆宝塚OGによるミュージカル「シカゴ」 東京フォーラムホールC

☆花組「エリザベート」3回目 (柚香光ルドルフ)

☆「皆既食」 シアターコクーン

☆「紫式部ダイアリー」 パルコ劇場

☆姿月あさと「THE PRAYERⅨ」 サントリーホール小ホール

☆「吉良ですが、なにか?」 本多劇場

☆宙組「白夜の誓い」宝塚大劇場

気がつけば、今月は宝塚と三谷幸喜さん祭り・・・

蜷川さんもハズせない。

シカゴ

2014年11月01日 | 宝塚
宝塚OGによるミュージカル「シカゴ」を観てきました。本日初日。






本日のキャストはこちら

ビリー・フリン:姿月あさと
ロキシー・ハート:朝海ひかる
ヴェルマ・ケリー:湖月わたる
ママ・モートン:初風諄

席は3階の最前列です。

現役時代の姿月あさとさんはDVDでしか観たことなかったので、男装姿は初めて生で観たのですが、めちゃめちゃカッコ良かった~ 早口でセリフも多いのですが、黙って佇んでる姿や表情も素敵でした。

ロキシー役の朝海ひかるさんもコケティッシュで、したたかな小悪魔ぶりがよくお似合い。エリザベートよりもこういう役のほうがイキイキしてて良かったデス。ダンスシーンも多いのでぴったり

湖月わたるさんのヴェルマは、元ヴォードヴィルのスターで目立ちたがりや、強気の割に詰めが甘くロキシーにしてやられるところなどおマヌケで可愛い一面も。こういうコミカルな役が凄くお上手ですね。
勿論、仲間を引き連れて踊るシーンなんか凄くカッコイイです

ロキシーとヴェルマのバトルとかも(お互いに暴言を吐いて罵り合うので)面白かった~

女看守のママ・モートン役の初風さんもゾフィーとは180度違う役を好演。

180度違うといえば、シカゴという作品自体が宝塚の「清く正しく美しく」とは対極にありますもんね。

元男役さん以上に元娘役さん達が弾けてセクシーだったように感じました。特に蒼乃夕妃さんには目が釘付け
皆様、度肝を抜かれたのでは あの衣装、宝塚ではありえないですものね。

ロキシーのお人好しの夫エイモス役の磯野千尋さんがいい味出してます。

イケメンの男性に見えるのも実はみんな女性。多分元男役さん達でしょう。皆さんしゅっとしてて素敵。

今日は3階席だったのでダンスのシーンなど後ろのほうまでよく見えて(トライアングルのフォーメーションなども上からだと美しく見えました)とても良かったですよ。

さすが皆さん長年宝塚で鍛えぬかれただけあって、とても見応えのある舞台でした。美しさだけでなく身体能力の高さ、ダンスなども含めて宝塚の底力を感じた公演でした。

出来ればキャストを替えてまた観てみたいな。

この作品の主役はロキシーで一番出番が多いので、特にロキシー役の俳優さんのファンの方は必見ですよ。

女性だけのはずなのにソプラニスタの岡本知高さんがサプライズゲストとして出演されています。どんな役かは観てのお楽しみ。