とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2011カナダ旅行 4日目

2011-05-09 21:09:46 | 観光
4日目は、バンクーバーからバンフに移動する。バンクーバーから飛行機で約1時間30分でカルガリーに着く。バンクーバーとカルガリーでは1時間の時差があるということでさらに時計を1時間ずらす。そしてカルガリーからはバスで2時間ほどかけてバンフへ向かった。

バンフはカナダのアルバータ州にありロッキー山脈観光の中心地である。人口は8000人程だがその1割は日本人が占めるという。そのせいか日本食レストランも数多くあり、日本人も数多く見かけ心強かった。バンフでの宿泊はInns of Banffというホテルで、到着したのは現地時間で午後5時を回っていた。


ホテルの部屋からは、雪を被った岩山がよく見える。




相変わらず、日が落ちるまではかなり時間があるので街を散策することにする。




ボウ川を渡るとランドル山という山が見えてくる。山の半分がばっさり切り落とされたような形をしており自然の造形物とは思えないような強烈なインパクトをもつ山だ。


Canada Placeという公園管理事務所の庭を通っていく。お城のような概観の事務所である。


Canada Placeを抜け、ランドル山方向に更に進む。


これは、バンフでは最も有名なバンフ・スプリングス・ホテル(The Fairmont Banff Springs)だ。このホテルに泊まらなくても、見るだけでも価値があるという事で大勢の観光客が見物にきていた。


ホテルのロビー。


ホテル入口の回転扉。


これはバンフ・スプリングス・ホテルから少し戻ったところにあるボウ滝。落差はあまりないが、静かなボウ川が急に音を立てて流れ落ちる様は壮麗だ。マリリン・モンローの「帰らざる河」のロケ地としても有名らしい。


街は野生動物と共存しているようだ。一般住宅の庭の前で草を食べている動物がいた。飼っているわけではなく勝手に食べに来ているらしい。顔を見るとシカのようだが体は馬みたいな不思議な動物だ。名前がわからない。


こちらは、間違いなくシカである。これも野生で、やたらにかまってはいけないそうだ。


帰り道で見つけた日本食の店。うどんとラーメンの文字に惹かれ立ち寄る。日本人が経営しており、うどんは間違いなく日本の味だった。カナダには日本食レストランはいろいろあるが、どこか日本の味とはかけ離れている店が多かった。だがこのCHAYAは飢えていた日本の味を満たしてくれた唯一の店であった。因みに隣にあるマクドナルドのマークに注目。Mの中にある赤い印はカナダを表すメイプルリーフを表している。このマークはカナダの店だけだそうだ。


午後9時近くなり、店にも灯りがつき始めた。奥に見えるのはバンフの象徴的な山であるカスケード山である。


ホテルに戻り就寝したのは10時過ぎだった。そして、翌日はカナディアンロッキーに向かう予定だ。

5日目に続く。