とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2011カナダ旅行 5日目(レイク・ルイーズ)

2011-05-10 21:58:33 | 観光
バンフからカナディアン・ロッキーの大氷河見物に出かけるが、その途中にあるレイク・ルイーズ(Lake Louise)に立ち寄る。

レイク・ルイーズはカナダアルバータ州のバンフ国立公園内にある湖とその近くにある村の名前である。氷河から解け出た水に含まれる岩粉により、湖は独特なエメラルド色をしているというが、あいにくこの時期は湖面は氷で覆われ真っ白な世界だ。レイク・ルイーズの名前は、ヴィクトリア女王の4女のルイーズ・キャロライン・アルバータに由来している。アルバータ州の名前も彼女に由来しているという。

バスから降りて、レイク・ルイーズへ向かう。


湖面は、真っ白な雪と氷に覆われている。両側は切り立った岩山が立ち並び氷河が見える。


湖の東岸には、シャトー・レイク・ルイーズというホテルがある。バンフのバンフ・スプリングス・ホテルと同じフェアモント・ホテルズ系列のホテルだ。こちらもお城をイメージする洒落たホテルである。




娘たちが何やら湖面上で騒いでいた。


どうやら氷の薄いところに足を踏み出してしまい、氷を踏み抜いてしまったらしい。危ないところだったようだ。それでも、片足がびしょぬれになってしまいしばらく困っていた。


途中で見かけたリス。可愛いしぐさにみんながカメラを向けた。




レイク・ルイーズからバスで更に移動する。これは途中で良く見かけたトンネルだが、よく見ると山があるわけではない。ガイドの話によると、これはトンネルというよりも動物が上を通って移動するための道なのだという。ハイウェイで分断された野生林を動物たちが行きかうことが出来るよう、あえて作られた道(人間が見ればトンネル)なのだ。以前は道路の下に通路を作っていたそうだが、動物の中でも好き嫌いがあるようで熊とかオオカミなどは上の方を好んで通過するそうだ。


このあと、今回のもう一つの目玉であるコロンビア大氷原観光へと向かう。

5日目(コロンビア大氷原)へ続く。