とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

脳波を読み取り画像にできるとか!

2008-12-11 23:59:00 | ニュース
今朝の新聞で特に目を引いた記事だが、日本の研究チームが脳の活動パターンからコンピューターの画面上に画像として再現する技術を開発したとの記事があった。現在は簡単な記号や文字しか再現できないが将来的には夢を映像化できる可能性があるそうである。

つまり、頭の中で考えた映像や文字等は脳波を調べれば、わかるようになるということである。これが実用化されれば言葉が発せれない障害者とのコミニュケーションが図りやすくなる等の効果が期待されるそうだ。そして、ゆくゆくは自分の見た夢を映像で再現することもできそうな話なのだが、はたしてそんなにうまく行くのかな。

ただ、昔は夢物語だったことがどんどん実現されてきているのだから、こんな発明も近い将来には実用化になるかもしれない。さらに進んで脳波を調べることによって人間の考えていることもわかるようになったら凄い事だが、ここまで行ってしまうと怖い話になってしまう。テレパシーを科学的に解明できたら悪用するものが出てきてしまうからだ。

ちょっと話が飛躍してしまったが、普通の人間の脳は2,3割しか活用されてないそうである。100%利用することができたら何でもできてしまうかもしれない。いわゆる超能力なるものが人間には存在するのだが多くの人はそれを使うことなく終わっているのかもしれない。今日は、筒井康隆の名作『七瀬ふたたび』の最終回の日だった。生憎帰りが遅くなったので見てないが、予約録画しておいたので明日以降に見ることにしよう。

2008年の名前のランキング発表

2008-12-10 22:10:20 | ニュース
昨日の新聞に、2008年の赤ちゃんの名前命名ランキングが発表されていた。
1位から5位までをあげてみた。

男の子 1位-大翔(ひろと)、2位-蓮(れん)、3位-悠斗(ゆうと)、4位-悠人(ゆうと)、5位-優斗(ゆうと)
女の子 1位-葵(あおい)、2位-結衣(ゆい)、3位-陽菜(ひな)、4位-凛(りん)、5位-結愛(ゆあ)

男の子の場合は「斗」「太」「翔」といった漢字が好んで使われているようだ。また女の子の場合は「愛」「美」「優」という漢字が目立つ。漢字の持つ意味から親の思いがわかるような気がする。そして、その年に活躍した人の名前が多いのも親が子供に託した思い入れがあるのであろう。女の子の「葵」が1位なのは、NHKの大河ドラマ篤姫役の「宮崎あおい」の人気が影響していると新聞には書いてあった。たしかに「あおい」ちゃんはいい名前である。しかし、5位の「結愛」という名前はどうだろう。とても「ゆあ」とは読めない。普通に読めば「けつあい」である。とても名前とは思えない。

また、男の子の名前で3位から5位が「ゆうと」という同じ読み方が続いているのは何故なんだろう。これもテレビの影響なのか?普段テレビを良く見てない自分にとっては良くわからない結果であった。

自分の子供の名前を振り返ってみれば、やはり子供が生まれた当時自分が気に入っていた小説や漫画のキャラクターに因んでつけていた。もちろん、そのキャラクターの生き様などに共感して同じように育って欲しいという思いがあったからだ。ただ、具体的にどんなキャラクターだったかなんて事は子供には絶対言えない。

子供の名前は、やっぱり誰でも読めるような読み方の漢字を使うべきだと思う。たまに妙な漢字を使いとんでもない読み方をしている名前を聞くと、子供が大きくなった時嫌な思いをするんじゃないかと、人事ながら心配になってしまう。読みやすく、呼びやすい名前をつけてあげるの親心ではないだろうか。

「北アルプス錦秋の絶景」を見る

2008-12-09 23:59:56 | 山登り
10月にNHKで放送された『金とく 北アルプス錦秋の絶景』という番組があったのだが、ビデオにとり損ねてずっと後悔していた。ところが、先日ありがたいことに再放送があり無事最後まで録画できて、あらためて全部を見てみた。

番組の内容を要約すると下記のような内容である。

『内容』
穂高、槍ヶ岳、剱岳…日本を代表する名峰の絶景を丸ごとお届けします。内多キャスターが登山家の田部井淳子さんと、北アルプス最高峰の奥穂高に挑戦。途中、日本一美しいと言われる涸沢の紅葉を堪能!燃えるような紅葉に感動の連続です。
次に、白馬岳をスタートして北アルプスを縦走。断崖絶壁が続く難ルートを越えた先には神秘的ともいえる光景が広がっていました。
さらに、上高地を散策、大正池や梓川で一瞬の絶景を探します。

今回放送された奥穂高岳や白馬岳は何度も登った山であり、テレビで紹介したルートは懐かしく、そしてそのときの感動を再び甦らせてくれた素晴らしい番組だった。『神降地』とも呼ばれる上高地の絶景、朝もやの中に浮かび上がる大正池、梓川沿いの林道、氷壁の宿で知られる徳沢園、圧巻は日本で一番美しい紅葉として知られる涸沢の紅葉である。燃えるような赤や黄色や緑が混じった紅葉はまさに錦秋と呼ぶに値する景色である。田部井さんはモルゲンロートに染まる涸沢の紅葉に感激の涙を流していたが、私も同じような気持ちで画面を食い入るように見た。実際に現地で見たときも感動で言葉に言い尽くせない気持ちになったものだ。やっぱり山はいい。簡単にいけない場所だからこそ、こんな景色をいろんな人に是非見せてあげたいと思ったものだ。

今日は忙しかった

2008-12-08 23:59:24 | 呟き
世の中は不景気だというのに、最近仕事の話が立て込んできて結構忙しい。自分の仕事は製造に直接係わっていないので、自動車業界のように即仕事がなくなってしまうということがなく、その点ではありがたいと思っている。しかし、まったく世の中の流れに関係ないこともなく、じわじわと影響が出てくることは間違いない。

今のところは、例年の流れのごとく年末から年度末にかけてはいろんな仕事が入ってきそうである。特に今日は現場2箇所での仕事の後、社内会議の開催。会議では議題が多くいろんな決め事をしていかなければならない。会議の途中には客先から新規の仕事の話やら継続中の事項の確認の電話やらで処理すべき事項が一杯出てきて処理に時間がかかってしまった。その後、夕食をとってから夜間の仕事が残っており、再び現場に向かって先ほど家に帰ったところである。

今月はこんな状況が何回か続きそうで、なんとかトラブルなく処理できていけばいいと思っている。

高尾山はすごい人ごみだった

2008-12-07 21:58:45 | 山登り
ミシュランの観光ガイドに三ツ星として紹介された日本の観光地は、富士山と高尾山の二つだそうである。なんでこれだけなのと言いたくもなるが、調査員が東京に来て探し回る手間が楽だったからかもしれない。しいて言えば、東京から手軽に自然を満喫できて老若男女が登りやすい人気の山といったら『高尾山』ということになったのだろう。NHKの「クールジャパン」でも外人に人気の山ということでも紹介されたので、前から興味があって登りたかった山でやっと行って来る事ができた。

人気の山であり、東京都内の山なので人出が多いことが予想されたので、できるだけ早くから登るために前日の夜、家を出て東名、河口湖、中央高速を経て八王子まで行った。3時間ちょっとで八王子の道の駅に着くとそこで仮眠をとった。今年一番の冷え込みだったようで富士山周辺を通過した時の車外温度は-6℃を示していた。道の駅で仮眠した時も明け方の冷え込みは厳しく、寒さで目が覚めてしまいやむを得ずヒーターを入れてしまった。

幸い天気は快晴で、ファミレスのモーニングをとってから、まだ交通量の少ない八王子市内を抜け高尾山口の駐車場に着いた。

駐車場を後にして高尾山のケーブルカーの駅に向かうと、登山者や一般観光客等が電車からぞろぞろ降りてきた。

ケーブルカーは始発から2番目というのに満員で立ち乗りとなった。ここのケーブルカーは日本でも最高の傾斜を登っているとの事で、上を見ると恐ろしくなるほどの急傾斜の坂であった。体が傾きそうで必死に手すりにつかまっていたのだ。

ケーブルカーで楽をしたので、山頂までの表参道は(1号路)は階段が多かったもののかなり楽であった。

たこのような根をもつ「たこ杉」や浄心門、仏舎利塔を抜け薬王院まではお寺の中を歩いているという感じであったが、奥の院をすぎるとやっと山のハイキングコースらしくなってきた。


ほどなく10分ほどで山頂に着くとすでに大勢の登山者で賑わっていた。紅葉は盛りを過ぎていたが、北西側には真っ青い空と白い雪を被った富士山が見事だった。遠くには南アルプス、手前側には相模大山、丹沢山、蛭ヶ岳などの丹沢の山並みがくっきり望めた。

あまりにも簡単に山頂に着いてしまい物足らない感があったが、ますます増えてくる登山者の数に圧倒され、早めに下山することにした。帰りは稲荷山コースで下りることにした。こちらは、なかなかいいハイキングコースで見晴らしのいい尾根のコースである。

ただ、地面が湿っていて硬くなっているのかすべりやすく下山は慎重に下りなければならなかった。どちらかというと登りむけのコースである。若者のグループ、中高年のグループ、家族連れ、外人のグループなどいろんな人たちとすれ違った。

稲荷山の展望台からは、都内の高層ビル群、横浜の高層ビル群、東京湾などが展望でき素晴らしい景色を堪能した。ここの展望台を下りてしまうと完全に下りてしまい、せっかく準備してきた「チ-ズフォンデユ」を食べるタイミングを逸してしまうので、ここで食べることにした。

お昼にはまだ時間が早かったが、東京都内の景色を遠望しながらの食事は楽しかった。再び下山してケーブルカー駅に着いたのはちょうど12時。

駅の周りは賑やかで大道芸やニュージーランドの観光案内などがあり、これから登山という人たちが大勢いた。

自分たちは、混雑を尻目に高尾山を後にして「高尾の湯」で汗を流し、帰路に着いた。帰り際に朝霧高原で見た富士山も美しく、一日中富士山の雄姿を眺めることができたいい一日だった。















今日は寒い一日だった

2008-12-06 17:42:07 | マラソン
昨日の雨が止み、今朝から快晴の天気となった。昨日から妻が会社の一泊忘年会に出かけていないので、ゆっくり寝ていても良かったのだが、こんないい天気の日に寝ているのももったいないので普通どおり起きて昨日の残り物で朝食をとった。

NHKの朝ドラを見てから、久々にランニングに出かけることにした。朝から家の前では下水道工事の車が入り、騒がしかったが、工事車両の横をすり抜けいつものランニングコースへと向かった。昨日の天気予報で雨が上がると、「ぐっと冷え込んできます」といっていたが、まさにそのとおりで北風の中、震えながら走りだした。いままでの暖かさになれていたせいか日差しがあるにもかかわらず、しばらくは寒さが辛かった。それでも、10数分ほどで坂道になると体が温まってきていいペースで走ることができた。

明るい日射しのなかを走るのはやはり楽しいものだ。同じように走っているランナーにも出会い元気が出た。先月は湘南マラソンと60キロのマラニックで走ったくらいで、しばらくランニングをサボっていたので体が重い。来週もフルマラソンの予定があるので、少し真面目に走らないと関門に間に合わないかもしれない。あと1週間のうち何回走れるかな。

自動車業界の不況は何時まで続くのか

2008-12-05 21:37:52 | 呟き
10月のリーマンショックから数ヶ月のうちに日本の産業界が急激に落ち込んでいる。去年の今頃は誰もこんな事態は予想していなかったことであろう。派遣労働者の首切り、就職内定者の取り消し等、一般労働者を取り巻く環境は悪化をたどるばかりだ。

今日のニュースでは、ホンダがF1から撤退するという話があった。F1は自動車メーカーにとっては技術力の高揚や企業イメージを高める上でも重要なイベントでもあるが、勝ち続けるためには莫大な経費がかかり、世界のホンダもイメージよりも企業生き残りをかけての経営判断ということであろう。この決定によって他のメーカーも追随が予想されF1の地位が低下する可能性がある。

また、トヨタのお膝元である愛知県での派遣労働者の首切りは全国一であるそうだ。いずれ正社員にもその流れはつながっていくことだろう。自動車産業の裾野は広く、自動車産業が衰退していくことは日本の産業活力の低下につながり日本の将来はお先真っ暗である。今までとは違う分野への挑戦、発想の転換等いい知恵が出てきて新しい流れが生まれることを期待したい。

冬支度が完了

2008-12-04 23:33:28 | スキー
車を代えて半年がたった。以前のRVはハイオク使用で燃費も悪く、環境に負荷をかける車で今の時代にはそぐわないと考え代えたのだ。ただ、運転するのが楽しい車でどんな場所にでも走っていくことができて手放す時は名残惜しかった。

今の車は、ハイブリッドのミニバンなので普通のミニバンに比べ遥かに燃費がいいので、こちらも大いに気に入っている。そしてこれからウインターシーズン入りで今の車も冬支度をしておかねばといろいろ手配していたのだが、やっと準備が整った。前のRVで使っていたスタッドレスタイヤとスキーキャリアが今の車には合わないので少々費用がかさんでしまうが買い換えることにしたのだ。

タイヤはヨコハマのアイスガードを知り合いのモータースで取り付けてもらい、キャリアはスーリーのアルミベースキャリアを通販で取り寄せた。アタッチメントは前からあるスキー用とボード用の二種類をそのまま使うことにしたので、これで準備万端、いつでもスキーと雪道ドライブに出かけられる。あとは日程を計画するだけであるが、面子がなかなかそろわないのが辛いところだ。今シーズンの冬はどれだけスキーや山に行けるかな。

WOWOWの『ルパンの消息』(横山秀夫原作)を見た

2008-12-03 22:13:33 | ドラマ

WOWOWのドラマを何本もDVDレコーダーにとり貯めてあったのだが、9月に放送された『ルパンの消息』(横山秀夫原作)をやっと見終わった。民放のドラマはCMが入ったりするし脚本もあまり練れてないのでほとんど見ることはないのだが、WOWOWは映画並みのキャストでじっくり作っているのでいいドラマが多い。そしてこの『ルパンの消息』も最近見たドラマでは秀逸の出来だったので感想を書いてみたい。

原作ストーリーは下記のとおりである(アマゾンの商品説明より引用)

「昭和」という時代が匂い立つ社会派ミステリーの傑作。平成2年12月、警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は殺人事件だった―しかも犯人は、教え子の男子高校生3人だという。時効まで24時間。事件解明に総力を挙げる捜査陣は、女性教師の死と絡み合う15年前の「ルパン作戦」に遡っていく。「ルパン作戦」―3人のツッパリ高校生が決行した破天荒な期末テスト奪取計画には、時を超えた驚愕の結末が待っていた…。昭和の日本を震撼させた「三億円事件」までをも取り込んだ複眼的ミステリーは、まさに横山秀夫の原点。人気絶頂の著者がデビュー前に書いた“幻の処女作”が、15年の時を経て、ついにベールを脱いだ。第9回サントリーミステリー大賞佳作。

主な出演者

上川隆也、岡田義徳、佐藤めぐみ、羽田美智子、長塚京三、塩見三省

内容は上記のように、有名な3億円事件と女性教師殺害事件が絡み合い最後の驚愕の結末には見事としかいい得ないほどの快感があった。横山秀夫のドラマは以前にも上川隆也主演『震度0』という警察が舞台のドラマであったが、これも秀作であった。『ルパンの消息』もその流れを汲み、見始めたらぐいぐい画面に引き寄せられていき、息をつかせぬ展開となっていた。当初、3億円事件の話がどうして女性教師殺害事件に結びつくのかわからなかったが、いろいろな複線が絡み合い謎が全て解けた時の爽快感は最高である。そして、上川隆也ふんする刑事と犯人との最後の対決。時効までのタイムリミットと刑事訴訟法の深い意味。取調室での容疑者たちのあきらかとなる人生模様など。見るものをあきさせないスピーディな展開に舌を巻いた。しかも、事件解決で終わりではなく、途中から気になっていた登場人物の存在も曖昧にせず、しっかり解き明かしてくれたので気持ちよく見終わることができたのだ。原作も含めてドラマもすばらしい出来なので、是非他の人にも見てもらいたいものだ。

ドラマの詳細はこちらから
http://www.wowow.co.jp/dramaw/lupin/top.html

今年の流行語

2008-12-02 19:06:18 | ニュース
今年の流行語大賞が発表された。大賞は『アラフォー』『グー』の二つだそうだ。たしかに良く聞くし、そうなのかなとも思った。しかし、実際自分が気に入ってよく使った言葉とも思えない。ラジオでも言っていたが、自分で気に入ってよく使った言葉が流行語といえるのではないだろうか。子供が好んで使った言葉としては小島よしおの『そんなの関係ねえ!』とか北島康介の『チョー気持ちいい』があるが、こんな言葉が流行語といっていいかもしれない。そんなふうに考えると今年の流行語大賞の言葉は、あんまり使ったことないし賞の趣旨から外れていないかとも感じる。

しかし、候補に挙がったけど辞退された元福田総理の『あなたとは違うんです』が受賞して欲しかった。これこそ、切れた時に相手に浴びせかけたい言葉である。さすがに本人は素直に受賞を受ける気はなかったことであろうが、私はそんな場面に出くわしたら使ってみたいフレーズである。まあ、総理大臣がこんな言葉を発して茶化されるというのも世も末なのかな。現総理は漢字もまともに読めないようですから…。

候補に挙がった言葉を見ると、『蟹工船』『後期高齢者』『名ばかり管理職』なんてのは、暗い世相を反映するようで気が重くなるばかりだ。『上野の413球』くらいが気持ちを暖かくさせてくれる言葉だろう。来年はもっとスカッとする言葉がはやるといいな。