NEXCO3社は高速道路ETC割引適用の拡大を発表した。
新聞報道では「拡大」といっているが、実際には制限緩和に近い。
いままでの通勤割引や平日昼間割引では、100kmを超えて走行すると全く割引を受けられなかったが、今後は100km相当分は割り引くという。
また、平日昼間割引の回数制限をなくすという。
この制限を回避するため、いったん出てまた入るとか、ETCカードを二枚使うなんて「生活の知恵」が行われてきたこと自体異常であり、100km制限については最初からこうしておくべきだったと私は思っている。
総選挙が近づくなか、民主党の高速道路無料化政策に対抗すためには現行のETC割引に対する不満をできる限り解消しておこうという政府の要請が裏にあるように思える。
しかし、この割引制度をどうしてこんなに複雑にする必要があるのだろう。平日と土日、都市部とその他、時間帯、走行距離で条件が組み合わされ、この内容をすべてあたまにいれておくことは不可能に近い。
実態として、高速道路料金はETCの出口を通ってみなけりゃわからない「鮨屋のカウンター」状態になっている。まあ、予想よりびっくりするほど高いということがないのが幸いであるが。
交通量が少ない時間帯、箇所について割引を行うことで高速道路の利用を促進し、交通量の平準化を図るという趣旨はわかるんだけど、なんかパッチあての繰り返しのように見える。
新聞報道では「拡大」といっているが、実際には制限緩和に近い。
いままでの通勤割引や平日昼間割引では、100kmを超えて走行すると全く割引を受けられなかったが、今後は100km相当分は割り引くという。
また、平日昼間割引の回数制限をなくすという。
この制限を回避するため、いったん出てまた入るとか、ETCカードを二枚使うなんて「生活の知恵」が行われてきたこと自体異常であり、100km制限については最初からこうしておくべきだったと私は思っている。
総選挙が近づくなか、民主党の高速道路無料化政策に対抗すためには現行のETC割引に対する不満をできる限り解消しておこうという政府の要請が裏にあるように思える。
しかし、この割引制度をどうしてこんなに複雑にする必要があるのだろう。平日と土日、都市部とその他、時間帯、走行距離で条件が組み合わされ、この内容をすべてあたまにいれておくことは不可能に近い。
実態として、高速道路料金はETCの出口を通ってみなけりゃわからない「鮨屋のカウンター」状態になっている。まあ、予想よりびっくりするほど高いということがないのが幸いであるが。
交通量が少ない時間帯、箇所について割引を行うことで高速道路の利用を促進し、交通量の平準化を図るという趣旨はわかるんだけど、なんかパッチあての繰り返しのように見える。