検索でたどり着いた方は、すでに支付宝についてはご存知でしょうからその説明は省きます。中国在住の方を対象にしています。
中国にきて3年。来てすぐに支付宝登録をし、活用してます。公共料金の支払や各種チケット等の予約、通信販売等、中国に駐在されたらやはりこれを使ったほうが何かと便利です。
たしか2012年に当ブログで登録に関する記事をアップしていますが、中国のネットサービスはやり方がしょっちゅう変わるのでもう参考になりません。
たとえば、当時は中国人の保証人のサインを画像で送る必要がありましたが、今はそれはないようです。
また、最初は銀行カードからの引き落としができたのが2年ほど前からできなくなり、チャージからの引き落とし(余額)からしか払えなくなっていましたが、(添加銀行カードの操作がパスポートではできなかった)最近またできるようになりました。
国際クレジットカードの利用とか、いろいろなことが頻繁に変わるので気を付けてください。
登録に絶対必要なものは大手銀行の銀行口座・銀行カードと中国携帯(銀行口座開設時に登録した番号のもの)。まあこれは駐在されている方はみなさんお持ちでしょう。
銀行カードは個人ネットバンキングを開設しておいたほうが何かと便利です。支付宝の余額チャージが簡単にできます。
支付宝の登録(中国語の登録は注柵、ログインが登録なので間違えないように)はパソコンの支付宝から行います。
必要項目を入力して、パスポートの必要部分(写真のページ、居留証のページ、最後の入国スタンプのページ)を画像ファイルで送付し、審査を受けます。詳細手続きの説明は割愛しますが、2-3日で完了します。
なお、パソコンの支付宝は暗証番号インプット時に暗号化ソフトが必要でこれは管理者権限がないとインストールできません。会社のPCの場合は注意が必要です。
これが完了したら、スマホアプリをダウンロードしましょう。これで利便性が飛躍的に上がります。
毎月送られてくる各種公共料金の帳戸番号を登録しておけば請求金額のリマインドが来て、数回画面クリックとパスワード入力で支払が完了するようになります。iPhone5S以降であれば指紋認証での支払ができます。
私が登録したころより外国人の登録は随分と簡単になっているようですので、トライしてみてください。
2016年夏から実名登録の規制が厳しくなりました。
支付宝に銀行カードをひもつけ、制限なく使うためには3種類の実名認証が求められます。
中国人は電話番号、銀行カード、身分証明でOKですが、外国人はパスポートが認められません。
三つにするためには、銀行カードが二枚必要です。現在一つの銀行では一枚しか作れませんので、
二箇所の銀行でカードを作る必要があります。
また、その銀行カードの名義はアルファベットで姓スペース名で統一する必要があるとのこと。
その名義でできるのは交通銀行と建設銀行だそうです。
駐在の方は、もう一つの実名認証としてまず電話番号と銀行カードで登録してから(使用限度制限がある)
自分の名前の公共料金支払いもしくは高鉄、飛行機の切符購入履歴があればそれも実名認証に使えるとのことです。
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