十分、休息を取り、その後の事は成り行き次第で先ずは宝剣山荘へ向かいます
駒ヶ岳の下り、馬の背付近もお花畑と言う事ですがサスガここまで来ると花の数はグンと減ります
草紅葉の中に夏の名残のコマクサを一株
これから主役の座を占めるトウヤクリンドウと「高山の星」と称されるコマウスユキソウを見つけました
しかし山に咲く花はどうしてこうも美しいのでしょう
居ましたね、ここにも
穏やかな草紅葉の斜面と深く切れ落ちた滑川本谷
そして宝剣岳から続く空木岳への縦走路がクッキリ、いい景色です
中岳の手前に巻き道の木札を見つけました
登りを敬遠してそちらに歩を進めましたが端に積雪期は危険と有った様な・・・
谷を見下ろしながら一歩一歩、ちょっとスリリングでしたが、そんな時に綺麗な黄葉を見つけるとホッとするものですね
(巻き道だから楽かな?と思いましたが、ここは例外でした。看板に偽りなしです)
岩を登りきるとアレ~目の前に宝剣山荘
何はともあれチェックインです。今日の泊り客は12名ほどとか
しかも通常料金で個室が割り当てられると言う幸運、こんな有難い事はありません
さて、どうしよう。時間は未だ2時
「今日中に宝剣岳に登ってしまおう」と言う事になりました
空の様子は余り芳しく有りませんが天狗様のご機嫌は先ず先ず(宝剣の右に突き出た天狗岩)
何も書くまい・・・集中集中
登頂できました。でも下りは登りよりも慎重に
はーい、お疲れ様~
・・・・・・
夕食まで未だ時間はたっぷり
そこで小屋前の草原に咲く花を見つけにブラリと散策タイムです
少々肌寒くなってきました
談話室のストーブに当たり同宿の人達と山談義を交わしたり
部屋の窓から見える伊那前岳を撮影したりしている内にトントン「お食事の用意が出来ました」
写真は西日が当たり輝く伊那前岳
こんな感じの夕食(すまし汁、コアラの顔になってますよ)
ここは2900m地点です。贅沢は禁物。いただきまーす
・・・続く・・・
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