榛名湖から伊香保温泉街に入る手前で吾妻方向へ左折
道はどんどん下り、初めての民家が見えた左側に七重の滝の標識は有った
プレートには「滝まで1600メートル」の文字が
ここを左折して暫く進むと三叉路に「滝まで300メートル」と書かれた小さな木札が確認されたが
滝方向の道は悪路でとても私の車では無理、歩くしかない
右は何処へ辿る道なのだろう この道は郵政省の?により作られた旨が書かれて有ったが
物の怪でも出そうな寂しい道だ
熊避けの鈴代わりに車のキーをジャラジャラ鳴らしながら15分ほど
徐々に沢音が近づいて七重の滝の下部が見えてきた
この滝は10メートルと有るが一気に落ちるのではなく幾つかに分かれているのでその一つ一つは極めて小振り
それにしても岩にぶつかり紆余曲折した姿から“七重”の文字を当てるなんて
その七重の滝の下部がこの写真だがどうしても正面から写したい
エーイ、破れかぶれ
私は濡れるのも構わず(今度から長靴を車に積んでおこう)沢の中へジャブジャブ入り正面から滝を捉える事にした
此処には以前、釣り堀が設けられ茶店まで有ったという
その痕跡を見つけた
傍らに主を亡くしたエイザンスミレが一輪、余計に寂しさを誘う
これは滝の上部
そして更に上流にも
こうして私の日記にまた一つ滝が加わる事になった
家へ変える途中、通った水沢は今が桜の見ごろ
平日にも関わらず大そうな人出だった
水沢山
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