たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

夕焼け小焼け

2013年10月04日 | 日記
一年中、夕焼雲は見られるし何時だって美しいのに何故か秋の夕焼けは心を打ちます

空気が澄んでいるせいかしら

「夕焼け小焼けで日が暮れて」と歌いながら友と連れ立って夕暮れの道を家路へと急いだ懐かしい記憶が蘇るせいかしら

(この夕焼けは2日前のもの)

雷様が最後を飾っているのでしょうか

赤城山の右に紅く染まった入道雲 力強いですね


西を見やれば、これは珍しい

入日が雲に光の帯を投げかけています

もしかして、それほど珍しい現象では無いのかも知れませんが初めて目にする私にとっては貴重な一枚になりました


光の力も衰えてきた頃、南の空の下には腰に薄絹を巻いて静かに佇む御荷鉾山(別名→多胡の嶺)がありました

御荷鉾山は日本武尊が東征の折りこの山に鉾を担われたと言う伝説の有る山です

右橋に見える三角の山はオドケ山

名前が気に入って何時か登ろうと思いながら未だ登れずじまいです


雲が大分、出てきました

それでも今日の夕焼けは負けず嫌い

そんな頑張りを称えてカメラを向ける事に致しましょう


と、その時 松山寺の鐘が微かに聞こえてきました

夕焼け小焼けで日が暮れて山のお寺の鐘が鳴る

ちょっと出来過ぎでしたね


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