白川橋(8:30) 堂平山登山口(9:25) 山頂(11:00~12:10) 白川橋(14:30)
埼玉比企三山の一つ堂平山に登った
この辺りの紅葉は11月下旬以降
秋の気配といったら足元に散らばるドングリやアザミの花くらいだったかな
でも今日は久々にEnkelin・Enkelsohnとの山歩き
色は無くてもそれだけで十分
出発前、小雨模様だったが登山口に着いて歩き出す頃には行いの良さか雨は止んでくれた
坂の舗装路を歩くこと約1時間、はい 登山道に到着しましたよ
西口ルートは距離的には短いけど所々の急坂がシンドイね・・・とは私のセリフ
皆、リズムカルに足を運び元気イッパイだ
アザミの花が咲く斜面を登って行くと道は二手に分かれた
右は「味わい深い道」と有ったので迷わず歩を右に
要するに杉林を歩くか落葉樹の中を歩くかの違いなのだ
「ママンジュン、見て見て 凄くおっきなドングリ 何の木の実だろうね」
「これは、もしかしてミズナラの赤ちゃんかもしれないよ、記念に写真を撮ってあげようね」
子供達にとって山の中は自然の博物館
どんなに辛い登りでも涼しい顔をしていられるのは、そんな所に有るのかもしれない
この山はパラグライダーが楽しめる山としても知られている
その離陸場の広い草地から南に目を向けると今日の悪条件下でも秩父の山並みを視界に捉える事が出来た
もし、空気がすんでいたなら南アルプスも望めるであろう格好の展望台かもしれない
その草地にホコリタケを見つけた
ストックで突くとブワッと胞子が飛び散る
その様が埃に似ているからなのだが口のきけない当の本人(?)は、もう少しマシな名前を希望したかも
「オーイ、山頂だぞー」
前方で和さんの呼び声
アレッ?車を駐車場まで置きに行き一足遅れで入山したにもかかわらず、もう到着してるよ???
距離は長いが比較的暖斜面ルートを登って来たのだそうだ
ともかく無事、合流
何はともあれ彼岸桜の咲く山頂お昼ですね
この日、朝5時起きしてきた私は空腹に耐えての登山だったので山頂に立つ和さんの姿が見えた時には
食糧を持ってくれた和さんが に見えたほど・・・(オー、ナサケナ)
下山は和さんが登って来た道を下る事にした
沢沿いの道なので変化に富み荒川の源流を見た K ちゃんは大喜び
太い木、背高のっぽの木 人間と同じだね
「ママンジュンの好きな滝だよ」
「ホント、次から次へと出てくる これだから沢沿いの道は堪らないね」
「道が一部、川になっているから転ばない様に気をつけて」
声を掛けあい慎重に足を運びます
「ワー、気持ちワルーイ」
「これはマムシグサの実よ、花はコブラみたいだけど茎の模様がマムシに似てるのでそう付けられたんだね」
このマムシグサ、毒草で一粒でも口に含むと口内に強烈なしびれを伴うのだとか
いずれにしても花も実も綺麗だねと言って貰えない不遇の植物なのだ
今度は木の根ですか?
それにしても捻くれた根だ事、まるでジャングルジムみたい
どうして此処に?
イラクサの葉をどかすと紛れも無くシュウメイギクの葉が
何方かが人為的に植えたものなのか種(有るのかな?我が家では根で増えているが)が飛んできたのか
モスグリーンの中に一際目立って咲くシュウメイギクだった
長い道のりを経て辿り着いた白川橋、バスを待つ間 堂平山を見上げると空に3羽の大きな鳥
違うよね 風に乗り気持ち良さそうに飛行するパラグライダーだよね
それを見上げるみんなの顔も気持ち良さそう
満足満足
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