たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

雉に出遭った散歩道

2024年02月10日 | 

今回の雪で榛名山はスッカリ雪化粧、山中は恐らく50cm以上の積雪ではないかと思われます。宿稲荷に寄ると杖を横に一人の老人がベンチに腰を下ろしておりました。「そこに植えて有るヒマラヤシギは私が子供の頃、父親が植えた物で当時はよく木登りして遊んだものでしたが今では見上げる高さになって」と言うそのヒマラヤスギを見れば10m以上もある巨木でした。隣に腰を下ろし「ここへ来れば思い出の物が見られるのは嬉しい限りではないですか」と言うと「そうだいね~」とはにかんだ様な笑みを浮かべておりました。

神社を後に野鳥の鳴き声に耳を澄ませていた時の事。「雉が居る」と雄さん。暫くは畦を悠々と歩いていましたが、その内、神社に向かって飛び立つと杉の生い茂る中に姿を消してしまいました。飛び立つ姿を写したかったものですが、アッと言う間の出来事にカメラが追い付けませんでした。

    

ジョウビタキやホオジロを写しながら先を急ぎます

10羽くらいのセキレイの群れです。これ程の群れを見たのは初めてでしたが落ち着きの無さは天下一品である上に雪解けで田が濡れており判り辛い写真に成ってしまいました。

セキレイが居た奥ではこれまた大群のカラス

何やらゴソゴソと蠢きながら雪解け後の田で盛んに餌を探している様でした

その内、一羽が飛び立ったのが合図で有ったかの様に次から次へと飛び立ち後はもぬけの殻。気が付けばセキレイも姿を消しておりました。

これはハヤブサ? でも慌てる事は有りませんね。近くにカービング教室がある為か偶に外に飾られた物が見られます。これなら落ち着いて写せます。