続き(11月26日)
妙義神社に登山の安全を祈願して10時「お中道」登山道に入る。第一見晴らしを左に見て先に進むと登山道は落ち葉に埋まり周囲は隈なく秋色に染まった。奈良の素晴らしい紅葉を堪能した直後なので、どうしても比較してしまうが、それでも妙義のこの時期に紅葉が残っていてくれた事は嬉しい。
直ぐ先で大黒の滝の表示を見るが水は枯れていて黒い筋が有るだけだった。
登山道は登り傾向では有るが小さな上下の繰り返しなので疲れは出ない。しばし足を止めては紅葉を味わい目の前に白雲山、相馬岳の厳つい山稜が威圧する第二見晴らしで休憩。昼食は途中の東屋で取った。
此処から道は金鶏山の尾根迄の登り一方となり全半に比べ若干きつくなるが100m続く痩せ尾根は手摺付き階段が取り付けて有るので怖さはない。
行く手に大砲岩を見て第四石門までやって来た。山中で最もにぎわう場所であるが晩秋のウイークデーに人影は見られなかった。
この後、数本の鎖で登降する第二石門から蟹の横ばいを通るが、ここは2年前、九州からやって来たK子さんを連れて通った場所。今日は逆コースなので登り上げた地点から蟹の横ばい迄、同じ距離を鎖で下る訳だが「足の置き場が遠すぎるー」と手こずりながらの汗汗の下りだった。
無事に難関を突破し一旦、車道に降り立って一本杉入り口から再び山の静けさに包まれる。枯葉がキラキラしながらゆっくりと大らかに空を乱舞する光景に見とれながら靴を埋める様な落ち葉を踏みしめて駐車場に帰り着いた時は既に16時を少し回っていた。
先日、力丸ママさんが仰っていた「お中道」です。
妙義は何処を歩いてもスンナリ通してはくれませんね。
ここを力丸ママさんは嬉々として鎖に挑んだ訳ですよね。
泣き出した子も居あたのではないですか?
良い経験をしましたね。 凄い!力丸ママさん。
普通のスニーカーでしたけど
子供で怖さ知らずだったのかも、でも先生も良く妙義山で林間学校したなって思います
今だとあり得ないかもです
それだけに、どんなコースを歩いても緊張を強いられ気が抜けないところばかりの岩山なのですよ。
ベルさんのフォロアーさんも、お中道を歩かれた方がいらっしゃる様ですね。
良く見ますと私が写した僧にも本の上にお賽銭は乗っていますが、この時には頭巾は有りませんでしたね。
この道は数年前、岩が崩れ暫く通行禁止でしたが今は、どうなっている事か。
振り返ってみますと妙義は県内の山の中では一番、多く登っている山かもしれません。
それほど惹き付けられる山です。
奇岩がいっぱいある山のようですね
妙義山のことは他のブロガーさんのでも見たことあって本読みの僧って記憶にありました
頭巾のようなもの被ってお賽銭がいっぱいのってた
昔は何もなかったんですね