続き
季節が変われば印象も変わるものですね(本堂へ続く参道より仁王門を振り返る)
延宝元年(1673年)鋳建の梵鐘 人の心の内に有る欲望・怒り・執着等々煩悩を祓うため今年も大晦日の夜には榛東村一帯にズッシリと重い鐘の音が響き渡る事でしょう。
本堂
銀杏が黄色く色づくまでには後どのくらいかかるのでしょう
千手観音が安置される方六間の木造青銅葺きの本堂です
しんと言う音が聞こえそうな裏の檜の林の中に黄色く色づいた1本のモミジが目を惹きました
客殿玄関。私達が日常使っている「玄関」と言う言葉は禅寺の方丈への入り口、すなわち玄妙な道に入る関門から来ている禅宗で用いられた仏教用語で有る事を親戚の先代住職に聞いた覚えが有ります。他所の家を訪れた時、いきなり玄関を開けて「ごめん下さい」は道理から外れていると言う事になりますね。
客殿
赤門。 格式の高い人を迎える時にだけ使われる公用門で普段は閉め切ったままになっているため「開かずの門」とも呼ばれております。続きますのでコメント欄はクローズです。
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