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姨捨の棚田は総面積40ha、約1500枚の小さな田が緩斜面を覆っています
何よりも、この棚田を有名にしたのは田毎の月で有りそこから見晴らす善光寺平ではないでしょうか
そんな3拍子揃った景観が日本棚田100戦に選ばれた所以なのでしょう
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私達は散策前「おばすて観光会館」に一服の涼を求めます
嬉しかったのは此処でコーヒーを戴きながら周辺の知識が得られた事でした
殿様と農夫の田の枚数の数え方の違いの話や
「更科そば」の発祥の地が、ここ「更級」で有る事等々
「信濃では月と仏とオラが蕎麦」
それは是非、食べねばと言いたいところですが時刻は4時
今、食べてしまったら旅館の夕食が食べられなくなってしまう・・・わね
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ここも三重県の丸山千枚田と同じく後継者不足から棚田の貸し出し制度が始まりました
この方は葛飾区からやってきたそうです
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棚田の中にポツンと置かれた岩
これは地滑りの置き土産だそうで上の石仏は棚田の守り神でしょうか
私が眺める先には善光寺平が広がり
振り向けば「姥石苑」が
しかし、シーズンオフのこの時期は観光客の姿もない事も有ってか中は雑然としており
休む事も出来ない無人小屋でした
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(上) 意味が有る様な無い様な・・・でも何故か捨てられない写真
(下) 緑のうねりの中に一際、目立つヤブカンゾウが印象的でした
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上手い具合に陽も傾き緑が一層、輝きを増してきました
我が身は今にも蕩けてしまいそうです
標高が上がった分、稲の成長も抑えられ棚田らしさが出てまいりました
真上には篠ノ井線上にある「姨捨駅」が見えています
電車に乗って眺めたら、また違った感動が得られるかもしれませんね
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物好きな私達は駅まで行く事にしました
密集地からは、かなり離れた場所に有るため電車の停車に合わせてバスが待機している長閑さです
此処は海抜551mに位置し急勾配に有る為スイッチバック方式が取り入れられているんですって
開業は明治33年、今の駅舎が建てられたのは昭和9年という事で
どこか大正ロマン漂うモダンな建造物ですよね
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17時、創業1901年の老舗、亀谷本店に入りました
お部屋はゆったり、向かいには以前宿泊した園山荘も見えています
この風呂は一回限り無料の貸切露天風呂
勿論、大浴場も有りますが私は貸切風呂を利用する事に致しましたが雄さんは欲張って両方です
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夕食はオレイン豚コース(オレイン含有率45%と言う柔らかく甘味の有る豚が売りらしい)
お腹も満腹となり今日は早めの就寝
明日は何処を回って帰りましょう
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遅くなりましたがご退院おめでとうございます!
今年の夏も暑くなりそうです。
ゆっくりとご無理せずお過ごし下さいね。
お二人でいつも楽しそうにご旅行されて、羨ましいです。
とても良い写真です
私もなにやらほっとしました。
こうして笑顔で暮らせることが一番ですね。
ここに写っているような笑顔がきっと戻っておられるのではないでしょうか?
最初の棚田の写真、明るくて広々とした風景、とても素敵だと思いました。
「何故か捨てられない写真」も素敵です。捨ててはもったいないような気がしますが‥。
実は30年近く前に親族一同、10名で上山田温泉に行ったとき、この棚田を見る予定でしたが、みんな興味がなさそうで没になってしまいました。残念でした。もっとも正月3ヶ日でしたので、寒くて大変だったでしょうが。
ひとりで千曲川の土手を川中島に向かって往復20キロ程ジョギングをしたのを覚えています。そのころはスリムでしたよ。今は情けないほど劣化している私です。
写真で見られて感謝です。
ご主人も笑顔で、お元気そうで安心しました。
ちなみに沖縄のヘチマは食用に改良されているとの事です。
ご主人のお元気そうな笑顔もお見せいただき この数ヶ月間が無かったような、すっかり 以前のご夫婦旅に 戻っておられるように 伝わってきています。
もう 大丈夫、なんでしょうが これからが夏本番、猛暑の季節、ご無理なさらず きっちり調整し 以前の 雄様、たか様コンビで 楽しい 旅、山 レポートを 期待しています。
棚田も撮影したことがありません
だからうらやましい('◇')ゞ
のんびりのどかな風景に包まれて
心も体もリフレッシュできますね
緑は眼にもいいと聞きますしね
雄さんの笑顔にたかさんも笑顔で答えてるのでしょうね
仲良く旅行されてこれまたうらやましいです
スケールの大きな絶景棚田 さすが日本の棚田百選
日本的な田園風景に 心も和みます
現実には農業の後継者不足
何処も同じ悩みですね
そういう自分の
故郷の田畑も草ボウボウの荒れ地と化しています
美しい風景
まさしく 心旅 たまには良いですね
こうして五体満足で退院できたのは
運も然る事ながら主人の生命力の強さ有ってこそでした。
それに加え亡き父母がきっと見守っていてくれていたのだと思います。
そして私が挫けずに来られたのは皆さまの温かい励ましのお蔭でした。
本当にありがとうございました。
今年も暑くなりそうですね。
2ヶ月を何とか乗り切って 又、何処ぞの地をぶらりとしたいものです。
く~ちゃんのママさんも可愛いく~ちゃんも
どうぞお体を大切にお過ごしくださいます様に。
今は何も無かった様に通常の生活に戻りましたが
幸せを感じるって、こんな時なんですね。
特に贅沢するでもなく誰に頼るでもなく
細々とした生活の中でも幸せの欠片を見つける事が出来れば
人間は前向きになれるんですよね。
越後美人さんとこうしてお話し出来る事にも
幸せを感じている私です。
取り敢えずホッとしております。
色々と有難うございました。
30年前、Fsさんも上山田温泉に行かれたのですね。
マイルドな硫黄泉なのでトロトロ感と言いますかツルツル感と言いますか
それが何とも言えない温泉ですよね。
温泉街も30年前とは変わっては居ないのではないかと思えるレトロ感が今でも漂う温泉地でした。
え~!あの土手を古戦場に向かってジョギングを?
世が世で有れば武田方、上杉方の引き抜き合戦が行われていたかも・・・
川霧は出ませんでしたか?