たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

夏の空

2013年07月19日 | 日記
ここ一週間ばかり涼しいですね

肌寒ささえ感じます

そんな時の雲は筋雲なのでしょうか

連日、レースを垂らしたような雲が空に掛かっていました




そろそろカラスが塒へと帰り支度を始めたころ

夕食の用意をする東の窓に、まるで赤城山から炎が吹きだしたかの様な真っ赤な雲が映りました

南の空に出ていた入道雲もドデカイ赤い塊となっています





こうなると気になるのは西の空

主婦業は一時中断して庭に飛び出してみますと、これはこれは




明日も清々しい晴天で有りますように


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スズメバチキラー

2013年07月17日 | 日記
「おいおい、ここの主 また輪ゴム持って出てきたぜ」

「また始めるみたいね」

「ちょっと近くに行ってみようじゃないか」

「う~ん、ワクワクするわ セキレイ君、ガビさん 一緒に行きません?」


「僕は遠慮するね」


「私も高みの見物でいいわ」


「この栗の木、ちょっと葉っぱが邪魔だけど・・・マッいいか」

「いっその事、ミズナラの木はどう?」

「ッタク―、怖い物知らずなんだからお前って奴は・・・俺たちがやられちまうよ」


さぁ、いよいよショーの始まり始まり~

「主 大丈夫かよー ワ~~  80センチまで近づいてる~」


「シッ、シズカニ 貴方は興奮するとギギャー・ギギャー煩さすぎ 

 → 反省 


そして終に

「ヤッタネ、お見事 


ミズナラの木の根元には体長5センチの哀れなスズメバチが・・・


今年になって計10匹のスズメバチが犠牲になった模様

以上MINOWAより実況中継でした



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ワタスゲ咲く四十八池 (1880m)

2013年07月13日 | 登山
硯川・前山スキー場(9:25)渋池(10:00)四十八池(11:00~12:40)硯川・前山スキー場(14:00)


連日のうだる様な暑さに熱中症で病院に搬送される人が絶えない今年の猛暑

比較的、涼しい風が入る我が家でも2時を過ぎれば陽が沈むまで暑さとの戦いです

こうなったら山に逃げるしか道は無いでしょう

と言う訳で今日は志賀高原に涼を求める事にしました


駐車場左手にリフトが運行していましたが楽して登ろうなんて、気持ちは揺れても足が許さない三人

みっちゃん→パス・・きみちゃん→パス・・勿論 私も→パス

そのご褒美がこれです

ニッコウキスゲに名前が定かでない黄色の袋状の花・オニアザミ(?)・ニガナやオトギリソウ等々

沢山の花々が斜面を飾っています

それだけでは有りません

数えきれないほど沢山のシジミチョウが私達を楽園の世界へといざなってくれています

シジミチョウは羽を広げても2センチ弱、ヒラヒラヒラヒラ落ち着きなく飛び回るので暫くは根競べ

何とか仕留めて気がつけば二人との距離に開きが・・・慌てて 












ほぼリフト終点の高度に達した時、右手の小湿原はワタスゲに埋まっていました

早くも三人ハイテンション

この分だと四十八池のワタスゲも期待して良さそうです

歩き始めて一時間強、渋池に到着

説明板によると高山に見られるハイマツが氷河期の遺物として今も生育しているのは珍しいと有りました

悠久の時を厳しい環境に耐えながら生きてきた生命力の脅威とでも言いましょうか

そんな事を踏まえてボンヤリ眺めていると何処かロマンを感じさせる雰囲気漂う渋池でした

浮島がホンノリ紅く見えるのは食虫植物のモウセンゴケです

これもまた不思議な植物で虫かどうかを瞬時に見分ける能力があると言いますから恐れ入ってしまいますよね




渋池からコメツガやオオシラビソの原生林の中を歩く事、1時間(途中休憩入れて)前方に四十八池が見えてきました

以前、志賀山から裏志賀山を縦走しこの池に下りたのは池に木々の紅葉と草紅葉を映す秋でした

今、目の前に広がる四十八池は多種の花々が競い合う天上の花園です

奥に見えるのが裏志賀山


カラマツソウ


ヒメシャクナゲ


コバイケイソウとミヤマホタルイ


外にトキソウ、ウラジロヨウラク、キンコウカ、ツルコケモモ、ツマトリソウ、オオヤマフスマ、名残の水芭蕉、イワショウブ等も有りましたが

小さすぎたり遠すぎたりで撮影に失敗してしまったのは残念です

そこへ通りかかった年配の男性に話しかけられ暫く歓談

この方は東京から避暑がてら志賀のホテルに滞在しもう一週間になるとの事

老後、こんな楽しい余裕が持てる人生、私もそう有りたい・・・な


裏志賀山へのルート手前、以前にも休んだ事のある広いベンチで食事タイム

何と言ってもこの時間は山で最高の一時です

まぁそれにしてもゆで卵、ニンニクの効いた鶏のから揚げ、塩胡椒焼と  のオンパレード

マイミクの誰かさんやケイコさんが居合わせたら逃げ出していた事でしょう


最後はコーヒーで〆て再び花を楽しみながら木道をユックリユックリと


ワタスゲ




ヒオウギアヤメ


そうして涼と花に満足した私達は再び花ロードを経て無事、駐車場に戻ったのでした

お疲れ様 




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再び八本松森林センターへ

2013年07月11日 | 登山
先日、八本松へ行った時には未だ、ようやく色づいたところでしたので

もう、そろそろかと姉を誘って行ってみました

我が町内、箕輪の電気店に来る用事が有るとの事なのでそこが待ち合わせ場所です

フランスから26日まで泊りに来ているユーゴー君も来ていたので記念のパチリ 

おやー、目を瞑ってしまいましたね


果たしてアジサイは?

良かったちょうど見頃です

杉の林床を彩る青花はまるで波打つ海の様

姉と私は誰も居ない海を泳ぐ様に高みを目指します

二人とも童心にかえった一時でした




さて、このまま帰るのは勿体ないと私達が次に目指したのは「はまゆう山荘」

こちらは山アジサイが見頃を迎えておりました

清楚な花なのに目を見張るほど素晴らしかったのは山全体が白く覆われていたからでしょうか


その足で今度はキャンプ場に向かい持参のコーヒータイムもいいでしょうね

何もない奥深い山間部に、これはこれは売店やコテージが並び

広大な広場には沢山の木々や花が咲き乱れ、まるで異次元に迷い込んだ感じさえします

登山も出来そうなので何時かチャンスが有ったら、もう一度 訪れてもいいかもしれません


(オカトラノオ)


(シモツケソウ)


(シャラの木)

あちこちと渡り歩いて家に着いたのは、もう陽が暮れかかるこんな時間になっていました

さぁて、夕食の準備 



                                          
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2013年07月09日 | 日記
梅雨が明けた直後のお決まりは雷 

いつも通りで有れば3日は続くはずです

群馬県人は気性が荒いと言われますが、それに合わせる様に雷も半端ではありません

でも、情に厚いところも良く似ておりまして綺麗な虹のアーチと言う置き土産も忘れないんですね

雨も小降りになったところで散歩に出ますと

ほら




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