たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

近所をウォーキング

2017年12月10日 | アウトドア

12月9日、今日のウォークは場所を変えて久し振りに宿稲荷まで足を延ばしました

風は有りませんでしたが12月の空気に身が引き締まります


此処、私の好きな場所

国木田独歩の「武蔵野」の雰囲気を漂わせる雑木の林です




榛名山を背負って長閑な山里を眺めながら歩む先に


現れました(散歩中3か所)ソーラーシステム

つい先日も家から100m先に新たに設置され景観を悪くしています

高額な料金を払い、突然、買い取り価格が下がったニュースが流れても

未だ設置しようと言う家があるとは

これからは良き里山風景も一変してしまうのか心配になります






比較的早足で歩いて30分強

箕輪城主・長野業政の崇敬を受け庇護されたと言う宿稲荷に着きました

暫く此方の方面に来ておりませんでしたのでちょっと新鮮な気分


散り終えた銀杏の葉が社殿の回りを黄色い絨毯で敷きつめておりました

この神社に突きましては2015年1月6日の記事で記しましたので

詳細は省きます


(奥社の3面の板壁に掘られた一枚 長寿の象徴 高砂の爺婆と鶴亀 の図)


(奥社左右の柱に掘られた 昇降の昇龍)


(自立を促す厳しい愛情、獅子が我が子を千尋の谷に落す図)

これらの見事な彫刻は日光東照宮の社殿を飾る彫り師の子孫が手掛けたものです

その技術の素晴らしさは一見の価値ある彫り物ですよね


その帰り道、畦には早くもホトケノザが咲き始めておりました


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季節を感じる

2017年12月08日 | 

裏の畑の向こうにカラスウリを見つけた

一つ・二つ・三つ・・・・七つ・八つ・・・う~ん 数えきれない


駐車場の塀に目を向ければ蔦の葉が数枚

オー・ヘンリーの「最後の一葉」をふと思い出した

雄さ~~ん、赤絵の具 持って来て下さる~~




直ぐ前の御嶽神社のもみじが最後の力を振り絞っているのを見つけた

年齢にすると私と同い年? 喜べないね~~

その奥で冬桜がニタッと笑っていた






庭を一巡すればこの時期を謳歌する様にサザンカの彩り

頭に浮かぶのは、やはり「焚火」の歌だろうか


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群馬の森ウォーキングと県展 (12/2  土曜日)

2017年12月06日 | 芸術
日本画部門で県展に出品した友人の絵を観がてら

ウォーキングを兼ねて出かけて参りました

暖かな土曜日のせいか駐車場は空いている場所を探すのが大変な程です


「この木何の木 気になる木」 群馬の森のシンボル・カシの木です

ウォーキング、サイクリング、どんぐり拾いの子供達、美術鑑賞と

今日は特に賑やかでした


先ずは26ヘクタールと言う広大な園内の散策路を少々早足でウォーキング

この日は強い寒気が流れ込む前日でしたので風も無く上衣も要らない

上々の天気でした




秋の名残の黄葉も終盤を迎えましたが陽をかざした葉は

未だまだ見ごろと言った感じで思わず足を止めるほどでした




奥まった処に修景池があります

う~ん、冷たそう 12月だもんね



此処は最盛期には素晴らしい紅葉が見られる憩いの広場なのですが

上の方は既に白っぽくなっておりました

華やかな季節は過ぎてしまったんですね


この辺りはちょっと渋い景色が続きます

最盛期の紅葉を愛でた後の心の高ぶりを静めてくれる場所という事になりましょうか


共に白髪の生えるまで・・・杖を突いた老夫婦が気持ち良さそうに散策しておりました

人生、こう有りたいですね


さて今日の〆は県立近代美術館に足を向ける事に致します

洋画と工芸を見終えて日本画部門へとやってきました

此の牡丹の絵が私の友人の絵

私は日本画を手掛けた事が有りませんが柔らかそうな花弁が何とも言えない

如何にも女性らしい作品でした




この2点も日本画ですが私の目を曳きつけた作品でした

ちょっと汗ばむ今日、併設するレストランでコーヒーで喉を潤し

駐車場へと向かいました


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バードカービング

2017年12月04日 | 

イヌワシ

箕輪町内でバードカービングを手掛けている山田氏が生徒さんの作品と共に

シティギャラリーで展示している事を知りさっそく行って参りました

バードカービングの始まりはアメリカ原住民の狩猟に使われた「デコイ」が

その始まりとされています、後に工芸品となりその姿も本物と見紛うまでになり

今では剥製の代わりに展示する博物館が増えているのだとか




絶滅に瀕したリョコウバト

下の記事の写真でも分かります様に、このリョコウバトが渡って来る時は

太陽の光が遮られる程の数が生息していたそうです(50億羽とも)

右下の写真は止まり木に止まった鳩が落した糞、それはまるで雪が積もった様だったとか

何故、絶滅してしまったのか、それは肉が美味しい事、弱い繁殖力、森林伐採が

大きな原因だった様ですね、全て人間が絡んでの出来事です

   

製作者の山田氏とハヤブサ


ヤンバルクイナ


可愛いですねぇユキホオジロです


ウグイス & メジロ

私の家の庭にもやって来ます

  

オガワコマドリ & 琉球アカショウビン


ヒヨドリ

ウメモドキを全部たいらげてしまいました、今、盛んに柿を突いています

だから嫌われるんだよねぇ


オオトラツグミ

横溝正史著・悪霊島の「ヌエの鳴く夜は恐ろしい」で一躍有名になりましたね


瑠璃ビタキ


お馴染み シジュウカラ

   

シメ & 紅マシコ


アカハラ

このアカハラ、生徒さんの作品ですが私のお気に入り


キレンジャク

私が前橋の大室公園で見たのはヒレンジャクでした


オーストンヤマガラ

作品は未だまだ沢山 展示されていましたが

何かの機会にまた出せればと思っております



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定点撮影 紅葉のタスキを受けた紅雲

2017年12月03日 | 定点撮影(雲)
   

庭のモミジが最後の踏ん張りを見せております 

暖かな日が続いて空も上機嫌

負けん気か それとも 憐れみか

モミジから差し出されたタスキを雲は「任せて」とばかりに引き受けました






空は澄み渡り風も心地良い

晴れの舞台に新人ランナーは大空を走り抜けます




どうした!この区の中ほどで首位を奪われ次々と抜かれ5位に後退

息も絶え絶え、次ぎの選手にタスキを渡すや倒れ込んでしまいました


「ドンマイ・ドンマイ 任せて」とタスキをキリリとしめたエースは

ここで牛蒡抜きを演じ2位に浮上します


次の選手は2位をキープ


アンカーは黄葉宜しく髪を派手に染めたベテラン選手

駆け付けた観衆の声援も一段と  

徐々に手強い凍て雲との距離が縮んできましたよ~、勝負はグラウンドに持ち込まれるか

茶髪最終ランナーは前を走る選手を見据えます

その距離が徐々に縮まり終に追いつきました


(併走のつもり)

暫く併走したゴール100m手前、顔が引き締まったその時

茶髪ランナーがラストスパートを掛けたのです

そして凍て雲を振り切り今年もまた輝かしき栄光を勝ち取ったのでした

(本日は都合によりコメント欄を閉じさせて頂きました)

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