小雨の中、訪れている人がほとんどいない園内を歩き続けました。

白い蕾があって札を見ると、「サワフタギ」と書かれていました。

先に進んだ湿地のような近くには「コンロンソウ」(崑崙草)や

「ウワバミソウ」(蟒蛇草)が見られました。

「コマユミ」(小真弓)の花?

両側に「ヤマツツジ」の咲く道を地図を頼りに歩くのですがどの場所を
歩いているのかわからないまま進んでいました。
歩いているのかわからないまま進んでいました。

『数年前の春に来た時』の見覚えのある湿地について安心して近くを散策していたら
日光植物園で初めて見る「クロバナロウバイ」(黒花蝋梅)を見つけました。
日光植物園で初めて見る「クロバナロウバイ」(黒花蝋梅)を見つけました。

かなり前の小石川植物園や数年前に
東京薬科大学植物園でも見ていたシックな色の花です。
東京薬科大学植物園でも見ていたシックな色の花です。

以前来た時に「ミズバショウ」(水芭蕉)が咲いていた湿地では「ワスレナグサ」(忘れな草)が雨に濡れて綺麗に咲いていました。

「コウホネ」(河骨)スイレン科、池や湿地に咲きます。皇居東御苑の
二の丸庭園でも咲きますが
遠くてよく撮れなかった花がここでは近くで撮れました。
二の丸庭園でも咲きますが
遠くてよく撮れなかった花がここでは近くで撮れました。

「エンコウソウ」(猿猴草) キンポウゲ科の花、沼や湿地の中に生え、
茎が長く横に伸びることから手長猿の手足に見立てられて名前が付けられました。
茎が長く横に伸びることから手長猿の手足に見立てられて名前が付けられました。

「クリンソウ」(九輪草)

そばの草地で見られた「クリンソウ」をバリアングル機能を使って
下から撮るのに挑戦して見たらピンボケになってしまいました。
下から撮るのに挑戦して見たらピンボケになってしまいました。

「ミズバショウ」(水芭蕉)の大きくなった葉の間で
咲き残っていた白い花を見ることが出来ました。
咲き残っていた白い花を見ることが出来ました。

湿地の縁では「カキツバタ」が咲いていてとても素敵でした。

「レンゲツツジ」(蓮華躑躅)の朱色の花が「ミズバショウ」の緑の葉を
背景にして艶やかな姿を見せていました。
背景にして艶やかな姿を見せていました。

撮影日 5月8日