Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

5月中旬の皇居東御苑で(3)ウツギ、サイハイラン、ウグイスカグラ、マユミ、オトコヨウゾメ、ミヤコグサ、サツキ、ハナショウブ、アメリカザイフリボク

2018年05月26日 | 皇居東御苑
皇居東御苑で本丸広場を出て潮見坂を下り、二の丸雑木林を歩き始めました。

お天気が良く暑かったのですが雑木林の中は風があり、野鳥のさえずりを聞きながら歩きました。
大手町のビル街から20分もしない所にこんな静かな場所があるのが嘘のようです。

ところどころで木漏れ日を受けて「ウツギ」(空木)の花が咲いているのを見ること出来ました。

林の中の散策路脇で「サイハイラン」(采配蘭)が見られ

少し近くへ行き、望遠ズームを使って撮ってみると花が咲いていました。

散策路を他に何かないかときょろきょろしながら歩くと
背の高い茶色い棒のような植物があり、以前見たことのある「オニノヤガラ」(鬼の矢柄)でした。
「ギンリョウソウ 」(銀竜草) と同じ腐生植物の仲間で、ナラタケの菌と共生するそうです。
名前は太くまっすぐな茎を、鬼の使う矢にたとえたもの。

歩き進んで行くと「ウグイスカグラ」(鶯神楽)の赤い実が見られました。

二の丸雑木林から新雑木林へ移りいつも歩く小さな流れ沿いの
小道を歩いて「マユミ」(真弓)のまだ小さな緑の実を見つけました。

道を挟んで「オトコヨウゾメ」( 男莢迷 )の実が出来始めていて
秋に赤く色づくのが楽しみです。

新雑木林から二の丸庭園へ出る角の草地で「ミヤコグサ」(都草)が咲いていました。
背丈の低い草ですが黄色い花で大きさが3、4センチなのですぐ気づきました。
花の形が烏帽子に似ていることから、エボシグサという別名もあるマメ科の花です。

二の丸庭園は最近外国人が多く訪れていて庭園の風景を撮っています。
人物を入れないように撮影するとこんな感じになってしまいます。

二の丸庭園の池のそばでは「サツキ」がまだ咲き残っていましたが
「ハナショウブ」(花菖蒲)はまだ多く見られませんでした。

大手門へ戻る時、新雑木林の大手門よりの所で「ウメモドキ」(梅擬き)の花が咲き

近くで「ナンテンハギ」(南天萩)別名「フタバハギ」(双葉萩)が見られました。

大手門休憩所脇にある「セイヨウザイフリボク」(西洋采振木 )別名「ジューンベリー」の木に

沢山の果実がみのり熟していました。我が家にもジューンベリ―が
ありますが今年は同じように多く実りました。

撮影日 5月16日
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