Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

5月中旬の自然教育園(2)カキツバタ、キショウブ、アイイロニワゼキショウ、スイカズラ、チョウジソウ、コゴメウツギ、クサノオウ、マルバウツギ、トリアシショウマ、サイハイラン、コクサギ

2018年05月19日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園へ行くと、「カキツバタ」(燕子花)や

「キショウブ」(黄菖蒲)が咲いていました。

池や湿地の散策路沿いでは「アイイロニワゼキショウ」(藍色庭石菖)があちこちで見られました。

今年は「ハンノキ」(榛の木)のそばで「スイカズラ」(吸葛)がとても多く見られました。

「スイカズラ」は最初白い色の花ですが次第に黄色に変わるので
(金銀花)とも呼ばれています。

名前の由来は「チョウジソウ」(丁子草)花の形が横から見ると
 「丁」の字形に見えるからとか香料で夢いな「丁子」の花に似ているからとも

緑の葉を背景に青い花がとても綺麗でした。

水生植物園を後にして武蔵野植物園へ行くと、花がとても小さい「コゴメウツギ」(小米空木)がまだ咲き残っていました。

「クサノオウ」(草の黄)皮膚病や丹毒に効く薬草なので別名に瘡(くさ)の王などと呼ばれることがあります。

路傍植物園で撮れなかった「マルバウツギ」(丸葉空木)が咲いていました。

「トリアシショウマ」(鳥足升麻)名前は若芽の頃に茎の先端から出る
3枚の葉の閉じた姿が、鳥の足に似ることから

「サイハイラン」(采配蘭)、花のつき方が戦国武将の使う采配を思わせることから名前がつきました。

「コクサギ」(小臭木)が果実になっていました。果実は2つから4つの子房が集り、それぞれの中に硬い実が入っています。


撮影日 5月12日
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5月中旬の自然教育園(1)ウグイスカグラ、トベラ、フタリシズカ、ガマズミ、ハマクサギ、ウツギ、ハナミョウガ、マユミ、サルトリイバラ

2018年05月18日 | 自然教育園
3月中旬過ぎに行って以来久しぶりに自然教育園へ行き、路傍植物園から歩き始めました。

散策路脇を見ながら歩くと、「マルバウツギ」(丸葉空木)が
咲いていましたが枯れた花の方が多くアップできませんでした。
すぐ近くでは「ウグイスカグラ」(鶯神楽)の赤い果実が見られました。

少し先では花が終わりに近づくと、白から黄色に花びらの色が変化する「トベラ」(扉)が咲いていました。
名前の由来は節分の鬼よけに、この枝を扉にはさんだことからのようです。

「フタリシズカ」(二人静)が咲き始めていました。花穂が2本なのは
見つからず4、5本のものが多く見られました。

「ガマズミ」(鎌酸実)どうにか咲き残っている花を見ることが出来ました。

「ハマクサギ」(浜臭木)、一昨年初めて見たちょっと変わった花で
今年又見られたのですが、撮るのが難しくブレてしまいました。

葉が少し臭いのですが花の香りは良いことなので
匂いを調べましたが花がとても小さくて感じられませんでした。

「ウツギ」(空木)見ごろが過ぎてしまっていました。

「ハナミョウガ」(花茗荷)、 『果実』は見ていたのですが花を見るのは初めてでした。
蕾は赤く、花が開くと色が薄れていくるようです。
 
ピンボケで分かりにくいのですが、ちょっと「ミョウガ」(茗荷)の花に似ていました。

路傍植物園を出て、水生植物園そばの道へ行くと道脇で「ヤマグワ」(山桑)の果実?

「マユミ」(真弓)の花

果実は良く見ていたのですが花は間近でなかなか見られなかったのが今回は見ることが出来ました。

「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の果実が出来始めていました。

撮影日  5月12日
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小雨降る日光で 田母沢御用邸

2018年05月16日 | 旅行
日光植物園を散策した後、すぐそばの田母沢御用邸公園へ行きました。
大正天皇が皇太子でいらした時のご静養地として、明治32年(1899)に造営された旧御用邸です。
昭和19年には今上天皇が学童疎開のため、約1年間にわたりご滞在されていました。
最初は広い御用邸内を見学しました。

御用邸内を見ながらお部屋の中から外の風景も眺めました。



『謁見所』は天皇陛下が公式の来客との面会に使用されたお部屋で玉座がありました。

邸内の2階に行きお庭を眺めました。この風景は今の天皇陛下が
疎開していらした時にお好きな景色で何年か前に美智子妃殿下とともに
懐かしくご覧になった風景と説明員の方が話して下さいました。

建物を出て庭を散策しました。

小さな流れがあり、ほとりに「クリンソウ」(九輪草)が咲いていました。






御用邸を出る前に会った係の人が「キンラン」(金蘭)が門の手前で咲いていますと教えてくれました。

撮影日 5月9日
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小雨降る日光植物園で(6)アメリカハッカクレン、タンチョウソウ、ハイハナシノブ、シロバナヘビイチゴ、イワカガミ、マイヅルソウ、シロバナエンレイソウ

2018年05月15日 | 旅行
日光植物園の園内を大体巡って歩いた後、特殊な生育環境を必要とする種が植えてある
ロックガーデン(高山植物園)に行って見ました。
「アメリカハッカクレン」(アメリカ八角蓮)別名 「ポドフィルム、メイアップル」
北米原産で白い花なのですが、数年前に世田谷フラワーランドで見た
『「ハッカクレン」(八角蓮)の花』はエンジ色でした。

「タンチョウソウ」(丹頂草)別名「イワヤツデ」葉が「ヤツデ」に似ていることから名前がついたようです。

「ハイシノブ」(這い忍)名前に「這う」という字が入っていますが高さがある花でした。

薄紫色の花が咲き始めていました。

「シロバナヘビイチゴ」(白花蛇苺)

「イワカガミ」(岩鏡)思いがけず山でしか見られない花が咲いているのを見られてびっくりしました。

「マイヅルソウ」(舞鶴草)先月末に家から近い砧公園で咲いている花を又見ることが出来ました。

「シロバナエンレイソウ」(白花延齢草)、普通の「エンレイソウ」の花は濃い紫色ですがこの花は白い色でした。
「オオバナエンレイソウ」(大延齢草花)や「ミヤマエンレイソウ」(深山延齢草)は白い花が咲きます。

撮影日 5月8日、9日
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小雨降る日光植物園で(5)アイズシモツケ、ベニサラサドウダン、ドウダンツツジ、ウスノキ、シウリザクラ、ウラジロナナカマド、ズダヤクシュ、ミヤマヨメナ、ギンラン

2018年05月14日 | 旅行
日光植物園では雨の中、散策路が色々あり、
園内図を見なが歩いていても時々どこを歩いているのか迷うこともあり、
雨でかなり濡れてしまっている花もありましたが、
目に着く花を楽しみながら歩きました。雨に濡れた葉と白い花が綺麗だった「アイヅシモツケ」(会津下野)
 
「ベニサラサドウダン」(紅更紗満天星)「サラサドウダン」は
見たことがありますが、花全体が紅い色の「ドウダンツツジ」を見るのは初めてでした。

まだ蕾で花が咲いていませんでしたが白い「ドウダンツツジ」も咲いていました。

別の場所で咲いてる花を見ることが出来ました。

大好きな釣り鐘型の花を見つけました。ネットで調べたらツツジ科の「ウスノキ」(臼の木)でした。

「シウリザクラ」(朱利桜)が咲いていました。
本州の中部以北から北海道、千島、樺太、中国大陸東北部などに分布する桜だそうです。

「ウワミズザクラ」(上溝桜)にとても似ていました。

「ウラジロナナカマド」(裏白七竈)、まだ花が咲き始めたばかりでした。

「ズダヤクシュ」(喘息薬種)「ずだ」は、長野県地方の方言で喘息のこと。
その薬になることから名前がついたようです。

栂池、尾瀬、上高地、入笠湿原等で見ていた草で小さく
地味な植物ですが懐かしく見ました。

「ミヤマヨメナ」(深山嫁菜)、園芸種の「ミヤコワスレ」(都忘れ)に似ています。

「ギンラン」(銀蘭)、東京では咲き終わっていた花が日光で見られました。

撮影日 5月8日、9日
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小雨降る日光植物園で(4) クマガイソウの群落

2018年05月13日 | 旅行
日光植物園の「ミズバショウ」や「カキツバタ」等咲いていた湿地から
入口に戻って行く途中の池を見下ろしました。

受付で「クマガイソウ」(熊谷草)が川の流れに沿って行くとありますと
聞いていたので川のそばの道を少しずつ登って行きました。

緑の中、小さな川の流れに沿って歩いて心が洗われるような気がしました。


少し急な登りがあった後、目に飛び込んで来た「クマガイソウ」、
野生のシカやサルから保護するためなのか周囲をネットが張り巡らせた中に咲いていました。

少し大きな流れに向かって斜面に群生していました。


先に進んでから振り返って見てみました。こんなに沢山見たのは初めてでした。
撮影日 5月8日
今日はちょっと忙しかったので「クマガイソウ」のアップだけにしましたが
植物園で見た花が数多く残っています。
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小雨降る日光植物園で(3)サワフタギ、コンロンソウ、ウワバミソウ、コマユミ、クロバナロウバイ、ワスレナグサ、コウホネ、エンコウソウ、クリンソウ、ミズバショウ、カキツバタ、レンゲツツジ

2018年05月12日 | 旅行
小雨の中、訪れている人がほとんどいない園内を歩き続けました。

白い蕾があって札を見ると、「サワフタギ」と書かれていました。

先に進んだ湿地のような近くには「コンロンソウ」(崑崙草)や

「ウワバミソウ」(蟒蛇草)が見られました。

「コマユミ」(小真弓)の花?

両側に「ヤマツツジ」の咲く道を地図を頼りに歩くのですがどの場所を
歩いているのかわからないまま進んでいました。

『数年前の春に来た時』の見覚えのある湿地について安心して近くを散策していたら
日光植物園で初めて見る「クロバナロウバイ」(黒花蝋梅)を見つけました。

かなり前の小石川植物園や数年前に
東京薬科大学植物園でも見ていたシックな色の花です。

以前来た時に「ミズバショウ」(水芭蕉)が咲いていた湿地では「ワスレナグサ」(忘れな草)が雨に濡れて綺麗に咲いていました。

「コウホネ」(河骨)スイレン科、池や湿地に咲きます。皇居東御苑の
二の丸庭園でも咲きますが
遠くてよく撮れなかった花がここでは近くで撮れました。

「エンコウソウ」(猿猴草) キンポウゲ科の花、沼や湿地の中に生え、
茎が長く横に伸びることから手長猿の手足に見立てられて名前が付けられました。

「クリンソウ」(九輪草)

そばの草地で見られた「クリンソウ」をバリアングル機能を使って
下から撮るのに挑戦して見たらピンボケになってしまいました。

「ミズバショウ」(水芭蕉)の大きくなった葉の間で
咲き残っていた白い花を見ることが出来ました。

湿地の縁では「カキツバタ」が咲いていてとても素敵でした。

「レンゲツツジ」(蓮華躑躅)の朱色の花が「ミズバショウ」の緑の葉を
背景にして艶やかな姿を見せていました。

撮影日 5月8日
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小雨降る日光植物園で(2)ヤマツツジ、シロヤシオ、ヒメウツギ、ミツバウツギ、ハルナユキザサ、ギンリョウソウ、ヒナソウ

2018年05月11日 | 旅行
日光植物園の散策路を歩み始め、緑の木々の中で

「ヤマツツジ」(山躑躅)の朱色の花が緑に映えて美しく見えました。

植物園の脇を流れる大谷川沿いの散策路では色々なツツジが咲き残っていました。

「シロヤシオ」(白八汐)別名「ゴヨウツツジ」(五葉躑躅)葉が5枚です。

愛子様のお印のツツジですが雨に濡れてしまって可哀そうでした。

「ヒメウツギ」(姫空木)

「ヒメウツギ」を園内一番多く見たような気がします。

「ミツバウツギ」(三つ葉空木)、雨で花が開いているのが見られなくて残念でした。

「ハルナユキザサ」(榛名雪笹) 「ユキザサ」の仲間で名前は榛名山で見つかったことから

園内の数か所で花が多く咲いていましたが下の株が一番花が沢山咲いていました。

草むらの中で「ギンリョウソウ」(銀竜草)を見つけました。
腐生植物でと言われる草の仲間。別名「ユウレイソウ」

「ヒナソウ」(雛草)別名「トキワナズナ」(常盤薺)花の大きさは(2~3センチ)

下の方に白く見えるのが一面に咲いている「ヒナソウ」(雛草)

撮影日  5月8日
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小雨降る日光植物園で(1)シライトソウ、バイカイカリソウ、ヤブテマリ、ガクウツギ、ヘビノボラズ、ハンカチノキ、キバナウツギ、ヤブウツギ、マムシグサ

2018年05月10日 | 旅行
新緑の美しい季節になったのでお友達と『日光植物園』の散策を計画を立て行きましたが
『6年前に行った時』と同じように又雨に降られてしまい、期待していたツツジ類も咲き終わっているものが多く
花も雨に打たれてうつむき加減でて少しがっかりしました。

門を入ってすぐに「シライトソウ」(白糸草)や「バイカイカリソウ」(梅花錨草)が
数株咲いていましたが他の場所でも良く見られました。


「シライトソウ」の間に咲いている花は初めて見る花で名前が分かりません。

「バイカイカリソウ」(梅香錨草)

「ヤブテマリ」(藪手毬)の花が雨に濡れていきいきしていました。

すぐそばでは「ガクウツギ」(額空木)

「ヘビノボラズ」(蛇登らず)鋭い棘が枝にあるので名前がついたようです。本園の小石川植物園で
『赤い果実』を見ていました。

前回来た時も今回も受付で「ハンカチノキ」の花が咲いているので
見に行って下さいと勧められて見に行きました。雨で濡れ、風もあってとるのに苦労しました。
木はとても大きく立派な木でした。近くの砧公園ではもう咲き終わっていましたが日光では丁度見頃でした。

すぐ脇では、「キバナウツギ」(黄花空木)が咲いているのを
撮りましたがピンボケになってしまいました。

赤い変わった蕾を見たのでそばにある札を見ると「ヤブウツギ」(藪空木)と書かれていました。
どんな花が咲くのか見たかったのですが探せませんでした。別名「ケウツギ」(毛空木)

「ウマノアシガタ」(馬の足形)名前は葉の形が馬の蹄ひづめに似ているということから

園内には「マムシグサ」(蝮草)が至る所で見られました。前回来た時に
多い理由を受付で聞くと
何代か前の園長の方が研究なさっていたので多くあるとのことでした。


濃い色で少し変わった感じに見えた「マムシグサ」

そばに寄って上から覗くと、ちょっと「ユキモチソウ」(雪餅草)の中のような形をしていました。

撮影日 5月8日
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咲き始めたレモン、ヤマアジサイの「クレナイ」、「ニジ」、「ユキノシタ」の花

2018年05月07日 | 庭の草花や実
庭の鉢植えの「レモン」の花が咲き始めました。蕾を入れると10個位あり

去年花を咲かせたものの、果実が出来なくて収穫できなかったので
今年は少なくて良いので実ってほしいと思っています。

ヤマアジサイの「クレナイ」(紅)がほんのり紅色に染まり始めました。
『去年は5月21日に色づき始めた』ので今年は2週間も早く紅色が出てきたことになります。
色づきが進むと『真紅の花』が緑の葉の間で見られます。

先に色づき始め綺麗に咲いたのは「ニジ」(虹)

東御苑で良く撮れなかった「ユキノシタ」(雪の下)の花、
サクランボの木の下で数輪咲いていました。

マクロレンズをつけて撮ってみました。

下の花は他のユキノシタと違った様子でした。

撮影日 5月7日
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