Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月中旬の砧公園で 子福桜、花海棠、南京黄櫨、烏山椒、秋咲きスノーフレーク、杜鵑、竜胆、紀伊上臈杜鵑、八重咲き秋明菊

2018年10月17日 | 砧公園
10月初めに行って以来2週間ぶりに買い物ついでに砧公園へ行って来ました。
いつも歩き始める八季の坂路は木々の葉が色づき始め秋模様になっていました。

前回来た時台風24号で根元から倒れていた『「ウワミゾザクラ」(上溝桜)の木』
引き起こせば大丈夫と思っていたのですが木は無くなってしまっていてがっかりしてしまいました。

駐車場近くの芝生広場にある「コブクザクラ」(子福桜)、前回来た時は
一輪だけしか咲いていなかったのですが今回はかなりの数が咲いていました。

春に咲く桜と違い寂しげですが白い小さな桜が見られました。

数年前に植えられた「ハナカイドウ」(花海棠)が咲いていて驚きましたが
最近季節外れの「サクラ」(桜)が咲き始めているとのことなので
「ハナカイドウ」も同じなのかなと思いました。

「ナンキンハゼ」(南京黄櫨)のそばを通ると葉の間に白いものが見えました。

実の外側は無くなって中の白い種子が見えていました。

野草園へ行く手前にある「カラスザンショウ」(烏山椒)の枝に
小さな実が沢山出来ていました。

山野草園の入り口では「アキザキスノーフレーク」が咲いていました。
小さく背丈が低いので撮るのに苦労しました。

山野草園に入ると白い「ホトトギス」(杜鵑)が咲き、

「タイワンホトトギス」(台湾杜鵑)が咲いていました。

そのすぐ近くでは「リンドウ」(竜胆)が咲いているのに気づきました。

散策路の反対側の柵内では「キイジョウロウホトトギス」(紀伊上臈杜鵑)が咲き始めていました。

少し進んだ先の散策路脇で濃いピンクの
「ヤエザキシュウメイギク」(八重咲き秋明菊)が一輪だけ咲き出していました。

撮影日 2018年 10月16日
コメント (6)
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久しぶりに訪れた神代植物公園(4)セキヤノアキチョウジ、ヤブコウジ、イチゴノキ、スイレン、ジュウガツザクラ、バラ、ダリア

2018年10月16日 | 神代植物公園
植物多様性センターからすぐ近くの神代植物公園の本園へ行きました。
入ってすぐの野草園へ行きましたが、秋の野草はあまり見られませんでしたが
北米原産の「マルバフジバカマ」(丸葉藤袴)と
「セキヤノアキチョウジ」(関谷の秋丁子)?が多く咲いていました。
「アキチョウジ」(秋丁子)かもしれません

「ヤブコウジ」(藪柑子)が綺麗ではなかったのですが
少し色づいているのが見られました。

野草園を出て、「イチゴノキ」(苺の木)がある所へ行くと
ツツジ科なので「ドウダンツツジ」に似た白い花と

赤く色づいた実が見られました。秋に花芽がついて1年かけて
果実が熟すので、花と果実が同時に見られます。

パンパスが見れる芝生の手前に鉢植えの「スイレン」(睡蓮)の花が
遠くから見て綺麗だったので近づいて撮ってみました。

お天気が悪く、どんよりした曇り空だったのですが「ジュウガツザクラ」(十月桜)が
我が家の「ジュウガツザクラ」より蜜に咲いていたのでカメラに収めました。

バラ園へ行くと秋バラの見ごろでした。

バラを撮るのは苦手なので1、2枚撮って見て回るだけにしました。

帰る前にダリア園に寄り、変わった「ダリア」を撮りました。
左は「テスブルックオードーリー」右は「グレンプレス」
 

撮影日 2018年 10月13日
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久しぶりに訪れた神代植物公園(3)アキグミ、サネカズラ、オトコエシ、ワレモコウ、ゲンノショウコ、ススキ、ナンバンギセル

2018年10月15日 | 神代植物公園
神代植物公園の植物多様性センター内の武蔵野ゾーンで「アキグミ」(秋茱萸)の花が咲いていました。
花が葉の陰に隠れてしまい、立ち位置を変えれば良かったと後悔。
「グミ」には数種類あり「ナワシログミ」(苗代茱萸)は自然教育園で
「トウグミ」(唐茱萸)の花は東御苑で見ていました。 

「サネカズラ」(実葛)の赤い実、見つけるといつも撮ってしまいます。
果実は漢方薬になり採集し乾燥したものを、南五味子(なんごみし)といって、
滋養、強壮の漢方薬として使われるのを最近知りました。

「オトコエシ」(男郎花)を久しぶりに見ました。
秋に東御苑の二の丸雑木林や自然教育園の武蔵野植物園で5、6年前秋に良く見ていたのですが・・・

白い小さな花が沢山咲いていました。そばには羽根つきギョウザ(小さなツバ広帽子?)
のように種の下に羽根状のガク片が残るオトコエシの実が見えました。
7年前の冬に『自然教育園で撮った「オトコエシ」』の花後が懐かしくなりました。

「ワレモコウ」(吾亦紅)がまだ咲いていました。
草地の中で落ち着いた色のワレモコウを見るのが好きです。

白っぽい「ゲンノショウコ」(現の証拠)を見ていましたが、
濃いピンクの「ゲンノショウコ」もあちこちで咲いていました。

「ススキ」(薄)が群生しているところがあり、

センターの入り口に「ナンバンギセル」(南蛮煙管)が咲いているとあり、
「ススキ」や「スゲ」の仲間の根から
養分を取る寄生植物なので「ススキ」の根元辺りを探すと見つかりました。

撮影日 2018年10月13日
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久しぶりに訪れた神代植物公園(2)ゴキヅル(合器蔓)デンジソウ(田字草)タコノアシ(蛸の足)

2018年10月14日 | 神代植物公園
植物多様センタ―内の園地を散策していると水生植物を育てているような所があり変わった植物がありました。
職員の方がそばにいらしたのでお聞きすると「ゴキヅル」(合器蔓)と教えて下さいました。
ウリ科ゴキヅル属の花で
馬事公苑で見たウリ科アマチャヅル属の『アマチャヅル』(甘茶蔓)に似ていました。

ツルは長く上に伸びていました。

花は裂片は細長いく萼も同じ形なので、花びらが10個あるように見え

近くに実がありました。

実の濃い部分と薄い部分の間が割れるようです。

この写真ではわからないのですが、実が熟すと割れて中に
黒い種子が2個入っているとのこと。名前は合器(碁石を入れる器)から来ているそうです。

広めのコンクリート作りの水槽中にはクローバーの形をした
「デンジソウ」(田字草)が見られました。

葉が「田の字」に似ているので田字草と名付けられたシダ植物です。
シダなので花は見られず、水中で胞子のうが葉の基部近くから出る短い柄の先につくそうです。
以前は田んぼなどで良く見られたそうですが、今は絶滅危惧種絶滅危惧種になっています。
 
同じ水槽で世田谷フラワーランドで見たかった「タコノアシ」(蛸の足)が育っていました。
これも絶滅危惧種にされています。

色は蛸の足が『茹で上がった赤い色』という感じではなく少し茶色がかっていました。

植物多様性センターは「都内の絶滅危惧植物の生育環境などを調査し、自治体や保全団体へ技術支援や生息域外保全として
無菌培養などによるラン科植物の増殖や他の植物園と連携して種子の採種等を行います。」と
ホームページに書かれているので上のような珍しい水生植物が保護されているようです。
撮影日 2018年 10月13日
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久しぶりに訪れた神代植物公園(1)カワラノギク、ウラギク、アキノキリンソウ、タイアザミ、ゲンノショウコ、セキヤノアキチョウジ、ヒメキンミズヒキ、ノダケ、ユウガギク、ミゾソバ他

2018年10月13日 | 神代植物公園
今にも雨の降りそうな曇りの日に神代植物公園へ行きました。
まず、本園から少し離れた植物多様性センター(以前グリーンギャラリーといわれた所で
2012年に開所)の園内から歩き始めました。
武蔵野ゾーンれき地エリアで関東地方の一部の河川(多摩川、相模川、鬼怒川)にしか自生しない
キク科「カワラノギク」(川原野菊)

(ウラギク)一年生の菊で塩分を含む、
塩性湿地に生育するそうで川と海が出会う汽水域に咲くノギクの仲間とか。
東京都のレッドデータブックでは区部EN(絶滅危惧Ⅰ類)にされています。
(植物多様性センターのツイッターの説明から)

奥多摩ゾーン石灰岩地エリアで咲いていた「アキノキリンソウ」(秋の麒麟草)

「タイアザミ」花の少なかった園地でピンクの
花を見て思わずシャッターを押しました。

「ゲンノショウコ」(現の証拠)の白い花が見られたのですがちょっと遠くで咲いていました。

「セキヤノアキチョウジ」(関屋の秋丁字)、ずいぶん前に
鎌倉のお寺、浄妙寺で見ていたシソ科の花で懐かしくなりました。

「ヒメキンミズヒキ」(姫金水引)?背丈も低く花も
「キンミズヒキ」より小さく東御苑で度々見ていました。

「ノダケ」(野竹)、自然教育園で見ていた「ノダケ」と違い花が咲き始めていました。

「ユウガギク」(優雅菊)、自然教育園でも見ていた「ユウガギク」、丁度見頃で綺麗だったので又撮ってしまいました。

小さな流れ?というより溝のような所で「ミゾソバ」(溝蕎麦)が名前が示すような場所で咲いていました。

「コムラサキシキブ」(小紫式部)と

「シロミノコムラサキ」(白実の小紫)別名「シロシキブ」(白式部)が並んで見られました。

撮影日 2018年 10月13日
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10月初旬の自然教育園(5)ムラサキシキブ、サルトリイバラ、ガマズミ、フジバカマ、カラスノゴマ、アザミ、ツルウメモドキ、テンニンソウ、キバナアキギリ、ノウタケ

2018年10月11日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園から武蔵野植物園にはいると、それまで見た
「ムラサキシキブ」(紫式部)はまだ緑でしたが入口近くでは紫色に色づき始めていました。

「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の実が赤く色づいていましたが少ししなびかけていました。

散策路を挟んだ反対側にあった「ガマズミ」(鎌酢実)の木、赤い実と同時に
まだ花が咲き残っているのが見られました。

そのそばでは「フジバカマ」(藤袴)が丁度見頃で綺麗でした。

一緒に行ったお友達が『「カラスノゴマ」(烏の胡麻)の花』が見たいと言っていたので一緒に探しましたが、
花は終わり実が出来始めているのが見つかりました。

いつも素早く飛んでいて撮れないでいた
アオスジアゲハが丁度「アザミ」(薊)の花にとまったのでシャッターを押しました。

7月に来た時に撮っていた「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)、その時はまだ緑でしたが
今回は殻が破れて中のオレンジ色の実が見えました。
熟した真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストで生け花やリース等に使われることが多い実です。

「ヤマコウバシ」(山香ばし)や「アブラチャン」(油瀝青)の実を見上げながら
武蔵野植物園の奥の方へ歩いて行くと「
トラノオスズカケ」(虎の尾鈴懸)が咲いていました。名前は山伏の付ける鈴懸けに似ていることからです。
以前は水鳥の沼の近くで咲いていて初めて見た8年前に『50年ぶりに再発見された』と説明板が添えられていました。

 シソ科の「テンニンソウ」(天人草)が咲いていました。
名前の由来は花が下から上へと咲いて行く様子を天人、天の花に例えたという説や、
この花の集まりを天女の舞いにたとえたとも(四季の山野草から引用)

優しい色合い黄色い花が咲いて何回か撮ったことがあるのに名前が
思い出せませんでした。近くにいた方がもう少し先へ行くと名前が札がありますよと
教えて下さって。「キバナアキギリ」(黄花秋桐)と札が立てられていました。

武蔵野植物園の小さな広場の奥で熱心に三脚を立てカメラを下に向けて撮っている方がいて
一休みした時に何を撮っているか聞くと「ノウタケ」(脳茸)と教えて下さり、
向こうにもあるよと言ってくれたのである方に行ってみると直径が10センチ位で平べった茶色で
頭部に皺がありました。
人間の脳に似たシワがあることからノウタケ(脳茸)と呼ばれるそうで若い時にはシワないとのこと。
調べると食べられるそうで食感ははんぺんのようなのですが見た目から食べる気には私はなれません。

撮影日 2018年 10月6日
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10月初旬の自然教育園(4)ユウガギク、ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウ、シロバナサクラタデ、ノダケ、ヤブマメ、ノブドウ、アオツヅラフジ、シオデ

2018年10月10日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園では秋の野草や実が多く見られました。
薄く紫色づいた「ユウガギク」 (柚香菊) ユズの香りは花にはなく若葉を揉むと感じられるそうなのですが
いつも若葉に気づかず、香りを調べるのを忘れてしまいます。

「ワレモコウ」(吾亦紅)や

「ナガボノシロワレモコウ 」(長穂の白吾亦紅)が秋の風情を感じさせてくれました。

楽しみにしていた「シロバナサクラタデ」(白花桜蓼)は
まだ花が十分に開いていなくてがっかりしました。

えび茶色(濃い紫色?)の「ノダケ」(野竹)が咲いていましたが
スズメバチが近くを飛んでいて、怖かったのでちょっと遠くから撮りました。
スズメバチが好きな花なので気を付けて下さいと以前言われたことがあります。

「ヤブマメ」(藪豆)

少し離れた場所でサヤエンドウの実に似た「ヤブマメ」の小さな実を見つけました。

色づいているのではないかと探していた「ノブドウ」(野葡萄)、
まだカラフルに色づいていませんでした。しばらくして又、見に来なくてはと思いました。

でも少し色づいている「ノブドウ」が見つかりました。

水生植物園でこの時期、「ノブドウ」の次に探す「アオツヅラフジ」(青葛藤)が見つかりました。

水生植物園を出る手前で白っぽい「ミゾソバ」(溝蕎麦)を見ました。
このように薄い色を見たのは自然教育園では初めてでした。

少し登ったところの木に絡みついていた「シオデ」(牛尾菜)、もう緑色ではなく
濃い青緑色になっていました。

撮影日 2018年 10月6日
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10月初旬の自然教育園(3)クサギ、ゴンズイ、ツリフネソウ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ

2018年10月09日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園から水生植物園に向かう途中に
「クサギ」(臭木)の木にまだ特徴ある実が残っていました。

砧公園で見た「クサギ」より花弁のように見える萼の色が濃く見えました。

水生植物園へ降りる角では「ゴンズイ」(権萃)の実が枝にいっぱいついていました。
果実は袋果で赤く熟すと裂開して、中から黒い種が見えて変わった姿。

階段を降りて行くと「ツリフネソウ」(釣船草)が見ごろを少し過ぎていました群生していました。

水生植物園の中ほどでは白い「ツリフネソウ」が見られました。


今回は「ミゾソバ」(溝蕎麦)が多く見られました。
葉が蕎麦の葉に似て溝等湿地に育ち、「ウシノヒタイ」牛の額に似ているからという別名もつけられています。
小さな5ミリ位の花なのですがグラデーションが素敵です。


マクロレンズを使って大きく撮ってみましたが今一つの写真になってしまいました。

秋の時期、「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)が多く見られるのですが

このス年花が咲いているのをなかなか見られなかったのですが
今回はとても小さな3、4ミリの花がどうにか撮れました。
名前の由来は、葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギも
つかむことができるということから。「ミゾソバ」にも似ているので実際に細い茎を指で触ってみると
細かい棘のある方が「アキノウナギツカミ」でした。ちょっと「ママコノシリヌグイ」に似ていました。



6年前の10月に来た時、もう少し綺麗に『アキノウナギツカミ』の花を撮っていました。

撮影日 2018年 10月6日
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10月初旬の自然教育園(2)ゲンノショウコ、ヤマハッカ、ヤブタバコ、モミジガサ、ナンテンハギ、ウバユリ、シュウブンソウ、オオハナワラビ

2018年10月08日 | 公園、植物園
自然教育園の路傍植物園で「ゲンノショウコ」(現の証拠)の花が咲いていたのですが
砧公園や、我が家の庭で咲いていた赤花ではなく白花でした。といっても少しピンクがかった白い色でした。

「ヤマハッカ」(山薄荷)が散策路から少し離れた所で咲いていました。香りを
嗅いでみたかったのですが無理でした。

「ヤブタバコ」(藪煙草)葉がタバコの葉に似ていることから名前が付きました。
砧の山野草園の奥に以前群生してました。小さな種の先には粘液がついていて、
衣服に付着する「ひっつき虫」だったので小さくて数が多いだけに、取り去るのがとても大変でした。

「モミジガサ」(紅葉傘)「ヤブレガサ」(破れ傘)に似ていますが葉が
モミジの葉に似ていることからこの名前がついたようです。

「ナンテンハギ」(南天萩)葉の形が「ナンテン」(南天)の葉に似ていることから名前がついたそうです。
別名「フタバハギ」(双葉萩)

『「ウバユリ」(姥百合)』の実、ふっくらした実の中には種がいっぱい入っています。
花は地味なのですが、 『枯れた実の姿』が風情があって好きです。

「シュウブンソウ」(秋分草)秋分の頃に咲く地味な花で気づかずに通りすぎそうでしたが、
名前を示す札が立っていました。キク科のとても小さな花が見られましたが
マクロレンズを使っても上手に撮れませんでした。
花が終わりに近かったのかもしれません。

「オオハナワラビ」(大花蕨)花と名前がついていますが
写真は胞子が包まれた胞子嚢。

路傍植物園の散策路が終わり、ひょうたん池の風景を撮ろうと思っていつも撮る場所に行き、カメラを構えてびっくりしてしまいました。
季節は違いますが以前撮った写真の様子と違いました。右手に見える木が

根元の土ごと倒れてしまっていました。先日の台風24号の大風が原因のようです。

撮影日 2018年 10月6日
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10月初旬の自然教育園(1)シロヨメナ、サネカズラ、イヌショウマ、シモバシラ、モクレイシ、ヌスビトハギ、トベラ、マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウ、

2018年10月07日 | 自然教育園
7月に行って以来数カ月ぶりに自然教育園へお天気が良かったので行って来ました。
入口はいってすぐに「シロヨメナ」(白嫁菜)が多く咲いていました。

その脇の木の葉の間で見えたのは「サネカズラ」(実葛) の色づいた実でした。

なん箇所かで「サネカズラ」の実を見たのですが、このように赤くなっているのは少なく少し先で見た「サネカズラ」は緑色でした。

「イヌショウマ」(犬升麻)が近くで見られました。

今年はとても多く路傍植物園や武蔵野植物園で「イヌショウマ」が咲いていました

少し歩き進んで行くと「シモバシラ」(霜柱)の花が見られ

散策路の向かい側では「モクレイシ」(木茘枝)が実をつけているのが見られました。
名前の由来は「ライチ」別名「レイシ」(茘枝)から来ているようです。

自然教育園内で一番多く見られたのは「ヌスビトハギ」(盗人萩)の
株で至る所で見られました。実を包むさや(莢)が盗人の足跡に似ているから名前がついたようですが
そのようには思えません。
帰りに気づいてみると洋服やズボンに沢山ついていて電車に乗るので必死に取り除きました。

しばらく歩いていると目線の高さに「トベラ」(扉)の実がありました。
節分の鬼よけに、この枝を扉にはさんだことが名前の由来のようです。

「マンリョウ」(万両)、

「センリョウ」(千両)や

「ヒャクリョウ」(百両)別名「カラタチバナ」(唐橘)、

「ジュウリョウ」(十両)別名「ヤブコウジ」(藪柑子)等が揃って実を
つけ始め少し色づいているものもありましたが
まだ赤くなっていませんでした。


撮影日 2018年10月6日
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