砧公園の山野草園に着く前に「オニグルミ」(鬼胡桃)の木を見ると
葉は落ちてしまっていましたが実は木にしっかり残っていました。
山野草園に向かう途中にある「イチョウ」(銀杏)の木の下には熟したギンナンが沢山落ちていて驚きました。
ギンナンを拾いに来ている人がいないのが不思議でした。
公園の入り口では例年多くの人が拾いに来ているのですが
ここまで来る人は少ないのか、まだ中が食べられるまで
大きくなっていないからかもしれません・・・
山野草園の入り口のそばにある「ミズキ」(水木)の実も濃い色になって残っていました。
山野草園の入り口咲いている「カリガネソウ」(雁草)も落ちてきた枝から逃れて綺麗に咲いていました。
山野草園の中では新しい花が見つけました。「ダンギク」(段菊)、
まだ花が咲く寸前の状態でした。
家で咲き始めている濃いピンクの「アカバナゲンノショウコ」(赤花現の証拠)があちこちで咲いていました。
「イヌショウマ」(犬升麻)も咲き出したばかりのようです。
「ホトトギス」(杜鵑)、先月来た時も咲いていましたが、台風の強い風にも
屈せず新しい花を咲かせている姿を見て嬉しくなりました。
「ヨメナ」(嫁菜)も葉も痛んでいなくてけなげな姿で咲いていました。
原っぱと言われる方に行く途中で「マルバフジバカマ」(丸葉藤袴)が
数株咲き、奥の方の散策路脇で「カリガネソウ」が群生していました。
散策路から入口へ向かって歩き始めるとすぐ脇に大きな木が根こそぎ倒れていました。
もっと驚いたのは散策路に大きな木が横たわって倒れて
道をふさいでしまっていて帰るのに迂回しなければならなりませんでした。
駐輪場に近い花壇でシジミチョウが赤い「センニチコウ」(千日紅)に止まっているのを見て
台風の被害を見てきた後で心が和みました。
撮影日 2018年 10月3日