青山学院大往路優勝・・・『箱根駅伝』 そして 『聖バシリオと聖グレゴリオ 司教司教教会博士 記念日』

１月２日。木曜日。快晴。

　　新年行事・・・　　『箱根大学駅伝』　

                                                                                                          8時。スタート。

　
　　　　この日のためにすべてをかけた２１人の若人の祭典

往路・五区間を制したのは・・・

 

　

　　　　青山学院大学　　１位でゴールに飛び込む飯田大

　　　　　　　　　　　　　　　　お見事な走りでした。

一位　：　青山学院大学　05:21:16　記録を５分２５秒更新した往路新記録
　　　　　　　　　　　３年ぶり4度目の往路優勝
　　　　二位　：　国學院大學　　05:22:49　１分33秒差

　　
　　往路優勝を果たした　青学大の原晋監督と５区のうちの４人　　

　
　　　　”ありがとうございました！”                     1区のランナーは移動中

　　　　青山学院大、２年ぶり王座奪還へ有利となりました。

今までの結果。
　　2015年～2018年　連続優勝4回　　2019年　僅差の2位

そして今日。
　　２位の国学院大と１分３３秒差。３位の東京国際大と３分１７秒差。
　原監督が「最大のライバル」と名指しの４位の東海大とは３分２２秒差。

往路を圧倒的な新記録で制した青学大・・・
２年ぶりの総合優勝に向けて圧倒的に有利な位置につきました。

　　
復路にも戦力をそろえ、山下りを乗り切れば、2年ぶりの奪還は近づく。
　　　　　　　勝ちパターンに入った青学大
　
　　　”明日の復路頑張ります！　応援よろしく願い致します！”
　　　　
　　　さて。明日も目が離せません。応援しましょう！　　　　　　　

 

そして。

今日は１月２日。待降節木曜日。

　今日は二人の聖人神学者の『合同記念日』です。

中世半ばから、正教会で、
「神学者」の称号をもつ『2人の聖人』の合同の祭りをもつようになりました。

その一人。

　　　　　『聖バシリオ　司教教会博士』

　　　修道霊性の具体的な中味を明確にした神学者。

330年。カッパドキアのカエサリアで、キリスト教徒の家庭に生まれる。
370年。40歳。故郷の司教となり、アレイオス派の異端と戦う。

　　　　多くの優れた著作を著した。
彼の書いた『修道戒律』は東方教会の多くの修道院で現在も守られている。

379年。49歳。死去。

もう一人。

　　　『聖グレゴリオ（ナジアンズ）司教教会博士』
　
           キリスト教神学者。聖職者。

330年。　ナジアンズ近郊のキリスト教徒の家庭に生まれる。　　　　　　　
　隠遁生活を送るために、友人バジリオのもとに赴き、ともに学ぶ。

361年。31歳。　司祭に叙階。
381年。51歳。　コンスタンチノープルの司教に選出される。

　同教会に起こった派閥争いのため職を辞してナジアンズに戻る。
　　　説教集や異端論駁などの多くの著作を残す。

389年。59歳。死去。
                                            『毎日の読書』より

　　　４９歳と５９歳で帰天なさった二人の聖人神学者。
　　　　　正に、人生において
　『何を生きる目的として生きるのか』　『何を為そうとしているのか』
　　　　　　　　　　　　　　　　　への答を頂きました。


『今日の入祭唱』

『神に従う人の口は知恵を語り、その舌は正義を語る。
　　神の教えを心に抱き、よろめくことなく歩む。』
　　　　　　　詩編　37章30＆31節

　　全能の神よ、
あなたは聖バジリオとグレゴリオの模範と教えによって、
　教会に光を与えてくださいました。
聖人を記念する私たちが、謙虚に永遠の真理を学び、
　信仰と愛を持って、日々その光の中を歩み、
いつも感謝のうちに生きることができますように。

皆様！
御訪問に感謝申し上げます。
走る若者たち、聖者の神学者たち、明日への勇気をいただきます。
皆で互いに、お人に勇気を与える者になりましょう。　お元気で！

謹賀新年・・・『神の母聖マリア 祭日』・・・『マリアは出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。』

　　　　　　　　　　２０２０年元旦

　　　　　　　　　　　新年幕開け　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７時１０分　　　　　　　　　　　

　　　　　　　あけましておめでとうございます。
　　　　　皆様の新しい年が幸多い年となりますように。
　　　　　　　　今年もよろしくお願い致します。

 

１月１日。

　　　　　　『神の母聖マリア　祭日』
　　　
　　　　　　　　　『大公の聖母』　　　ラファエロ作品

　　　　　『命の源である神よ、
　　　　あなたはおとめマリアを御子の母として選び、
　　　　　救い主を人類に与えてくださいました。
　　　　聖母を通して御子キリストを迎える私たちに、
　　　　　救いの喜びを味わせてください。』
　　　　　　　　　　　『今日の集会祈願』

　新しい年の信仰生活を始める一年の冒頭の１月１日。
　　　　　神の母聖マリアを祝いながら
　　　私たちキリスト者は主への奉献を更新します。

そして。

『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
　　　　　『神は昔、預言者を通して先祖に語られたが、
この終わりの時にはご自分の子を通してわたしたちに語られた。』アレルヤ、アレルヤ。　　　　
　　　　　  　ヘブライ人への手紙　１章１＆２節

そして。

『今日の福音　羊飼いたちとマリア』

　　　『天使が羊飼いに近づいて、告げた。
　　
　　　　　『羊飼いの前に現れた天使』レンブラント作品

『今日ダビデの町で、
　　　あなたがたのために救い主がお生まれになった。
　　　　　この方こそがメシアである。』

　　天使たちが（羊飼いたちを）離れて天に去ったとき、

羊飼いたちは、
　　　　　「さあ、ベツレヘムヘ行こう。
主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と話し合った。
そして急いで行って、

マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。
　　

　　　その光景を見て、
彼らは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。

　　　　聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。
しかし、
マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。

羊飼いたちは、
　　　見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、
　　　　　神をあがめ、
　
　　　　　　　　　　『羊飼いたちの礼拝』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　賛美しながら帰って行った。

　八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。
　　　これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。』
　　　　　　　　　　　ルカ福音書　2章16-21節

 

　羊飼いたちは・・・
天使の言葉を聞くと、すぐに、御子を探すために出発しました。
御子を見つけると、すぐに、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。
　　　　　
　信仰は、自ら探し求めることで、神が導きくださり、生まれるのです。

　羊飼いの話を聞いた人たちは・・・
羊飼いたちの話を不思議に思った。
　　ある者は話に興味を示し、ある者は一笑に伏したことでしよう。

　　信仰は、知識があっても、自ら探し求めなければ生まれません。

　マリアは・・・
羊飼いの話を聞くと、理解できないままに、
　　これらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしました。

　　新しい年の信仰生活を始める一年の冒頭の１月１日。
　　　　　　　神の母聖マリアに学び
　　　　　　　私たちキリスト者は
自分のことも、人のことも、いろいろの出来事が理解できなくても、
　新しい年を『心に納めて、思い巡らす年』にいたしましょう。
　　　　　　忍耐と信仰の年に致しましょう！

　　　恵み豊かな神よ、
　すべてはあなたによって始まり、あなたのうちに完成します。
　　　聖母のうちに始められた救いのわざを祝う私たちが、
　　　その完成の喜びにもあずかることができますように。
　　　　　　　　　　　『今日の奉納祈願』

最後に。

『今日の拝領唱』

『イエス・キリストは、きのうも今日も、永遠に主である。』
　　　　　　ヘブライ人への手紙　１３章８節

皆様！
御訪問に感謝申し上げます。
新しい年の始まりはいかがでしたか？
　　　皆様の穏やかな一年をお祈り申し上げます。　お元気で！