10月10日。日曜日。晴れ。
昨日の夕刊の記事です。
『頭髪31cmの愛』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/38/86c7784a4c691c79255a4c26ffaafa02.jpg)
以前の私のブログに、『孫娘の愛・中村哲氏への賛同』について書きました。
孫娘の『ヘアドネーション 頭髪31cmの愛』です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c7/200d183125705382f46ed142da4bf54e.jpg)
当時、中学一年生だった孫娘は、
中村氏を知るにつけ・・・
「今の私にでもできることはないかな?」 と考え、
「髪の毛を美しく伸ばし続け、その髪を使ってもらいましょう。」
「今の私にでもできることはないかな?」 と考え、
「髪の毛を美しく伸ばし続け、その髪を使ってもらいましょう。」
と気づいたのです。
小児がんの治療の過程で、帽子をかぶりながら、
小児がんの治療の過程で、帽子をかぶりながら、
抜けた髪の頭をカバーする孫娘と同じ年の人たち。
人髪毛で作ったウイッグをかぶる少女たちもいます。
「いろいろ病気の治療に励む同じ年の人たちに自分の大切な髪の毛でお役に立ちたい!」
病気治療の少女たちに自分の毛を使っていただこうと決意した孫娘は、
髪の毛を美しくするために、今日も又、日々ブラッシングを続けます♡♡
人髪毛で作ったウイッグをかぶる少女たちもいます。
「いろいろ病気の治療に励む同じ年の人たちに自分の大切な髪の毛でお役に立ちたい!」
病気治療の少女たちに自分の毛を使っていただこうと決意した孫娘は、
髪の毛を美しくするために、今日も又、日々ブラッシングを続けます♡♡
昨夕の新聞記事では・・・
※寄付のために髪を伸ばし「ジロジロ見られた」 と語る男子中学生♡♡
※ウイッグ着用で、電車通学時に「周りの目が気にならなくなった」
と語る脱毛症になった女子中学生♡♡
現実は・・・
2009年に大阪の美容師らで設立した
『NPO法人「Japan Hair Donation&Charity」
ジャーダック』
※同法人のウイッグを待つ子どもたちは約300人。
※一つのウイッグを作るのに、30~50人分の髪が必要です。
※希望者に合うものを提供するため、スタッフが頭の採寸に出向くのです。
※同法人の取り組みに賛同する美容室などは、各地に2100店以上があります。
※ところが、新型コロナウイルス禍で面会が難しくなり、
2019年度は111個を制作したが、2020年度には17個に落ち込んだ。
※そこで、希望者がリモートで頭を採寸できる仕組みを導入するなどし、
本年度2021年は9月初旬までに60個以上提供できました。
とジャーダックさんは語ります♡♡
さてさて、
私は、男子中学生や孫娘のように、『31cmの愛』を実行する勇気がない。
それでも、私にも何かできないか? 何ができるか? 何をすべきか?
考えました。小さなことですが私にできることを、決めました。
印税は『NPO法人・ジャーダック』に寄付され、活動資金になさるという
この度ジャーダッグが出版なさった書籍『31cm』を買いましょう♡♡
私が読後は、孫娘に贈りましょう!♡♡
ジャーダックの皆様!
コロナ禍にも負けず、益々の発展をお祈り申し上げます。
ありがとうございます。 感謝いたします。 感謝!感謝!
そして。
今日は10月10日。年間第二十八主日。
『今日の入祭唱』
『主よ、あなたが罪をすべて心に留めるなら、主よ、誰が耐ええましょう。
しかし、赦しはあなたのもとにあり、人はあなたを畏れ敬うのです。』
詩編 130章3&4節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスが 旅に出ようとされると、
ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。
「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、
何をすればよいでしょうか。」
イエスは言われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/88/be9f16ace323df829f9fa5b2f19d0bbd.jpg)
「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。
神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。
『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』
という掟をあなたは知っているはずだ。」
すると彼は、
「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」 と言った。
イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ba/325d8cd4b276ead57f2434eb423c9602.jpg)
「あなたに欠けているものが一つある。
行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。
そうすれば、天に富を積むことになる。
それから、わたしに従いなさい。」
その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/12/7e3c509fd2174dea346da3ce2fab645f.jpg)
たくさんの財産を持っていたからである。
イエスは弟子たちを見回して言われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7b/d3296354d1cbabb9170fefce50405ac3.png)
「財産のある者が神の国に入るのは、
なんと難しいことか。」
弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。
イエスは更に言葉を続けられた。
「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。
金持ちが神の国に入るよりも、
らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
弟子たちはますます驚いて、
「それでは、だれが救われるのだろうか」 と互いに言った。
イエスは彼らを見つめて言われた。
「人間にできることではないが、神にはできる。
神は何でもできるからだ。」
ペトロがイエスに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e3/216fb92d60bfb0bb2ee192a007da0a59.jpg)
「このとおり、
わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」
と言いだした。
イエスは言われた。
「はっきり言っておく。
わたしのためまた福音のために、
家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、
今この世で、迫害も受けるが、
家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、
後の世では永遠の命を受ける。」』
マルコによる福音書 10章17-30節
今日のイエスは、
天国に入る『資格』と、『永遠の命』を得る『資格』について、
弟子たちに教えるのです。
イエスが弟子に求めることは・・・
それが、律法で許されていることか? 律法で禁じられていることか? ではなく、
この世のものから『離脱』して、イエスに従う『覚悟』です。
イエスに従う者にとって・・・
※富は、荷物になるだけ、邪魔ものなのです。
沢山の財産は、イエスに従うための妨げになることが多々あるのです。
※神の国に入る『資格』は、自分の力で獲得できるものではなく、
神から与えられるものです。神からの『恵み』なのです。
※イエスに従うために、何かを捨てる者は、
神から、その百倍もの『恵み』を受けるのです。
と、イエスは教えます。
金持ちの青年は・・・
財産を捨てて、施しなさい、とイエスに言われて、驚いたことでしょう。
沢山の財産を持つゆえに、捨てることは決心できず、イエスに従うことはできませんでした。
『財産以上に価値ものもの』に気づいたとき、
社会の中の困っている人たちと『分かち合う』喜びを知るのです。
私たちも、『救い』の妨げになるものを捨てる決心ができ、
お人との『分かち合い』の喜びを知るようになる。
そうなれるといいですね。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『心の貧しい人々は、幸いである。天の国はその人たちのものである。』
マタイによる福音書 5章3節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍に負けてはいられませんね。
コロナ禍の中でも工夫を凝らして、お人のお役に立とうとする人たちが沢山います。
困難な時だからこそ、皆で力を合わせて、コロナ禍を乗り越えましょう! お元気で!