マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『孫娘の頭髪31cmの愛』 そして 『持っている物を売り払い、貧しい人々に施し、それから、わたしに従いなさい。』

2021-10-10 11:24:38 | 娘と娘家族
10月10日。日曜日。晴れ。

昨日の夕刊の記事です。


         『頭髪31cmの愛』
   

  以前の私のブログに、『孫娘の愛・中村哲氏への賛同』について書きました。
       孫娘の『ヘアドネーション 頭髪31cmの愛』です。
       


   当時、中学一年生だった孫娘は、
   中村氏を知るにつけ・・・
     「今の私にでもできることはないかな?」 と考え、
     「髪の毛を美しく伸ばし続け、その髪を使ってもらいましょう。」
                         と気づいたのです。

       小児がんの治療の過程で、帽子をかぶりながら、
       抜けた髪の頭をカバーする孫娘と同じ年の人たち。
       人髪毛で作ったウイッグをかぶる少女たちもいます。

 「いろいろ病気の治療に励む同じ年の人たちに自分の大切な髪の毛でお役に立ちたい!」
    病気治療の少女たちに自分の毛を使っていただこうと決意した孫娘は、
    髪の毛を美しくするために、今日も又、日々ブラッシングを続けます♡♡ 
    

   昨夕の新聞記事では・・・
   ※寄付のために髪を伸ばし「ジロジロ見られた」 と語る男子中学生♡♡
   ※ウイッグ着用で、電車通学時に「周りの目が気にならなくなった」
                      と語る脱毛症になった女子中学生♡♡    

   現実は・・・
   2009年に大阪の美容師らで設立した
      『NPO法人「Japan Hair Donation&Charity」
         ジャーダック』

    ※同法人のウイッグを待つ子どもたちは約300人。
    ※一つのウイッグを作るのに、30~50人分の髪が必要です。
    ※希望者に合うものを提供するため、スタッフが頭の採寸に出向くのです。
    ※同法人の取り組みに賛同する美容室などは、各地に2100店以上があります。
    ※ところが、新型コロナウイルス禍で面会が難しくなり、
     2019年度は111個を制作したが、2020年度には17個に落ち込んだ。
    ※そこで、希望者がリモートで頭を採寸できる仕組みを導入するなどし、
     本年度2021年は9月初旬までに60個以上提供できました。
           とジャーダックさんは語ります♡♡


     さてさて、
     私は、男子中学生や孫娘のように、『31cmの愛』を実行する勇気がない。
     それでも、私にも何かできないか? 何ができるか? 何をすべきか?
     考えました。小さなことですが私にできることを、決めました。
     印税は『NPO法人・ジャーダック』に寄付され、活動資金になさるという
     この度ジャーダッグが出版なさった書籍『31cm』を買いましょう♡♡
     私が読後は、孫娘に贈りましょう!♡♡


      ジャーダックの皆様!
      コロナ禍にも負けず、益々の発展をお祈り申し上げます。
      ありがとうございます。 感謝いたします。 感謝!感謝!



そして。

今日は10月10日。年間第二十八主日。

『今日の入祭唱』

 『主よ、あなたが罪をすべて心に留めるなら、主よ、誰が耐ええましょう。
  しかし、赦しはあなたのもとにあり、人はあなたを畏れ敬うのです。』
           詩編 130章3&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスが 旅に出ようとされると、
    ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。
     「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、
      何をすればよいでしょうか。」

        イエスは言われた。
   
     「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。
    神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。

 『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』
     という掟をあなたは知っているはずだ。」

 すると彼は、
  「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」 と言った。

      イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。
      
      「あなたに欠けているものが一つある。
    行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。
       そうすれば、天に富を積むことになる。
        それから、わたしに従いなさい。」

   その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。
     
       たくさんの財産を持っていたからである。 


      イエスは弟子たちを見回して言われた。
    
       「財産のある者が神の国に入るのは、
         なんと難しいことか。」
弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。
イエスは更に言葉を続けられた。
   「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。
        金持ちが神の国に入るよりも、
      らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
弟子たちはますます驚いて、
   「それでは、だれが救われるのだろうか」 と互いに言った。
イエスは彼らを見つめて言われた。
     「人間にできることではないが、神にはできる。
          神は何でもできるからだ。」


         ペトロがイエスに
     
     「このとおり、
     わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」
                       と言いだした。
イエスは言われた。
         「はっきり言っておく。
        わたしのためまた福音のために、
    家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、
       今この世で、迫害も受けるが、
       家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、
       後の世では永遠の命を受ける。」』
                マルコによる福音書 10章17-30節


   今日のイエスは、
   天国に入る『資格』と、『永遠の命』を得る『資格』について、
               弟子たちに教えるのです。


  イエスが弟子に求めることは・・・
  それが、律法で許されていることか? 律法で禁じられていることか? ではなく、
    この世のものから『離脱』して、イエスに従う『覚悟』です。


     イエスに従う者にとって・・・
      ※富は、荷物になるだけ、邪魔ものなのです。
         沢山の財産は、イエスに従うための妨げになることが多々あるのです。
      ※神の国に入る『資格』は、自分の力で獲得できるものではなく、
         神から与えられるものです。神からの『恵み』なのです。
      ※イエスに従うために、何かを捨てる者は、
         神から、その百倍もの『恵み』を受けるのです。

         と、イエスは教えます。


     金持ちの青年は・・・
     財産を捨てて、施しなさい、とイエスに言われて、驚いたことでしょう。
       沢山の財産を持つゆえに、捨てることは決心できず、イエスに従うことはできませんでした。
     『財産以上に価値ものもの』に気づいたとき、
       社会の中の困っている人たちと『分かち合う』喜びを知るのです。


     私たちも、『救い』の妨げになるものを捨てる決心ができ、
       お人との『分かち合い』の喜びを知るようになる。
         そうなれるといいですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『心の貧しい人々は、幸いである。天の国はその人たちのものである。』
       マタイによる福音書 5章3節        アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍に負けてはいられませんね。
コロナ禍の中でも工夫を凝らして、お人のお役に立とうとする人たちが沢山います。
困難な時だからこそ、皆で力を合わせて、コロナ禍を乗り越えましょう! お元気で!

真鍋淑郎氏、ノーベル物理学賞 そして 『幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。』

2021-10-09 10:28:19 | 日々のこと。 世界のこと。
10月9日。土曜日。快晴。

穏やかな朝。

 

    真鍋淑郎氏が、ノーベル物理学賞を授与されることが発表されました。
  地球温暖化予測の基礎を築き、気候変動対策に貢献したことが評価されたそうです。

     『気候変動の問題を解決するのに、我々は何をなすべきかは、
       エネルギーの問題、農業の問題、経済の問題など
        あらゆる問題と温暖化はつながっており、
          大変難しい問題だ。
     その問題を解くのに、小さくとも一つの貢献ができたことを
          非常に喜んでいる。』
                     と、真鍋氏は語りました。


私の大好きなテレビ番組があります。
『ヒューマニエンス』
その最新番組で、
ノーベル賞受賞者の山中氏の『特集番組』がありました。
『山中伸弥スペシャル IPS細胞と私たち』
『2006年に誕生したiPS細胞は、新しい多能性幹細胞で、
再生医療を実現するために重要な役割を果たすと期待されています。』
   等々。 
IPS細胞がどうしてできるのか、
私には、イメージはできても、全く理解ができないのです。
理解しようと、録画を繰り返し繰り返し見ています。 楽しいのです。

     
        真鍋氏も山中氏も、又すべての学者もそうでしょう、
          『考え、考え続けて結実』させたそうです。

      人類の未来に貢献をする、各部門のノーベル賞受賞者の皆様。
              ありがとうございます。
        体に気をつけて、益々のご活躍をお祈りいたします。
                      

      1949年(昭和24年)日本人として初めてノーベル賞を受賞したのは
           若き42歳の 湯川 秀樹理論物理学者 博士。
         今年受賞の真鍋淑郎・物理学者の72年前の湯川秀樹・物理学者の快挙でした。
     その後、私が中学生だった学校に、湯川博士が講演においでくださった。
        湯川氏の専門部門の話しには全くついていけないまま、
    それでも、お顔から目を話すことなく夢中で拝聴したのを、懐かしく思い出します。


      今日も、真摯に、一筋に、謙虚に、学問に生きる方々から多くを学びます。
                       感謝!感謝!

 

そして。

今日は10月9日。年間第二十七土曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、私の救い、 わたしは誰を恐れよう。
  主はわたしの命の砦、 わたしは誰の前におののくことがあろう。』
          詩編 27章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスがこれらのことを話しておられると、
      ある女が群衆の中から声高らかに言った。

        「なんと幸いなことでしょう、
    
     あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は。」

       しかし、イエスは言われた。
  「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」』
                 ルカによる福音書 11章27-28節


    イエスの母マリア様は、
      『神の言葉を聞き、それを守る人』でした。
       イエスの言われる『幸いな人』でした。


 ※マリアは、ヨセフと婚約中に、神の使い・天使ガブリエルから告げられました。
     『あなたは身ごもって男の子を産む。
      その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。』
    すると、
    マリア様は、
     『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。』
      と返事をし、承諾をし、
      自分は卑しい者であるのに神は自分に偉大なことをなさったと、
        神にすべてをゆだね、神に感謝をなさったのです。

又ある時は、
   
 ※マリアは、迷子になった12歳のイエスを3日間探した後、神殿でイエスを見つけました。
     すると『どうして捜したのですか。
      わたしが自分の父の家に居るのは当たり前だと、知らなかったのですか。』
        と、イエスは、母親マリアに言ったのです。
     母マリアは、イエスの言葉の意味や、イエスの態度が理解できませんでした。
     しかし、マリアは神に信頼し、イエスの言葉を心に留め、
         すべてを神に任されたのです。

    
    マリア様は、
       『本当の信仰』を持っていたお方なのです。
        イエスの母であるだけでなく、
    イエスの言われる『神の言葉を聞き、それを信じ、それを守る人』でした。
       イエスの言われる『幸いな人』でした。
         信仰者の『模範』なのです。


     私たちも、マリア様に倣って、
    『神の言葉を聞き、それを守る人』になり、『幸せな人』になりたいですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。
 わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。』 
        ヨハネによる福音書 4章23節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋の夜長。素晴しい学者たちやマリア様に倣って、熟考するのもいいですね。
好きな分野を見つけて、ともかく考え、考えるそうです。
そうすると・・・何かのひらめきが必ずあるそうですよ。山中氏の言葉です。 お元気で!

『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』・・・『教訓的詩編』 そして 『わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。』

2021-10-08 11:16:38 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月8日。金曜日。晴れ。

今日の金曜日も、
聖書100週間・聖書通読会。
オンラインクラスです。


        『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
 

         今日のクラスで、旧約聖書の完読です♡♡
     
          素晴しい指導司祭様と仲間と共に、
         今日の喜びの日を迎えることができました。

 賛美歌が頭の中を流れます。

      『きょうこそ神が造られた日、喜び歌えこの日をともに。

        恵み深い神に感謝せよ そのあわれみは永遠
      イスラエルよ叫べ   神のいつくしみは絶えることがない』


 思い出せば・・・

      旧約聖書完読までにかかった ※長かった2年11ヶ月
      それは、
      ※旧約時代の長い長い歴史のさまざまな出来事を、
        聖書の中の人々と共に、歩む『旅』でした。
      それは、
      ※ニ千年のイスラエルの民の旅路の出来事すべてを貫いている『一つ事』を、
        聖書の中の人々と共に、発見する『旅』でした。
      それは、
      ※神が、『神の計画』と『神の考え』を、徐々に現わしてくださるのを、
        聖書の中の人々と共に、体験する『旅』でした。


旧約の中の『イスラエルの民の二千年』の年月は・・・

      神が、アブラハムを選び、『祝福の約束』をして以来・・・
        神によるエジプトからの脱出『約束の国』への入国、
           そして、バビロン捕囚と帰還、
           ・・・イエス・キリストの誕生まで続く、
        全部合わせると、アブラハム~イエスまで、『42代』、
        アブラハムの子ダビデ、『イエス・キリストの系図』
          を語る『神の御計画の2000年』の年月でした。


私たちの『旧約聖書完読の2年11ヶ月』の年月は・・・

      神の天地創造以来・・・イスラエルの民の歴史・・・イエス誕生までの、    
         人類の長い長い旅路の『旅』を、
        2年11ヶ月で完結する『旅』でした。

     私たちは、『エマオに向かう二人の弟子たち』 と同じでした。
     仲間で話し合い、論じ合っていると、
     イエスご自身が近づいてきて、一緒に歩んでくださったのです。

         聖霊に導かれた、素晴しい旅でした。
                 感謝!感謝!



      今日の旧約聖書最後の通読範囲は、詩編の中の『教訓的詩編』です。
        『教訓的詩編』は、全150編のうちの、31です。 


    『教訓的詩編』は、
     神との契約と、契約に忠実であるようにと、教えることを意図した詩編です。
     イスラエルの『救いの歴史』を思い出し、『聖所』をたたえ、契約を守る者は『祝福』される、
             と、教えます。

        イエス様は、この世での生活をもって、詩編を生きられました。
           詩編の中のいくつかの『言葉』は、
        イエス様が大事な場面で語る『言葉』と重なります。     

        私たちも、キリストの生涯の意味を、詩編の『言葉』と重ねて、
             理解することができました。


      旧約聖書完読・聖書100週間の旧約聖書の『最後の言葉』は・・・
 
      『息あるものはこぞって  主を賛美せよ。 アレルヤ』
                 詩編 150章6節

      私は涙と共に、旧約聖書完読を終えました。 感謝!感謝!


   今日は、
   仲間たちと、
     旧約聖書完読に感謝と賛美を込めて、
     『全聖書の心』といわれる『詩編』の祈りの味を、豊かに味わいましょう!
                        感謝!感謝!



そして。

今日は10月8日。年間第二十七金曜日。

『今日の入祭唱』

   『父がその子を憐れむように、
     主は主を畏れる人を憐れんでくださる。』
        詩編 103章13節


『今日の福音 イエスの言葉』

   『そのとき、イエスは悪霊どもを追い出しておられたが、
    

人々の中には、
  ※「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」 
                        と言う者や、
  イエスを試そうとして、 天からのしるしを求める者がいた。

しかし、
イエスは彼らの心を見抜いて言われた。
      「内輪で争えば、どんな国でも荒れ果て、
        家は重なり合って倒れてしまう。

    あなたたちは、
    わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言うけれども、
        サタンが内輪もめすれば、
      どうしてその国は成り立って行くだろうか。

     ※わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、
       あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。

     だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。

   しかし、
     ※わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、
       神の国はあなたたちのところに来ているのだ。

     強い人が武装して自分の屋敷を守っているときには、
         その持ち物は安全である。
     しかし、
       もっと強い者が襲って来てこの人に勝つと、
     頼みの武具をすべて奪い取り、分捕り品を分配する。

      わたしに味方しない者はわたしに敵対し、
      わたしと一緒に集めない者は散らしている。」


    「汚れた霊は、人から出て行くと、砂漠をうろつき、
      休む場所を探すが、見つからない。
     それで、『出て来たわが家に戻ろう』と言う。
     そして、  戻ってみると、
      家は掃除をして、整えられていた。

     そこで、出かけて行き、
     自分よりも悪いほかの七つの霊を連れて来て、
     中に入り込んで、住み着く。
     そうなると、その人の後の状態は前よりも悪くなる。」』
                ルカによる福音書 11章15-26節


 今日のイエス様は、
     悪霊を追い出し、
      『神の国はあなたたちのところに来ているのだ。』
                    と、言います。

     群衆は、イエスが悪魔を追い出すのを見て、感嘆しました。
     一方、
     ファリサイ派の人たちは、
     イエスに感嘆している群衆が、イエスを信じイエスについていくことを、恐れたのでしょう。
      「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」
        と、イエスを悪魔の頭ベルゼブルだと言い出すのです。
       あるいは又、
       病人さんが、悪魔を追い出されて、癒されるのを見ても、
       イエスを試そうとして、 更なる『天からのしるし』を求めたのです。
         イエスを信じない『口実』を見つけているのです。


 そこで、
    イエス様は、※『たとえ』※ を用いていて、話されるのです。

     強い人に勝つためには、強い人より大きな力が必要です。
      同様に、
     悪魔に勝つためには、悪魔より強い力が必要なのです。


      イエス様は、悪魔を追い出しました。
      イエス様は、悪魔を追い出すための、悪魔以上の力を持っているということです。

       悪魔を追い出すことのできる力は、『神の力』のみです。
       それは、
       イエスにおいて、『神の力』が働いている証拠となるのです。
       イエスにおいて、『神の国』が来たことの証拠となるのです。



     私たちの中にも、自己ファーストとする、悪魔が住んでいます。
        家を掃除するように、心を清めても、
         又、悪魔は心に戻ってきます。
      イエスの求めるように生活できないことが多々あります。
        それでも、
       諦めずに、いつも新たに改心することが必要です。
       必ず、改心する私たちをイエスは助けてくださいます。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『今、この世の支配者が追放される。
 わたしは地上から上げられるとき、すべての人を自分のもとへ引き寄せよう。』
    ヨハネによる福音書 12章31&32節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
昨夜、首都圏を襲った大地震がありました。
皆様のお住まいのあたりには被害はなかったですか?
東京住まいの孫娘は、今朝になって緊急に、学校から『休校連絡』が回ってきたそうです。
被害にあった方々の一時も早い回復をお祈り申し上げます。 
なお、余震にも続けて警戒の日々をお祈り申し上げます。 お元気で!

『天高く馬肥ゆる秋』 そして 『ロザリオの聖母 記念日』・・・『求めなさい。そうすれば、与えられる。』

2021-10-07 10:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月7日。木曜日。晴れ。

『天高く馬肥ゆる秋』

 
                                       今朝10時。 My書斎から📷

       天高く 空一面に 存在感の大きな秋の雲
           太陽が小さく見えます。
       地球全体が雲に囲まれているような・・・。


      秋の空に目をやると、空がとても高く感じられます。 

 それは・・・
    
   秋は、空気が冷えて空気が上昇しにくく& 空気の対流が起こりにくく、
      その結果、
      チリやホコリなどが空気中に少ないため、       
      秋は、上空の高いところにできる雲が多く、
      青空の見える範囲が広くなるのです。 


 そこで・・・

         秋は、 ※空がより高く見えるのです。 
          ※空を青々と見せることになるのです。
                    以上。 某気象予報士さんの解説より。 

ついでに。
秋は低気圧と高気圧が交互に通過し、
秋はおよそ1週間周期で雨が降ったり晴れたりを繰り返します。
この変わりやすい気象を表したのが、
『女心と秋の空』
しかし、もともとは『男心と秋の空』
と言われていたそうですよ。
こちらも某気象予報士さんからのお知恵です。


          天高く・・・
         美しい秋の空と雲です。
  今日は、日常に追われるだけでなく、見過ごしがちな大自然の美しさに目をやって、
         心を洗い直してみましょう。
              感謝! 感謝!


そして。

今日は10月7日。 年間第二十七木曜日。

       『ロザリオの聖母 記念日』
    
1571年。全ヨーロッパは、キリスト教を滅ぼそうとするトルコ帝国の脅威にさらされていた。
    それに抵抗するために、ベニス、ゼノア、スペインの国々は教皇のもとで同盟を結び、
    ギリシャのレパント沖の海戦で、キリスト教徒がトルコに対して勝利を収めた。
    この勝利は、ロザリオの祈りによってもたらされた聖母の助けによるものであると信じられていた。
    そのため、時の教皇ピオ5世は、勝利の日を『ロザリオの聖母マリアの祝日』と定めた。

   今日の『記念日』は、
   神の御子の受肉、受難、復活に特別に結ばれたマリアに導かれて、
   キリストの秘義について黙想するように励ましている。

        またレオ十三教皇(1878~1903)
        10月を『ロザリオの月』と定めました。 
            『毎日の読書」より


『今日の入祭唱』

   『恵まれた方マリア、主があなたと共におられる。
 あなたは女の中で祝福された方です。あなたのお子さまも祝福されました。』
          ルカによる福音書 2章28&42節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 弟子たちに言われた。
  

   「あなたがたのうちのだれかに友達がいて、
     真夜中にその人のところに行き、
      次のように言ったとしよう。

     『友よ、パンを三つ貸してください。
    旅行中の友達がわたしのところに立ち寄ったが、
      何も出すものがないのです。』

    すると、その人は家の中から答えるにちがいない。
     『面倒をかけないでください。
   もう戸は閉めたし、子供たちはわたしのそばで寝ています。
    起きてあなたに何かをあげるわけにはいきません。』

       しかし、言っておく。
 その人は、友達だからということでは起きて何か与えるようなことはなくても、
   しつように頼めば、起きて来て必要なものは何でも与えるであろう。

     そこで、わたしは言っておく。  
   
    ※求めなさい。 そうすれば、与えられる。
    ※探しなさい。 そうすれば、見つかる。
    ※門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。

 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。

    ※あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に、
      魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。
    ※また、卵を欲しがるのに、
      さそりを与える父親がいるだろうか。

    このように、あなたがたは悪い者でありながらも、
    自分の子供には良い物を与えることを知っている。
    まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。」』
       ルカによる福音書 11章5-13節


    今日のイエス様は、
    『神様は愛です。だから、必要なものを必ず与えてくださいます。
     神は、皆様が何を必要としているかを、ご存じなのです。
     神は、聖霊を与えてくださいます。』 
                 と、おっしゃるのです。


 イスラエルでは、いつも親切に、客を迎える習慣があるそうです。
 ドイツでも、いつも食卓に空席を一つ用意し、いつでも客を迎える習慣があるといいますよね。
 同様に、
 私たちも、友人が、夜中の客に出すパンを欲しいと言ってきたら、必ず準備しますよね。


    イエスは、いつでも、
    神に『求めなさい。探しなさい。問をたたきなさい。』 と言われるのです。
    必ず、神は、『聖霊を与えます。』 と言われるのです。


   『聖霊』は、
    神の愛です。私たちを導く方、私たちの力となってくださる方です。
    聖霊を受けるのは、神がいつも私たちと一緒、神から愛されている『しるし』です。


      私たちは、信頼して『門をたたき』 そして 信じて『答を待ちましょう』


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『神がリディアの心を開かれたので、彼女は神の子が語られることを注意深く聞いた。』
         使徒言行録 16章14節    アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今は秋本番。冬の寒さ到来前の季候の良い美しい秋です。
”美しい秋”を見つけに、是非散歩をお楽しみください。 お元気で!

晩秋・・・『濃厚な時間』 そして 『主よ、祈りを教えてください』・・・『主の祈り』

2021-10-06 12:20:31 | 日々のこと。 世界のこと。
10月6日。水曜日。晴れ。

驚きです。
今日は日本全国各地で真夏日との天気予報が流れるのに、
今週末はもう『晩秋』だそうです。


  
                         昨年の我が家の紅葉

        晩秋といえば、さみしさが伴います。
        美しい紅葉もやがては散り、
        晩秋は、一年の終わりへとつながる。


  晩秋の季語
  秋惜しむ。秋寒。晩秋。秋深し。朝寒。寒露。九月尽。暮の秋。十月。長月。冷まじ。
     そぞろ寒。肌寒。夜寒。漸寒。行く秋。 等々。
       身にしみる『言葉』が続きます。

更には、

  晩秋の句
  松尾芭蕉だけでも、
  ※『秋深き 隣は 何をする人ぞ』 秋のさみしさに、人恋しく、隣の人が気になってきて・・・。
  ※『この道や 行く人なしに 秋の暮れ』 行く人もなく、稲刈りも終わって、どこまでも続くさびしげな秋の暮れの道・・・。
  ※『枯れ枝に 鳥の止まりけり 秋の暮れ』 気づけば、枯れ枝に鳥がとまるのが見える、さびしげな秋の暮・・・。
  ※『白露も こぼさぬ萩の うねりかな』 露をいっぱいためた萩の花の群れが、秋風にうねっている。さびしげな白萩だろうか?
        晩秋が身にしみる俳句ばかりですね。

    
   つらつら考えるに・・・
       季節の流れは速いものです。一時も無駄にはできませんね。

    晩秋前の空いた今日の一日・・・

       余計なものは切り捨て、省けるものは省き、
       久しぶりに断捨離に励むことに致しましょう。

   スッキリクッキリさせて・・・
       
       毎日の『時間』を濃厚にしなくてはなりません。

           濃厚な『時間』の中で、
     『笑顔』だけは、どんな時にも省くことなく、保ち続けなくてはなりません。
     『笑顔』に、『終わり』がすり込む余地はないはずですから。


   身軽になったら・・・
       今日の午後は、『芸術の秋』、笑顔で、俳句でも詠ってみようかな。
                     感謝!感謝!


そして。

今日は10月6日。年間第二十七水曜日。

『今日の入祭唱』

 『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、
         主の戒めは清らかで、目に光を与える。
  主への畏れは清く、いつまでも続き、
         主の裁きはまことで、ことごとく正しい。』
              詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『イエスは ある所で祈っておられた。
   
祈りが終わると、
弟子の一人がイエスに、
   「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、
    わたしたちにも祈りを教えてください」  と言った。

そこで、
イエスは言われた。
     「祈るときには、こう言いなさい。

    『父よ、
     御名が崇められますように。
     御国が来ますように。
     わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。
     わたしたちの罪を赦してください、
     わたしたちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。
     わたしたちを誘惑に遭わせないでください。』」
         ルカによる福音書 11章1-4節


   今日、
   イエス様は、弟子に、どう祈ればよいかを教えました。
     『主の祈り』を教えてくださいました。


    イエスに『祈り方』を尋ねた弟子は、
    イエスに『主よ!』と呼びかけています。
    それは、イエスを神だと解った後に出る『言葉』です。

ということは・・・
   『ルカによる福音書』をルカがまとめたのは、
    イエスの死後の、西暦70~90年頃といわれているので、

    ※ルカは、初代教会の信徒たちの『疑問・質問』を、
      一人の弟子の『言葉』として、書いたのかもしれません。
    ※ルカは、イエスの死後も、信徒が祈り続けるようになっている、 
     生前のイエス様が、神を『父』と呼んで、教えてくれた『主の祈り』
                を書き残したのでしょう。
                大変に有り難いことでした。


    イエス様は、神を『父』と呼んでおられたので、
    私たち・信者も、信頼を表わして、神を『父』と呼ぶことができます。

      イエスを信じるようになった者は、
      御父・神が『すべての源』であると知って、
      イエスとともに、イエスと心を合わせて、
        『主の祈り』を祈るのです。


      神の御名が崇められますように。
      人々が神を知り、信じることができますように。
      神がすべての人の中で働いて、
        人の幸せを作っておられるのを認めることができますように。
      神は、新たに毎日、必要なパン、必要なな力を与えてくださいます。
      神よ、私たちの弱さを理解し、何回も新たに私たちの過ちをお許しください。
      私たちも、互いに許すことができるように、力をお与えください。


   『主の祈り』は、
   ※私たちのすべての願い、心配、希望が含まれています。
   ※すべての祈りの『模範』となるものです。
   ※祈りを唱えるとき、イエス様が一緒に祈ってくださり、
    イエス様が一緒に父に願ってくださっておられる、ことを信じています。
   ※この祈りだけをゆっくり唱えるなら、
    それで十分です。神と一緒に生活ができるようになるのです。

        
『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『人を神の子とする霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。』
     ローマの信徒への手紙 8章15節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、今日は何の秋を楽しみますか?
まだ水曜日では、お仕事の毎日、『読書の秋』でしょうか? お元気で!



命のつながり・・・桃栗三年柿八年 そして 『マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。』

2021-10-05 11:06:46 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月5日。火曜日。快晴。

柿のおいしい季節です。

   天高く・・・    『柿の木』
 
                    お見事です。ご近所さん。
 

     『柿の木』に関して、
     偶然にも、※二人の友人※からお電話を頂きました。


 ※若い友人。
 「祖父から受け継いだ小さな畑に8年前に植えた柿が今年初めて三つだけ実をつけました。
     『桃栗三年柿八年』は本当ですね。 面白いですね。」  と。


      ”素敵ね。ご自分で育てた柿の味は特別でしょう!
        来年は鈴なりでしょうね。 楽しみね♡♡”    
                   と、お返事した私です。

もう一人。

  ※とてもお元気で精力的な80歳の友人。
  「友達がお宅の庭になったからと二つの柿を持ってきてくれました。
     あまりにもおいしいので、私も植えましょうと考えて、
     その柿の種を半日ほど水につけて柔らかくしておいたのよ。
     そして植えようとしながら・・・
      『桃栗三年柿八年』ということを思い出して、
   私は自分の柿を食べれるのかしら? と考えちゃったのよ。 さびしいわね。」  と。

    
      ”素敵ね。ご自分で育てた柿の味は特別でしょう!
   8年後の大きな夢があれば、元気いっぱいでその日を迎えられますよ。 
                 大丈夫。大丈夫。♡♡”
                       と、お返事した私です。
 

     なるほどね。
     柿一つでも・・・考えることが、年齢によってまるで違ってきます。
     二人のお電話で、考えさせられます。

      前者の友人は、限りのない希望の世界に生きておられるのです。
      私は、後者の友人と同じです。
      『八年後の大きな夢』を持って・・・
      『限りある命』を思いながら・・・
      残された時間を、元気でいたいものです。

      二人の友人の電話に感謝した今朝でした。
                 感謝!感謝!


そして。

今日は10月5日。年間第二十七火曜日。

『今日の入祭唱』

     『見よ、主は御目を注がれる。
   主を畏れる人、主の慈しみを待ち望む人に。』
         詩編 33章18節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは ある村にお入りになった。
  すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。
      彼女にはマリアという姉妹がいた。

  マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。
  
     『イエスとマルタとマリア』    フェルメール作品

  マルタは、
  いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、
  そばに近寄って言った。
   「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、
       何ともお思いになりませんか。
       手伝ってくれるようにおっしゃってください。」

  主はお答えになった。
   「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。
      しかし、必要なことはただ一つだけである。
     マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」』
         ルカによる福音書 10章38-42節


    今日は、
    イエスに給仕する姉のマルタ と イエスの言葉を聞く妹のマリア です。

    マルタとマリアの家を訪ねたイエスを、二人は喜んで迎えました。
    マルタは、一生懸命におもてなしの準備をし、忙しく働きました。
    マリアは、一生懸命にイエスの話を聞いて、静かに座っていました。


    イエス様は、
    そんなマルタに感謝こそすれ、
    マルタの『言葉』を非難をするようなお気持ちはなかったことでしょう。
    ただ、一生懸命で利口なマルタに、期待をなさったのでしょう。
    そこで、マルタに『お声』をかけたのです。
       『必要なことはただ一つだけである。』と。


イエスの生前。
何人かの婦人たちが、イエスや弟子たちの世話をしていました。
そして。
イエスの死後。
この婦人たちが、イエスの体に香油を塗るために、一番先に墓に行きました。
   その後、この婦人たちは、イエスから、
『イエスの復活』を弟子たちに伝える『使命』を頂いたのです。


     マルタは、
     イエスに話しかけるときに、『主よ!』 と呼びかけます。
     これは、マルタに、イエスへの『信仰』がすでにあることを表わすのです。
     イエス様は、
     ※マルタの『信仰』と『能力』を認めて、
      マルタが弟子たちの世話をするだけでなく、
      マルタが、イエスの死後は、『宣教』にも励んで欲しいと願ったのでしょう。
      一方。
     ※マリアの『イエスの言葉』への熱心さを認めて、
      マリアも、姉を助けつつ、『宣教』にも励んで欲しいと願ったことでしょう。


      今は、男女参画、万民参画の時代です。
      互いの人格を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、
      一人一人の個性と能力を発揮しながら、宣教活動を進めたいものですね。

      
『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。』
     ルカによる福音書 11章28節   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
男が・・・ 女が・・・ なんて考える時代は終わりましたね。
日本も変われるはずです。一人一人が楽しく生き生きと致しましょう。 お元気で!

岸田新内閣・・・女性閣僚3人で全体の15% そして 『聖フランシス(アシジ)修道者 記念日』・・・『追いはぎに襲われた人の隣人は、その人を助けた人です。』

2021-10-04 13:18:14 | 日々のこと。 世界のこと。
10月4日。月曜日。快晴。

今日から『岸田内閣』が始まります。


      謙虚に、道路脇に咲く・・・  『小花』
 
  

    新岸田内閣閣僚は、
      閣僚20人中、女性閣僚は3人15%である。


  菅政権の閣僚での女性閣僚は、上川陽子法相と橋本聖子五輪相、2人のみでした。

 
     女性に関する国連の機関「UN Women」とIPU(列国議会同盟)
         2020年3月に発表したデータ。
          2020年1月時点では、
       日本の閣僚ポストで女性が占める割合は、
         『15.8%』の『世界113位』

ちなみに、
同じ2020年3月の発表データ。
世界各国で官僚ポストに女性が占める割合は・・・
一位:スペイン   66,7%
二位:フィンランド 61,1%
三位:ニカラグア  58,8%


  そして、この度、
  一年後の現実です。
  2021年10月・現在時点では、
  岸田内閣で女性が占める割合は・・・『15%』昨年度統計より0、8%減りました 
  世界の何位になるのでしょうか?


       自称『聞く総裁』である岸田総裁です。
       総裁は女性の声をどこで聞いてくれますか? 
       自称が公称となりますようにお願い致します。


そして。

今日は10月4日。年間第二十七月曜日。

       『聖フランシス(アシジ)修道者 記念日』
  
                         チマブーエ画 

1181年。 イタリア中部のアシジの裕福な織物商の家にまれる。

     青春時代は放蕩生活を送ったが、後に回心して、
     父親から譲り受けた遺産をすべて放棄し、神に固く結ばれることを志した。
     貧しさを選んで福音に従って生活し、神への愛をすべての人に説いた。

     同志のために優れた会則を作り、これはやがて教皇に認可を得て、
1209年。27歳。 「小さき兄弟会」、後の「フランシスコ会」を創立した。

     また、女子修道会や在俗信徒のための第三会などを設立し、
     未信者にも福音を宣べ伝えた。

1226年。44歳。 死去。

      フランシスコは、クリスマスの夜に馬小屋を飾って祝った最初の人であり、
                   その習慣を広めた。


『今日の集会祈願』

   『天地の造り主である神よ、
    アシジの聖フランシスコは、
    貧しさとへりくだりの生涯を通してキリストの姿に似るものとなりました。
    わたしたちも聖人の跡を歩んで御子に従い、
    喜びのうちにあなたをたたえることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、 ある律法の専門家が立ち上がり、
        
        イエスを試そうとして言った。

  「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」
イエスが、
   「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」
                            と言われると、
彼は答えた。
    「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、
         あなたの神である主を愛しなさい、
        また、隣人を自分のように愛しなさい』  とあります。」
イエスは言われた。
       「正しい答えだ。それを実行しなさい。
         そうすれば命が得られる。」

しかし、
彼は自分を正当化しようとして、
      「では、わたしの隣人とはだれですか」  と言った。
イエスはお答えになった。
     「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、
          追いはぎに襲われた。
 追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。
     
 
      ある祭司がたまたまその道を下って来たが、
      その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

      同じように、

      レビ人もその場所にやって来たが、
      その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

      ところが、

      旅をしていたあるサマリア人は、
      そばに来ると、その人を見て憐れに思い、
      近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、
      
  
          自分のろばに乗せ、
      
      
        宿屋に連れて行って介抱した。
      
      
      そして、翌日になると、
      デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。
         『この人を介抱してください。
       費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』

     
       さて、あなたは※この三人※の中で、
    だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
律法の専門家は言った。
      「その人を助けた人です。」
そこで、イエスは言われた。
     「行って、あなたも同じようにしなさい。」』
                 ルカによる福音書 10章25-37節



 今日は
 イエス様は、『たとえ話』で、
   『永遠の命を得るために、神を愛し、隣人を愛しなさい』 
     又、隣人を愛する『模範』として『サマリア人の愛』 を、
                    ある律法の専門家に教えたのです。

     『神を愛しなさい。 また 隣人を愛しなさい。』


        誰が『隣人』であるかというよりは、
     『隣人』とは『どういうふるまいをする人』であるかを、
                   イエスは教えるのです。


 『追いはぎにあい、服をはぎ取られ、殴りつけられ、半殺しにされたまま
        倒れている『隣人』

その『隣人』を見て・・・
どんなふるまいをしますか?

  ※祭司もレビ人(祭司職を持つ部族)
      被害者を見ましたが、助けずに、横を通り過ぎたのです。
       彼らには言い訳があったことでしょう。
一方、
  (被害者・イスラエル人は敵である)サマリア人は、
      仕事中である言い訳等を申し立てることなく、
      被害者を見ると、かけ寄り、最大限の助けをしました。


      イエス様は勧められるのです。
   ※自分の都合を考えるより、相手の立場を考えなさい。
   ※困っている人、誰かの助けを必要としている人を見たなら、
     助けることができるなら、助けなさい。 と。


    イエス様こそ、本当の『良いサマリア人』:『隣人』です。
 ※困っている人を助け、世話をし、傷を癒し、罪を赦してくださいます。


     祭司やレビ人は、やるべきことをやらなかった人たちです。
 ※回りに迷惑はかけないが、人の痛みには無関心、愛する勇気のない人たちです。

     私たちも、回りに迷惑をかけないから大丈夫ではなく、
    助けを必要としている人のそばに走り寄りたいものですね。

      
『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
    『あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』
      ヨハネによる福音書 13章34節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
緊急事態宣言が終わり、新内閣が始まります。
世の中変わります。 私たちも変わりましょう。 お元気で!

エネルギー充電・・・『秘密の時間』 そして 『オンラインミサ』・・・『神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。』

2021-10-03 05:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
10月3日。日曜日。快晴。

毎朝5時半過ぎ・・・
朝のウォーキングの途中で、
まだお若い男の方二人をお見受けします。
一人は、
昇る陽に向かって、
大木の下のベンチで新聞を読んでいらっしゃる。
もう一人は、
清らかな朝の風の吹き抜ける木陰のベンチで、
いつも単行本を読んでいらっしゃる。


   私の毎夕5時過ぎは・・・
   
            『カクテルアワ-』
   
                        昨夕のカクテルアワー
 
  『おつまみ』は、
     久しぶりに、天ぷら屋さんの『揚げたて・お持ち帰り』です。
       車庫からの車出しの時間がもったいなくて、
       店前に止めた自転車で『揚げたて』を持って帰りました。
         帰宅後もあったかい♡ 大成功♡


   濃厚な『Cabernet Sauvignon』が、濃厚な『天ぷら』にマッチします♡♡


        若い男性二人にとっても、私にとっても、
    自分だけの『秘密の時間』を持つことは大切だということでしょう。


       複雑な世の中の状態や複雑な人間関係の中で、
    何事にも動じることのなく、自分に正直であるための『秘密の時間』です。
       自分の心を満たしてくれる『内なる世界』に浸る時間です。
       それは、不思議なことに、自信を高める時間となるのです。
        ”ありのままで良し!” と自己肯定となる。
           『充電時間』です。


     今日も、自分を充電して、笑顔でいられる若者たちと私です。
                      感謝!感謝!


そして。

今日は10月3日。年間第二十七主日。

今月から緊急事態宣言の終了で、我が教会のミサも今日から再開です。
それでも、信者数1400人の大きな我が教会は、
コロナ感染予防対策で、信者を4グループに分けて、
1週間に1グループずつ、月一回のミサ参加です。


  そこで、
      今朝は、私は、『オンラインミサ』 に参加です。
  
       
        於:十勝カルメル会修道院
      シスターたちの美しい賛美歌が流れます。


『今日の入祭唱』
   
 『あなたは天と地、それに、天の下のすべての驚くべきものを造られました。
       あなたは万民の主』   エステル記(ギリシャ語) C・3&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、 ファリサイ派の人々が近寄って、
    
  「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」 と尋ねた。
      イエスを試そうとしたのである。

イエスは、
    「モーセはあなたたちに何と命じたか」  と問い返された。
彼らは、
    「モーセは、離縁状を書いて離縁することを許しました」 と言った。
イエスは言われた。
       「あなたたちの心が頑固なので、
      このような掟をモーセは書いたのだ。
   しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。
   それゆえ、
      人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。
       だから二人はもはや別々ではなく、一体である。
        従って、
    神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」


    家に戻ってから、弟子たちがまたこのことについて尋ねた。
     
    イエスは言われた。
       「妻を離縁して他の女を妻にする者は、
       妻に対して姦通の罪を犯すことになる。
   夫を離縁して他の男を夫にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」 

  イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。
  弟子たちはこの人々を叱った。
    しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。

      「子供たちをわたしのところに来させなさい。
          妨げてはならない。
       神の国はこのような者たちのものである。
         はっきり言っておく。
      子供のように神の国を受け入れる人でなければ、
        決してそこに入ることはできない。」

    そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。』
        マルコによる福音書 10章2-12節


今日は久しぶりに神父様の『オンライン説教』です。一部です。
分かち合いを、よろしくお願い致します。


    今日の『第二朗読・ヘブライ人への手紙』で、
  『事実、人を聖なる者となさる方も、聖なる者とされる人たちも、
     すべて一つの源から出ているのです。』9-11
        と 、述べられています。
         
   どういう意味でしょう?
     人を聖なる者とされる方は神。 聖なる者とされる者は人間。
      その、神も人間も同じ!? 一つの源から出ている!?


  まずは、キリスト。
    キリストは神なのです。 
    と同時に、キリストは人間です。 一つの源から出るキリスト様です。

  次に、人間。
    人間・私たちは、キリストによって、『聖なる者』となって、
    私たちも、神様から出る者、一つの源から出る者となることができるのです。

    つまり、
    私たちは、人間なのに、
    神様と共にいて、『神様のうち』:『一つの源』に居るように招かれているのです。

         どうやってそれは可能でしょうか?

      第二朗読を書いたパウロは、
      それは、『キリストの十字架』によって可能なのです。
                    と、言うのです。
      つまり、『キリストの十字架』=『キリストの愛』を通して、
        神様はご自分の『愛』を示してくださいました。
        神と人間が共に居るようにしてくださったのです。
        同じ『源』に居ることができるようにしてくださったのです。

 又。
  神様は、人間のために『助け』をあげます。 と決められたのです。

  まず、人間の『助け』の一人目は、『人間』です。
    人間にふさわしい『助け』は、神が人間のあばら骨から造った『人間』です。

    神は人間として、男と女を、同じ骨から、対等に等しく造られました。
    対等の間では、『分かち合う』ことができ、『愛し合う』こともできます。
    この造られた男と女は、『愛を分かち合って』、『一体』となるのです。

    人間は、『愛』のうちに『一体』となることができるのです。   
    その、神の御意志で『一体』となったものを、人は引き離すことはできないのです。
    
    言い換えれば、
     『愛』のない人は、『本当の人間』とはいえないのです。


  次に、神様がくださる人間の『助け』の二人目は、『キリスト』です。
       キリストは、『十字架』によって、神様の愛を示され、
    私たち人間は、この『愛』によって『救われた人間』、『本当の人間』になれたのです。

    私たちは、神の『愛』に導かれて、今は『神のうちに生きる者』なのです。
      私たち『愛』のうちに生きる者は、『自由な者』です。
       

では、
   私たちは、『救われた者』として、本当に『神の愛』のうちに生きていますか?
        『自由な者』:『同じ源の者』として生きていますか?

   私たちは、『救われた者』として、『神の愛』を優先させていますか?

         『今日の福音』の終わりに、
          イエス様は、子どもたちを呼び寄せ、
         『神の国はこのような者たちのものである。』と言われます。

           子どものような者が、神様の前に満たされて、
            『自由』に生きる者ではないでしょうか。
                 と、イエスは言われるのです。


   すべては、神様からいただくものです。
   自分で作ったものは、『助け』となることはないのです。

   ですから、
   私たちも子どものようになって、
       すべてのものを神様から頂きましょう。
  
     このような生き様で、私たちは、神様のことを証し致しましょう。       


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
   『わたしたちが互いに愛し合うならば、
   神はわたしたちの内にとどまってくださり、
 神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。』
      ヨハネの手紙Ⅰ 4章12節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
穏やかな日曜日です。 食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、等々。
皆様は、今日はどんな秋をお楽しみでしょうか。感動の一日でありますように。 お元気で!

台風一過・・・緊急事態宣言解除 そして 『守護の天使 記念日』・・・『彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいる。』

2021-10-02 12:09:42 | 日々のこと。 世界のこと。
9月2日。土曜日。晴れ。

台風一過の今日。
台風も、自民党総裁選も、緊急事態宣言も、
終わりました。
これからを見守りつつも、一段落です。
正に、台風一過です。

    

           大空に向かって、孤高に、気高く、咲く。


       緊急事態宣言の全国解除は意味が大きい。
       一年半ぶりに、山中間からお誘いがかかった。
       孫娘は、広島に長崎に京都にと、祖父母宅訪問の冬休みの計画を始めた。

           登山や旅行の計画ができる。
        実現は不確かであっても、計画ができるだけでも
           緊急事態宣言解除の産物であろうか。


  私の高齢の友人は、
  「一年半ぶりに友人と再会し、友人の年を取られたのに驚きました。
   私も同じなのだは。 互いに生きていただけで、幸せとしました。」
                  と、電話をくださった。


       私も、友人と同様である。
    コロナ禍の中でも健康であったことを喜ぶことに致しましょう。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は10月2日。年間第二十六土曜日。

        『守護の天使 記念日』
     
     『悪魔から子供を守る天使 』 Domenico Fetti作品

   いつくしみ深い神が天使を遣わして、
   わたしたちが神の国に入ることができるように守ってくださる。
       それを思い起こす記念日である。

         守護の天使の記念日は、
       十六世紀にいくつかの教会で祝われ、
     1615年。ローマ教会暦に取り入れられました。
              『毎日の読書』より

  『あなたには災難もふりかかることがなく天幕には疫病も触れることがない。
 主はあなたのために、御使いに命じてあなたの道のどこにおいても守らせてくださる。
  彼らはあなたをその手にのせて運び、足が石に当たらないように守る。』
               詩編 91章10-12節

『今日の集会祈願』

   『摂理によってすべてを治められる神よ、
 あなたは天使を遣わしてわたしたちを守ってくださいます。
 わたしたちがいつも天使に守られ、永遠の喜びに入ることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、 弟子たちが イエスのところに来て、
        
    「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」 
                         と言った。

 そこで、
      イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、
      
      言われた。

         「はっきり言っておく。
       心を入れ替えて子供のようにならなければ、
         決して天の国に入ることはできない。

       自分を低くして、この子供のようになる人が、
          天の国でいちばん偉いのだ。

    わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、
         わたしを受け入れるのである。

    これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。
    言っておくが、
  彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」』
          マタイによる福音書 18章1-5&10節   


  ※天の国では、自分を低くして、子供のようになる人が、一番偉い。
  又、
  ※天の国に入るには、心を入れ替えて子供のようにならなければ、入ることはできない。
             と、イエス様はおっしゃるのです。

  
    子どもは、自分の力は弱く、他人の助けを必要とする、無力な者です。   
    ところが、
    大人は、自分の力でなんでもできる、自分の力でなんでもするべきだと考えるのです。
       他者の助けを必要としない人が多くいます。
     神の救いすら必要としない、自分は実力者と考える大人も多いのです。


     神様は、そのような大人には何もおできになりません。
        人が、神様が必要だと認めるためには、
        心を入れ替え、『新しい考え方』が必要です。
        と、イエス様はおっしゃるのです。


  子どもたちは、弱い者であっても、一人一人の存在は素晴しいのです。
  子どもたち一人一人は、天の国の神と共にいる天使がついて、守ってくれています。
     その子どもたちを大切にすることを忘れてはなりません。
        軽んじてはならないのです。

    
    神は、わたしたち大人一人一人のためにも、御使いに命じて、
     わたしたちの道のどこにおいても守ってくださるのです。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『御使いたちよ、主をたたえよ。御旨を果たすものよ、主ををたたえよ。』
        詩編 103章20&21節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
穏やかな週末です。
変わることなく、今までどうりにウイズコロナを忘れずに、素敵な週末でありますように。 お元気で!

『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』・・・『嘆願の詩編』 そして 『聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士 記念日』・・・『わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。』

2021-10-01 09:34:06 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
10月1日。金曜日。曇り。

大型台風の接近です。

今日の金曜日も
台風に影響されない
オンラインクラスです。

         『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』
 
     旧約聖書完読まで、残すところ、今日と次回の計2回になりました。

     一回の全聖書完読に4年近くかかるのに・・・
        今回の仲間の中には、全聖書通読4回目の方もいます。
        2回目3回目と、繰り返して読まれる方がほとんどです。


  考えてみれば、

     お人を理解するには・・・ 
        一回お目にかかっただけでは、その方の『本質』は解りませんよね。
        幸いに、お人も私たちも年を重ねていくに連れ、
        いろいろの経験を重ねて、理解力はどんどん成長します。
        そして、会う度に、お人の持つ『魅力』を理解するようになるのです。

  同様に、

     『生きた神』の姿が書かれた『聖書』を読むことは・・・
        一回読んでそれで解ったということはなく、
        何回も、何十回も読み続けて、理解を深めていき、
        ついには、聖書の『魅力』のとりこになります♡♡
        『聖書』が『生涯の友』として離れられなくなるのです。

  
     お人も聖書も、理解が深まるイコール愛が深まる、ということですね♡♡ 
                      有り難いことです。



         今日の通読範囲は、詩編の中の『嘆願の詩編』です。
      『賛美の詩編』は、全150編の詩編の中の半分以上の、80編です。 
                      大変な通読量です。

    『嘆願の詩』は、
     神を信頼して助けを願い求め、与えられた助けに感謝をささげて歌うのです。
       助けを求める。信頼を示す。感謝を表わす。のです。


     聖書100週間創設者のルドールズ神父は助言します。
     『詩編』で祈る者に特に教えられる※『三つ』※を心に留め、
         詩編を味わい唱えましょう。 と。

         ※神ご自身は、どのようなお方か。
         ※自分自身は、どのような者か。
         ※神にどのように語りかけたらよいか。


       今日の私たち仲間は、
       『全聖書の心』といわれる『詩編』の祈りの味が、
        自分の中で、一層豊かな味わいになっていくはずです。 


     今日も、仲間の皆様と、聖書を読む喜びを分かち合えることは、
        なんという喜びでしょう! 楽しみです。
                   感謝!感謝!   



そして。

今日は10月1日。年間第二十六金曜日。

   『聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士 記念日』
    
   
 1873年。 フランスのアランソン市に、
      信仰深いマルタン家の末娘としてまれた。
 
1877年。4歳。 母の死を機に、父と4人の姉とともにリジューに移った。
       テレジアは、2人の姉たちのいるリジューのカルメル会に入ることを望んだが、
       年が若いという理由で入会はすぐには許可されなかった。

1888年。15歳。 彼女の熱い望みがかなえられて、リジューのカルメル会修道院に入った。

       謙遜と福音的な素直さ、そして
       神に対する絶対の信頼にもとづく生活を送り、
       言葉と模範によって、修練者などに同じ生き方を教えた。
       人々の救いと教会の発展のために自分の命をささげた。

       肺結核による苦しみの多い闘病生活での霊的な体験は、
       彼女をますます神の愛に開かせた。

1897年。24歳。 「神よ、私はあなたを愛します」という言葉を残し、死去。

      テレジアの『自叙伝』は、今日でも世界の多くの人々に読まれている。
      また、書簡集『幼いイエズスの聖テレーズの手紙』が残されている。
      祈りをもって宣教したテレジアは、『宣教の保護者』といわれている。


『今日の集会祈願』

   『父である神よ、
 あなたは、小さい者、自分を低くする者に天国を備えてくださいます。
 聖テレジアが示した信頼の道をわたしたちも歩み、
 聖女の取り次ぎに支えられて、栄光の命にあずかることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、 イエスは言われた。
   
      「コラジン、お前は不幸だ。
       ベトサイダ、お前は不幸だ。

 お前たちのところでなされた奇跡がティルスやシドンで行われていれば、
     これらの町はとうの昔に粗布をまとい、
     灰の中に座って悔い改めたにちがいない。

 しかし、裁きの時には、
    お前たちよりまだティルスやシドンの方が軽い罰で済む。


      また、カファルナウム、お前は、
    天にまで上げられるとでも思っているのか。
       陰府にまで落とされるのだ。

    あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、
    あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。
    わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」』
             ルカによる福音書 10章13-16節


今日、
イエスは、72人を任命し、ご自分が行くつもりのすべての町や村に、派遣しました。
その時に、彼らに、『大事なこと』を話したのです。


 旧約時代。
 神の選民として選ばれたイスラエルの人々は、預言者の言葉を聞かないこともありました。
同様に。
 イエスの時代。
 イエスが『神の言葉』を話しても、聞かない人が多くいました。
   コラジン、ベトサイダ、カファルナウム、
   それらは、ガリラヤ湖に面している町で、
   又、カファルナウムにあったペトロの家を、イエスはご自分の宣教の拠点となさいました。

    イエスは、それらの地で、話しをし、病人さんたちを癒されました。

      ところが、
         イエスが愛したそれらの町の人たちは、
         イエスの話に耳を傾けることなく、
           改心しなかったのです。

      そこで、
         イエス様は、それらの町の人々は、
         『裁きの日』には、
         異邦人の町のシロやシドンより厳しく裁かれるでしょう。
           と、厳しい言葉をおっしゃったのです。
    これは、イエスの『改心』への呼びかけの『言葉』でもあったのでしょう。

       イエスの『呼びかけ』に、答えるのか? 答えないのか?
           無関心ではいられません。


    私たちも同様です。
    いろいろの出来事やお人の言葉から、イエスの呼びかけを感じます。
    そんな時は、一瞬立ち止まって、考えてみるのもいいですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『主に心を頑なにしてはならない。今日こそ、主の言葉に聞き従わなければならない。』
        詩編 95章8&7節      アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
昨日で緊急事態宣言が解除されました。人の流れが多くなることでしょう。
ということは、今まで以上の自粛生活で、事態を慎重に見守ってまいりましょう。
今日は金曜日で、一週間の仕事も一段落、『花金』です。
安全で、有意義な週末をお祈り申し上げます。 お元気で!