まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

犬好き

2002年08月09日 21時13分00秒 | 日々雑感
犬の散歩をしていると、犬好きな人はすぐ分かる。すれ違うときに口笛を吹いたり、ニコニコしたり、撫でようとしたり。この前も、高校生の男の子がこちらをじっと見ているのであら・・・なんて自意識過剰になっていたら、熱い視線は犬の方へ。なんだ。車に乗っていても犬好きは同乗者と嬉しそうに指差したりして見ている。前向いて運転してくれ。で、犬好きは犬と話す。正確には犬に話す。Kさん(40歳・巨人ファン)は散歩をしていたら花火大会が始まったので犬に「ほ~ら、ドーンてあがったよ」と話しかけたという。いつも散歩ですれ違うビーグルはすぐに吠えかかってくるのだがこの飼い主は叱るとき、いつも「お友達でしょ。向こうはお利口さんでしょ」なんて言うが、通じてないと思う。極めつけはバスを待っていると会うおばあさんで「こんにちは」と挨拶すると必ず「お姉ちゃんはきれいだねぇ」と、犬に言う。そんなお世辞を言ってくれても連れが犬じゃ、相槌も打ってくれない。むなしい。