まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

年下の男の子 成長編

2002年08月10日 22時33分00秒 | 箸が転んでも
夜、犬の散歩をしていたら若い男の子が二人近付いてきた。あら・・・と、思ったら手を振っている。わたしの名前を呼びながら。なんだ、ホームセンターでバイトしてた男の子達か。会うのは久し振りだ。懐かしい話に花が咲く。そのうち一人が「あの頃、よく殴られましたよね。ここにまだ傷が残ってる」殴ってない!「実は俺も」君も殴ってない!「倉庫に呼び出されてお金巻き上げられたり」取ってない!「怖かったなぁ、あの頃」怖くない!もちろん冗談だが、あの頃わたしは今と違って仕事熱心だったので、結厳キビシかったのだ。倉庫に呼び出すというのは当時良く使われた冗談で、何かあると「ちょっと裏まで来い」なんて言って笑った。でも、あと何年も経ったら記憶も曖昧になってさっき言ったみたいなことホントにあったことと思われたりして。
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