息子は冬休み中だが、私の学校は昨日が休み明け初日。
お年始の行事が入って、久しぶりに学生たちと会った。まずは年始の挨拶指導があちこちで、どこの先生からも学生に入っている。言葉とお辞儀のタイミングとか、案外意識しないでなされている慣行があることに、今更ながら気付かされた。
習字に、福笑い 絵馬書き と日本の行事を体験したあと、お雑煮 おぜんざいを頂く。そして、しっかり年頭の目標を全員が発表させられた。
にこにこ見ていた私に、○○先生の目標も言ってもらいましょう!!と、振られてしまい、学生たちの拍手に背中を押されて、私まで目標を言わされてしまった。
『100日間 雨が降っても、雪が降っても、寒くても マラソンを続けます』 というのが、学生向けの私の目標。学生に宣言したからには、必ず守らなくてはならない。
私もクラス全員の目標をしっかりメモし、どこかの場面で切り札で使おうと思っているので、自分が守らないでは、逆に、学生たちに開き直り材料を提供することになってしまう。従って、何がなんでも、ここは踏ん張らなくてはならない。
私自身、自分がその目標を成し遂げたとき、どんな気持ちになるのか、その時をどういう風に迎えるのか、とてもわくわくしている。
実は前述の目標は先年もトライしたが、挫折している。というか、先年は目標のことごとくが挫折の連続であり、達成した目標は数えるほどしかない。月例で目標を立てていたから、その非達成率は半端ではない。
正確にいうならば、自分自身への目標は、『目標を達成する』、これしかない。
笑ってしまうが、いたって本人は大真面目で真剣にそう思っている。書初めの文字は『目標達成』。と思ったが、うまくバランスが取れなかったし、学校の壁に生徒のものと一緒に張り出されるというので、『優』に、変更した。
このあたりが後々の私の姿勢に影響してこないか・・・・・いや、いや、強い意志をもち、目標を達成することを、目標にする。