やりました。強豪! I工業高校に19対15で勝利。
同じトライ数。違いは、キックを二回決めた我がセコンドチーム。決められなかったI工業。パスの華麗さは間違いなくあちらが上。こちらは、みんなが団子状になって、全員トライ。交代要員の一人もなし。ただの一人もいない。ずーーーと前の、甲子園池田高校さわやかイレブンって感じだ。
ハーフタイム 水を汲みに行く人員もいないので、お母さんちょっとすいません と声をかけられる。水汲んできてください ~ お任せください。
ところで、試合が行われたのは、仙台市から遠く北に離れた女川というところ。初めて行った女川の海はどこまでも青く、早くつきすぎた母たちは、市内観光。色々な種類の海藻を買い求めた。^^
試合中は寒さもあって、母たちは皆で腕をくみ、くっついて応援。仕事でこれない母の分もあわせて、どの子の名前も絶叫。どうも、その様子を見ていた、兄弟校ではないがライバル校のファーストの母から、わがセコンド欠席の母に、『今日も、セコンド母たちは元気だったよ~』と、連絡が入ったらしい。はははは・・・・褒めていただいて素直にうれしい。
ところで、私は試合の途中から、相手高校の母たちの応援の声がよく聞こえていた。そして、その内容が私たちと同じだということに笑った。そして、小さく 母たちの思いは同じだよね とつぶやいたところ、隣に居た ラグビー母三女が そうなのよ と落ち着いた声で返してくれた。なあんだか、ほっと気持ちが温かくなるような気がした。
試合が終わったあと、先輩母として応援に来てくださったOさんのご案内のもと、地元の名物 あら汁とアナゴの天丼 をほぼ全員で食べに行った。これも、勝てたからの気持ちの余裕かな?
あら汁はホタテの貝が殻ごと入っていてとても美味しかった。ただ、刺身やゲテモノ?が苦手な私。ホタテの紐を離して身だけを食べようとしていたら・・・、Oさんが、じゃあその紐私が食べてあげる と手伝ってくれる。あら汁は とても美味しいのだが なにやら怪しげなものも入っていて・・・・それら、全部をOさんのどんぶりへ・・・。美味しいを連発しながら、それらを食べるOさん。日頃の尊敬の気持ちが、さらに深まった。Oさんは、たべるとこないでしょう? と、数少ない身の部分を、私のどんぶりに入れてくれて・・・これには、本当に昔に返って、こどもの頃に母からもらったようで・・とても幸せな気分になった。
さて、今日はこれから、決勝リーグ第二回戦。がんばって応援する。また、女川に行かなくちゃ。