柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

冬の京都旅行 9

2009-02-10 | 
聖護院八ツ橋の本店は、柿の実家族が泊まった保養所の
お向かいにあります。

すぐ近くに、聖護院があることから、
お店の名前が付けられたようです。

八ツ橋は、箏の名手八ツ橋検校にちなんで、
箏の形のお菓子であることは有名ですが、
最近は、生八ツ橋の方が有名かもしれません。

写真の「かきつばた」は、本店でしか売っていない生菓子です。
ニッキの香りのする、ういろうのような、すあまのような食感でした。
貴重なお菓子らしく、午前中で売り切れることが多いそうです。

この、貴重なお菓子をお土産に買うことができて、嬉しくなりました。


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冬の京都旅行 8

2009-02-10 | 風景
柿の実家族が、京都で泊まった保養所は、
塀の外からは、どんな建物が建っているのか
うかがい知ることができません。

門を入って、まっすぐ進むと、玄関なのですが、
門を入って、右に進むと、茶室用の庭に入ります。

結界も、待合もきちんと作られており、
立派な茶室がありました。
(この茶室が、使われていないのは、とても惜しい気がしました。)

写真は、茶室側ではない方の庭の一部分です。
右手に見える水盤は、昔は手洗いに使ったものでしょう。
茶室側にある、水盤は、もっとみごとなものでした。

苔むした木の根元には、千両や万両が静かに息づき
街中に居るのを忘れる程でした。

この、保養所も3月には閉めるとか。
維持費が掛かり、採算が取れないのでしょう。
(もともと、保養所とは採算度外視かもしれませんが。)
残念ですね。


コメント (2)
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