２０１１年台湾旅行 １６

屏東のリゾートは、とても楽しいものでした。

でも、台湾でも日本の地震と津波と原発の事は連日テレビで報道されていて・・・それも、とても大きく報じられていて・・・

ずっと心の大部分をそれが占めていて、旅行を心から楽しむことはできませんでした。

　　　　　　　

いよいよ、屏東に別れを告げて台中に戻ります。いかにも南国という景色ともお別れです。　




この時期の台湾は、大気にいつも霞が掛かったような感じで夕日は黄色く見えました。

　　　　　　　

屏東からの帰りも霞の向こうに太陽があるように見えました。
　



夕日が沈むころ、台中に到着しました。

台中で、別に台湾旅行をしていた、夫の友人であるＹさんとその息子さんに合流しました。

　　　　　　　

みんなで夕食を済ませ、夜の台中の町を南投に向かって車は走ります。

Ｙさんは、台北の町と比べて引けを取らない台中の町の大きさと、高いビルの多さに驚いていました。　



台湾で汽車は、自動車のことです。たまたま、きれいに写っていた夜景がモーテルの写真とは

２０１１年台湾旅行 １５

猫鼻頭を楽しんだ柿の実達は、昼食をとりました。

兄の連れ合いが、知り合いに「美味しい。」と聞いていたレストランを探しやっと見つけました。

　　　　　　　　

外観は洋風のレストランで、広い駐車場にはランタナが美しく咲いていました。

　　　　　　　　

レストランの中に入ると、食材の魚がたくさん並んでいました。

氷の中に無造作に置いてあるのが・・・台湾っぽいと言えば良いのでしょうか？

　　　　　　　　

水槽の中には、蟹や蝦がたくさんいました。でもこれは値段が高いそうです。

　　　　　　　　

他にも貝類や野菜がたくさん並んでいました。この中から材料を選んで、調理方法も選んで注文します。

・・・これって、言葉が分からないとお手上げです。

兄の連れ合いが、色々注文してくれてメインの魚は、上の写真の赤い魚に決めました。味噌のスープと蒸し物にしてもらいます。

　　　　　　　　

中華料理は、出てくるのが早いです。イカは刺身で出てきました。味はさっぱりしすぎていて、イカのねっとり感が不足していました。

　　　　　　　　

野菜や海草の料理は、美味しかったです。

　　　　　　　　

イカの団子と、カキの炒め物も美味しかったです。カキは日本のものより小粒ですが調理の仕方で小粒の方が味が染みて良いようです。

　　　　　　　　

ご飯の上に（甘くない芋が炊き込んであるご飯でした。）カキの炒め物を乗せて食べました。最高でした。

　　　　　　　　　

いよいよメインの赤い魚・・・

味噌のスープ。魚の皮が固い

日本だったら絶対皮をはいでから料理するでしょっ！　　魚の味が良いのに、すごく残念です。

蒸し料理も同様でした。美味しいのに、皮から身をはがすのが大変で・・・

高いといって敬遠せず、蟹か蝦を注文すればよかったかな？　　これも良い経験でした。

　　　　　　　　　


　　　　　　　

美味しい春

「今年は、筍の出るのが遅かった上に、筍が小さかった」とは、いつも筍を茹でてからくれるＹさんのお義母さんの弁です。

いつまでも寒かったせいでしょうか？

（写真の筍は、九州産です。）

それでも、たくさんの茹でた筍をいただきました。

おかげで、筍ご飯や若竹煮、

筍の油味噌と、今年も美味しくいただきました。

毎年、Ｙさんの茹でた筍を心待ちにしてしまう柿の実なのです

神社の桜

柿の実の職場の近くに、小さな神社があります。

神社の境内にある桜の木は、たった１本なのに存在感があります。

神社の境内には、小さな滑り台と木馬、そしてベンチがあります。

午後には、よく近所の子ども達が遊んでいます。

柿の実の孫も、時々遊びに来ています。

今は、石を拾って人に渡し「ありがとう」のお辞儀をするのが、お気に入りの遊びのようです。