УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

キース・ヘリング展に行ってきました

2025-01-12 16:59:28 | 日記
今日は静岡市美術館のキース・ヘリング展に行ってきました。
キース・ヘリング、というと、特に彼の絵が展示されていなくても、あちこちの美術館の売店で大体ポストカードが一種類くらいは置かれてる、というピカソとかゴッホとかモネ的な立ち位置な、わりと知名度の高い現代作家かな?という大雑把な知識しか無い状態で行きました。
あと、AIDSで亡くなったのは知ってるが。

で、わりとポップで現代アート系だし、地方ではあんまりどうかな?と思ったらかなり観客来てました。


写真OKな場所多くて。
80年代のNY地下鉄の空きスペースに、チョーク?でささっと描いた作品群が有名ですねー。
なんか若い頃のウディ・アレン的な外見。
アレンの映画、全然日本で公開しなくなったねー、アメリカでは知らんが。

🙈🙉🙊は、万国共通か?
しかし、これ、日本的な捉え方だと、見ないふり聞かないふり言わないが処世術だ、って意味かと思うが、彼だとsilent=DETHE、沈黙は死、無知は恐怖、なんだよねー。
見た目はシンプルで、誰でも描けそうに見えるが、




この描き込み!空間恐怖症的、というか中米の古代文明的、というか日本だと八ヶ岳縄文土器的な文様みたい。


こーんな『ムー』的なのも。
これは地下鉄駅に描かれた作品らしいが、バックの壁をタイル風にして、地下鉄ホームの雰囲気出してるとこが憎いよねー。


で、シンプルなように見えつつも、結構深いなあー、哲学的だなあ、という印象も。
わりと男性器とか描いたのもあったが、性的な、というよりは生命を生み出すエネルギーといった、日本の昔の男根や女性器信仰の雰囲気です。

彼は1950年代生まれ、1980年代に活躍し1988年にAIDS感染と診断され、1990年に合併症で亡くなったそうです。
当時は、AIDS→死亡、って感じだったよなあ、確かに。
で、来日もしていて、80年代バブル時代の日本、東洋の神秘➕最先端な未来都市、と見られていた東京・・
あー、あったよなあ、そーいう時代・・と、遠い目・・
彼も結構日本に憧れていたようで、



こんな絵もありました。日本語知らない外国人が形を真似て書いてみた、的な文字やなー。
モスグ??

シンプルな中に、彼の生きた時代へのメッセージ、彼自身の人生観とか様々なものが詰まっている展示でした。











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染井五郎の仕事

2025-01-04 14:23:57 | 日記
福岡のラッコのリロ君がお亡くなりになりました・・
17歳で、国内唯一のオスラッコ。
これで日本の水族館で飼育されているラッコは、鳥羽水のメイちゃんとキラちゃんの2頭のみに・・
20年くらい前には、伊豆三津シーパラに10頭近くいたのになあ、ラッコ・・

で、今日は2025年博物館美術館始め、ってわけでフェルケール博物館に行ってきました。
染井五郎氏とは、静岡市生まれの彫刻家。
名前は知らなくても、パブリックアートとして作品を見た、知ってる人は少なくないと思う。


静岡市民文化会館の南アルプス像。
この下通るのは結構怖い。
実は私も、つい先程までこの作者さんが染井五郎氏という名前なのを全く知らなかった^_^;

って感じで、他にも静岡市内や全国にブロンズ像とかあったりするのですが、今回は会場の関係もあるのか、大作よりもちょこちょこっとした感じの、ブロンズ像もあるけど、紙とか板とか使ってみたり、とか、造詣作家的な作品が多かったかなー。
なんか人形とかアフリカの仮面的な、顔に簡素な筒みたいな胴体ついてたり、ダンボール君的なのもあったりして、なんとなくティム・バートン感あるなー。
動かしてみたいが、多分ホラー映画になりそう。
真面目?にリアルな人体作品も当然あるのだろうけど、今回の展示作品はどれもディフォルメと簡略化が目につく感じで。
顔とか表情とかは穴で、記号的な表現してるのが多いんだけど反対に手、掌だけやけにデカい、とかねー。
キリスト教モチーフの作品も多いが、聖⭐︎お兄さんのイエスが見たら・・ヨハネと同じ括りに入れられそーな^_^;;

室内撮影禁止なんだけど、外・露天部分に一体展示があり、題名は『烏賊』・・
ちょっとポンチ絵的な、昭和なおぢさん的な雰囲気があるなあ。
東京藝大卒、なんだそうだが、やっぱり私とは大脳の使われている部位が違うんだろうなあ〜、と改めて思ったのでありました。
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霞ヶ浦どうぶつとみんなの家・ラスト

2024-12-18 19:17:22 | 日記
この動物園の建設コンセプト?は『遺跡』なんだそうで。
元々ここにあった施設、体験型博物館みたいなのを遺跡として捉えて、そこに動物と人が集う、みたいな感じかなー?
一度、最初の設立計画から形になるまでのメイキング的な記録を見てみたいなあ。




チケット代わり?に、この紙ベルトを手首に巻きます。


このカリグラフィーとかデザインもかなり深い意図に基づいた結果の作品で。
アート+動物園、の雰囲気あるなあ。
命はアートでもあるしね。

そとには牧場的な、ヤギ・ヒツジ・アルパカが。

うんちお掃除体験もできる!




ヤギとヒツジにモテモテでしたわ!(爆)




タッパーの中にはボールニシキヘビが詰まっております。

まだ新しい施設でいろいろ面白いが、


オープンカフェみたいなこんな場所も多くてオシャレ〜
なんだが、普通の飲み物自販機しか今のとこなくてねー。
引き立てのコーヒー飲めるタイプの自販機あればいいのになあー。

こーいうの。
まだ完成してないけど、将来的にはカフェっぽいお店もできるみたい。
すぐ近くに道の駅のカフェもあるにはあるんだけどね。

遺跡らしく、なんか隠れた通路やドアとかありそうだし、そこに見えてるのに道が曲がっていて遠くになっちゃう、とか、今までの動物園の常識を超えた施設ですねー。
あえて苦言を言えば、ドアが結構重いのと押すのか引くのかスライドするのか?がわかりにくいのがちょっと難点かなあ〜、なんか意図があるのかもしれないけど。






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霞ヶ浦どうぶつとみんなの家・続き

2024-12-18 19:17:00 | 日記




この動物園、まだ展示予定動物が全て揃ったわけではなく、


一番最近来園したのはキリン。
一番『動物園』らしい動物は、キリンくらいかなー。

3頭いますが、全てオス。最初から繁殖を目的としているわけでなく、国内各動物園ではオスキリンが過剰気味なので、調整、また万が一の場合の血統の多様性を保つ意味だそうな。
単に『飼って見せる』だけでない、動物園の意義をよく示してます。






フタユビナマケモノが、ガラス越しではなく同じ空間にいるのだ!


ここのケープペンギンは京都水族館から来たそうです。









なんか大阪のニフレルっぽい飼育場。

マーラとか

ケヅメリクガメとか。前足と

後ろ足、皮膚の違いが面白い。


カピも一頭いましたが、入り口ガラス前に張っていて、隙あらば出ていこうとしてました。
つうのは、


外に他のカピ達がいるから、なんだろう。

触れます。








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アニタッチ名古屋の続き

2024-12-17 16:46:15 | 日記
八丁味噌の国から帰ってきました。


焼きそば、ってあったが、実際は八丁味噌味な焼きうどんだったー。


こんなのありました!ボルシチとかビーツ料理の自販機!

で、アニタッチ。
2部屋ありまして、一部屋は触れ合いできる小動物、もう一部屋はカピバラとかの部屋。
触れ合おうとすれば触れ合いできるが。




ネコ脚バスタブ。
ここ、すげー子カピが多かった!
隠れた奥の部屋には、生まれたばっかりみたいなカピ親子も!




この子カピは人間慣れしてて、かなり触らせてくれました。






コモンマーモセットとかワオキツネザルも放し飼いで、人を踏み台にして移動していくんで、一方的な触れ合い状態。




あまり他では見かけない、異種間交流?も盛んです。




キバタンはあまり異種間交流したくない模様・・

静岡のアニタッチ、しばらく行ってないからまた行ってみよう〜





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