УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

クリスマス・イヴですな

2012-12-24 16:24:08 | 日記
三連休の最終日がクリスマス・イヴだって言うのも、なんか少々イケズな気もしますが、まーそういう年もあるさ、仕方ない。
でも、思うに、街中「メリークリスマス!!」を装いつつも、実は「良いお年を」色の方がビミョーに強いような気がしてなりませんが・・・

で、昨日は、マトリョミンアンサンブル・カリンカマリンカのメンバーであるIさんのツテで、浜松市のライブハウス「窓枠」で、クリスマスライブなるモノに参加させていただきました。



開演前なので、何だか全然わからんステージ上


「窓枠」って、名前だけは聞いた事あるけど・・・地図みると場所は判るような、でもそれらしき建物あったかなぁ?
と、現地に向かうと・・・
おおおお、わかった、わかったっ!!
その先の公共施設に時々用事があって行った事があるのだが、その道途中に確かにあった、看板!!
小さな窓から中を覗き込もうとしている人々の後ろ姿の絵!!
おお〜、ここだったのか!!っていうよりも、窓枠だからそーいう絵だったのかっ!!
私は、てっきりデザイン事務所とか学校とか、そーいう関係の建物だと思ってたよ〜。
しかし、入口が判らない^_^;という状態、しかも教えていただきても「ここでいいんですか、ホント?」という状況。
ライブハウスってスゴイのねぇ〜(←何がじゃ)
主に浜松で活動している、アマチュアからプロまでいろんな人がどーいう関係だかよくわからんが(笑)とにかくステージに出て、いろいろ音楽しました。
10人以上でステージ狭しとやってるグループもあり、一人ピアノ弾き語りあり、と様々でした。
私らは、いつも通り(?)マトリョミン演奏ですが、その前に師匠がテルミンで一曲演奏。
お誘いを下さったIさんが、ピアノも演奏できる人なので、生伴奏で〜、ステキっ
いいねぇ、生ピアノっ!!
毎回伴奏やっていただきたいところですが、そーするとマトリョミンの人数が足りなくなるという新たな(?)問題が・・・ー_ー;
次は、3月あたりに演奏をご披露する機会がありそうです。
また、詳しく決まったら書きます。

で、昨日はそのライブリハの前に、袋井市に行ってました(で、遅刻しました、すみませんm(_)m)




袋井市のマンホールのフタと橋。デザインも統一されてる感じでおしゃれ〜


袋井っていうと、先行情報としては「メロン??」くらいしか思いつかない私ですが(すみません・・・)上記のマンホールのフタとか、



普通は黄色とかになってるこーいうヤツが瑠璃色ぽかったり、密かにアートっていう感じでした。
全体的に、公共的な場面が、いかにも名物、いかにも産地!!的な宣伝するぜ!!のお役所的な感じじゃなくて、美術館的な抑えたオシャレ感があるっていいましょうか。
でも、こんなんもあった。



前足なんかの曲がりがビミョーです。


で、三連休最終日の今日は、対外的な予定は入れなかったので、入院中の大福兄ちゃんのお見舞いに行こうかと思ったら、先手を打たれて(?)朝、病院から電話が。
電話がある=よろしくない、という事なんですが、そのとおりでして。
右目の腫れがよくなってきた、というのが前回でしたが、今回はどうやら顔面神経マヒが出てきたらしくて、右目のまぶたが閉じなくなってしまった&下顎が動かない、故にごはんが自力で食べられない、という状況になっているそうで。
温熱治療では、神経まで届くような事はないので、原因は癌の浸潤ではないか?という事で。
うーん、進行早い・・・
という感じで、現在は流動食を食べさせてもらっているそうで。
そして、腎機能も急に悪化していて、現在レッドゾーン突入、なので抗癌治療は中断、点滴とかして全身状態の改善に務める、という状況で。
面会してきましたが、まーとにかく痩せた!!
触ると、骨骨している。
巨ネコで、座った姿は米ナス状態だったのに・・・T^T(当然背骨判らず・・・)
それが、ゴツゴツになってしまってますが、その分皮がタプンタプンしております。
うーむ、ヤバイ感じがプンプンしております・・・
もうじき、私が年末年始休みになるから、やろうと思えば家にいられる状況になるので、そしたら流動食でもあげられるし、一時帰宅させようか?と思ってるのですが、腎機能がもうちょっとなんとかならんとそうもいかないし・・・
まだ、約1週間あるので、様子見ですが・・・
多分、今の状況じゃ外泊もさせてくれんなぁ〜。
過去の例からいくと、この感じだと入院したまま・・・というケースになる危険性大です。

で、そのほかとしては、映画「100万回生きたねこ」を見てきました。

『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』予告編


超有名絵本「100万回生きたねこ」に関するドキュメンタリー映画です、が、実は私、マトモにこの絵本読んだ事ないんですね^_^;
あらすじ、とか表紙とか一部の挿絵とかは知ってるけど、という状態。
ドキュメンタリーというのは、この絵本の作者・佐野洋子さんが70歳代でしかも癌を患っている、という状況下で、「顔を撮らない」という条件下でのドキュメンタリーという事で、この映画の撮影中に彼女は亡くなったとの事で。
というのがあるのかないのか、最初からそれが意図かどうか不明ですが、私的には、観客(私)と制作側との腹の探り合い、といった印象をうけた映画でございました。
作者本人は「語る言葉」本人の肉声と、あとは彼女の本の一部を朗読という感じで出ている感じなんですね〜。
替わりに、この絵本に感銘をうけた(と思われる)いろんな年代層の女性が、自分の人生とかをこの絵本に重ねて「語る」んですが、同感度としては20%以下っていう感じかなぁ?私には。
ドキュメンタリー映画っていうのもなかなか曲者(?)で、作りの主題となるこの佐野洋子さんに対してはどうかは不明だけど、他の女性たち、彼女らの語りとかも、制作側にとって「素材」として欲しかったほんの一部分だけを切り取って、それが彼女自身の全て、であるように演出している、という感じも受けたからさ〜。
っていうのは、あまりにも出てくる人達が、同じような感じだから。
共通しているのは、ナイーブで繊細、傷つきやすい、記憶力がよい(良すぎる)そして、全員が母親との関係に問題がある(または本人がそう思い込んでいる)という人がほとんどだったから。
私は母親から(または母親含む周囲)愛されていなかった、傷つけられていた、というのを事細かに覚えてるんだよね〜^_^;
そして、それに対抗するように、自分の子供に対して、自分のような思いはさせたくない!!と強く思っているところ、とか。
うーむ、私的には、母親には母親なりの思いっていうか、捉え方の違いがあるんだろうから、そんなに深く思い悩んでそれに囚われてるなら、思い切ってそれを本人にぶつけてみたらどうかな?って思うんだけど。
いつまでも、一人で抱え込んでないで。
って思うんだけど、もしかして観客にその思わせて、「そうだ、他人の事より自分もそうしなくちゃ!!」って気づかせる事が作り手側の目的なのか?って、裏の裏を探るっていうか(笑)
この絵本のテーマ(?)が、他人から愛されるよりも、自分で自分を愛するよりも、自分が他人を愛する大切さを気づかせる、という感じだと思うんだが、そこからすれば、そういったトラウマ的なモノを抱えた人が新たな道を発見する、という流れにもって行った方がいいような気もするが、まぁ写ってないだけで、本人自身はもうとっくにこの本からそれを気づいている、のかもしれません、っていうか気づくでしょ〜、フツー(爆)
という描きがあんまりない、っていうか私に感じられない、ラスト付近のそれぞれのポートレイト風映像に、語らずともそれが表現されているのかもしれませんが、うーむ。
北京のシーンなんかも、なんか「やらせ」までは言わないけど「意図」が見えきってしまっている、というか「演出」感がよく判るような感じで、もうちょっと「ドキュメンタリー映画」としての、夢(?)を見せて欲しかったような気もします。
猫は、絵本のネコもナマ猫も出てきますが、ナマ猫のほとんどが耳カットされている猫でございました。
さすが、都会は違う!!とかと、違った観点から見てしまった私でありました。
コメント (4)
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