УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

十二神将は語る

2016-11-21 21:01:36 | 日記
最近、足の裏がどうもムズムズする・・・
原因は多分、あれですな、アレ。
ピラウッドローラーのやりすぎ!!^_^;
足のだるさは取れたんですがねぇ。
でも、このムズムズってもしかして足の血行が良くなってるって事なのかも!?
っていうのは、私は足の先、足首から先だけ異様に冷たくなるんですが、今はそれがナイんですな。
まぁ、まだそれほど寒くないからかもしれないけどね~。
それに、以前は時々右足だけ痺れる感じが時々あって、別に正座とかしているわけでもないのに、っていう事があったけどそれもナイ。
これは、血流が良くなってきているという事ではなかろうか??と、まぁいい方についつい考えてしまいますね~。

で、昨日、静岡市文化座資料館に行ってきました。
この資料館は静岡市の浅間神社の敷地内にあるのだ。


十二神将、は、仏教の天部だかその下あたりの立ち位置なのかな?
クビラとかバサラとか、アンテラとか、ちょっと怪獣の名前っぽい感じ^_^;の仏教の守護神。
十二神将、っていう事で干支との関連も深く、それぞれの干支にそれぞれの守護神がついています。
今回公開されている十二神将は、元々は浅間神社に安置されていたそうなんですが、江戸から明治維新への際の神仏希釈運動の煽りを受けて、「神社」である浅間神社に仏教の守護神像があるのは変であるという当時の流れから、臨済寺という寺に移されたんですな。
臨済寺といえば、あの今川さんと関連の深いお寺ですよ~!!
そうか、浅間神社って今では「徳川家康」と関連深いっていうイメージだけど元々は今川家の手厚い守護を受けていた神社であるし(今川義元の旗印は櫛なんだが、その由来はこの浅間神社の巫女からのお告げでそうしたという事だそうな)その関連が戦国時代が終わり、江戸時代になり、その江戸時代も終わりつつある時代にあってもまだ続いていたんだろうねぇ~。
で、今回、その臨済寺から十二神将がやって来て一般公開!って事なんで見に行ってきたよ。
ちゃんと12体揃っていて、一体一体高さは120cmくらいかなぁ?
わりと肉付きよくて、顔つきとかは京劇っぽい感じでした。
木造で彩色で、目の部分だけは石がはめ込んであって、リアルな目玉っぽくなっています。
作られた年代は不明、って事ですが、江戸初期よりは以前、って事みたい。
個人的な印象だと室町あたりの作かな~?と、当てずっぽうに思ったりする~。
なんか、そのあたりの神殿狛犬と感じが似てるからさ~
で、十二神は十二支にそれぞれ対応してまして、そのため額の王冠っていうか兜みたいな上にそれぞれの動物の頭が乗ってたりするんですね。
うさぎとか犬とか、可愛い~
「何故、みんなそんなに怒った顔をしているの?」とかと、Q&A方式での展示も面白かったねぇ。
今だと、「神社・神道」と「お寺・仏教」ってはっきり分かれている別物、っていう印象が強いけど、昔はわりといっしょだったりしてい、いかにもあばうとーな日本らしいよな、と思ったりもしました。
思うに、宗教とか芸術とか歴史とか社会情勢ってそれぞれ独立した別々なものではなくお互いに影響しあって密接に結びついてるもんなんだなぁ、と思ったりもしました。
で、今川家のビデオもあったので見てきました~。
で、売店で甘酒とおでん食べてきました。
コメント
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