先日、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を見てきました。
ティム・バートンのダークファンタジー!『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』予告編
監督はティム・バートン。
私は、バートン作品大好き・・・なんだけど、最近のはちょっとねぇ・・・というクチであった。
一番最初に見たバートン映画は「スリーピーホロウ」なので、それほど初期からってわけじゃないけど、これ見た瞬間にその世界観に惚れた!!って感じでしたね。
グロテスクなとこもあるんけど、と同時にエレガントでユニーク、茶目っ気がある、っていうあたりが好きなのです、映画の脚本というよりも美術とか衣装とかその全体の空気感がね。
でも、なんか最近はその雰囲気がなんかイマイチ私の好きなバートンとは違うなぁ・・・と感じる作品が続き、今度のこれは・・・
まぁ、悪いとは言わないけどまだ、私が喜んじゃうっていう感じでもないなぁ(←偉そう)というあたり。
バートンの映画って奇想天外でCG使うのにふさわしいような印象もあるけど、実はCGじゃなくてもっとローテクな技術で作った方が雰囲気が出るような気がするんだよなぁ・・・
でも、今の世の中CGつかわずにどうやって映画作るっていうねんっ!!というご時世だからまぁいいんだけどさ。
私にとっての「何回でも見たくなる」というバートン映画では今回も無かった・・・
ちなみに、「チャーリーとチョコレート工場」は映画館で7回みました^_^;;
で、もってこの映画、原作知らないんだけど、なんか面白そうだねぇ原作・・・
文庫化されてたら読んでみたいなぁ~と思った。
映画がそれほど面白かったからってわけでもないんだけど(苦笑)原作の作り方とかを知るとなんかこっちの方が面白そうな気がしてならんのだが、はてさて?
あらすじは、仲良しで尊敬する祖父が謎の死を遂げ、ショックを受けた孫はその謎を解き明かそうと祖父の残した写真と地図を頼りに、ウェールズの小島へと向かった。
以前、祖父はその島にある孤児院で暮らしていたらしい。
その孤児院の責任者がミス・ペレグリン。
で、実際に行ってみたら、その孤児院は第二次世界大戦中にドイツ軍の爆撃を受け廃墟となっていた・・・
が、ふと気づくと、彼はその爆撃の当日にタイムワープしている!!
そして、そこで祖父の写真に写されていた子供たちと再会(?)する!!
子供たちには、それぞれ不思議な能力があったのだ!!
という感じかな?
イメージとしてはX-Menのお子様バージョンって感じ。
プロフェッサーがミス・ペレグリン、マグニートがバロン、って感じかな?
キャストはエヴァ・グリーンは確かにはまり役!って感じであったが、他の豪華キャストがなんかイマイチというかミエミエっぽい印象・・・
バロンのサミュエル・L・ジャクソンも、最近この手のぶっ飛んだ悪役多いよね、的キャラクターだし、ジュディ・ディンチも彼女がその役を演じる意味がイマイチ判らんし、その使い方もどうかな??という気が。
じいちゃん役のテレンス・スタンプもなんか今わの際の演技が元気良すぎる気がするのは私だけか??
で、この物語は「タイムループ」が重要なカギになる・・・はずなんだけど、その「お約束」がイマイチ判らんのだ^_^;
24時間繰り返しは、どこの範囲まで有効なのか?
外の人の意識はどうなるのか?とかさ~。
こういう時間軸いじりの話は難しいけど、ある程度そのお約束を一見の観客にもそれなりにわかるようにしてくれないと、置いてきぼりになるか、ご都合主義と取っちゃうか?になってしまうんだよねぇ。
某「君の名は。」みたいに。
せっかくだから、このタイムループネタでタイムループだから出来る「おおっ!!」というような展開が欲しかったような・・・
あと、敵役の設定も統一性がないっていうか。
あの化け物は手あたり次第に殺す、という初期設定のわりには一般人を無視状態してたりとかさ~。
あ、そういえばバートン自分もカメオ出演してたなぁ。
しかし、バートンふけたなぁ・・・
急に白髪が増えて髪の量が減ってる^_^;;
トレードマークのグラサンかけてなかったっていうのもあるけど、おじいさん路線になっててびっくりしたよ!まだ60歳前だろ?
あ、バートンといえば、骸骨ゾロゾロはレニーハウンゼントへのオマージュでしょうなぁ。
でも、これもCGなんでなんか物足りない・・・←我儘
まぁ、全体として私のバートン作品に対する期待値が高すぎるんだろうなぁ、という気もしてます、ハイ。
ティム・バートンのダークファンタジー!『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』予告編
監督はティム・バートン。
私は、バートン作品大好き・・・なんだけど、最近のはちょっとねぇ・・・というクチであった。
一番最初に見たバートン映画は「スリーピーホロウ」なので、それほど初期からってわけじゃないけど、これ見た瞬間にその世界観に惚れた!!って感じでしたね。
グロテスクなとこもあるんけど、と同時にエレガントでユニーク、茶目っ気がある、っていうあたりが好きなのです、映画の脚本というよりも美術とか衣装とかその全体の空気感がね。
でも、なんか最近はその雰囲気がなんかイマイチ私の好きなバートンとは違うなぁ・・・と感じる作品が続き、今度のこれは・・・
まぁ、悪いとは言わないけどまだ、私が喜んじゃうっていう感じでもないなぁ(←偉そう)というあたり。
バートンの映画って奇想天外でCG使うのにふさわしいような印象もあるけど、実はCGじゃなくてもっとローテクな技術で作った方が雰囲気が出るような気がするんだよなぁ・・・
でも、今の世の中CGつかわずにどうやって映画作るっていうねんっ!!というご時世だからまぁいいんだけどさ。
私にとっての「何回でも見たくなる」というバートン映画では今回も無かった・・・
ちなみに、「チャーリーとチョコレート工場」は映画館で7回みました^_^;;
で、もってこの映画、原作知らないんだけど、なんか面白そうだねぇ原作・・・
文庫化されてたら読んでみたいなぁ~と思った。
映画がそれほど面白かったからってわけでもないんだけど(苦笑)原作の作り方とかを知るとなんかこっちの方が面白そうな気がしてならんのだが、はてさて?
あらすじは、仲良しで尊敬する祖父が謎の死を遂げ、ショックを受けた孫はその謎を解き明かそうと祖父の残した写真と地図を頼りに、ウェールズの小島へと向かった。
以前、祖父はその島にある孤児院で暮らしていたらしい。
その孤児院の責任者がミス・ペレグリン。
で、実際に行ってみたら、その孤児院は第二次世界大戦中にドイツ軍の爆撃を受け廃墟となっていた・・・
が、ふと気づくと、彼はその爆撃の当日にタイムワープしている!!
そして、そこで祖父の写真に写されていた子供たちと再会(?)する!!
子供たちには、それぞれ不思議な能力があったのだ!!
という感じかな?
イメージとしてはX-Menのお子様バージョンって感じ。
プロフェッサーがミス・ペレグリン、マグニートがバロン、って感じかな?
キャストはエヴァ・グリーンは確かにはまり役!って感じであったが、他の豪華キャストがなんかイマイチというかミエミエっぽい印象・・・
バロンのサミュエル・L・ジャクソンも、最近この手のぶっ飛んだ悪役多いよね、的キャラクターだし、ジュディ・ディンチも彼女がその役を演じる意味がイマイチ判らんし、その使い方もどうかな??という気が。
じいちゃん役のテレンス・スタンプもなんか今わの際の演技が元気良すぎる気がするのは私だけか??
で、この物語は「タイムループ」が重要なカギになる・・・はずなんだけど、その「お約束」がイマイチ判らんのだ^_^;
24時間繰り返しは、どこの範囲まで有効なのか?
外の人の意識はどうなるのか?とかさ~。
こういう時間軸いじりの話は難しいけど、ある程度そのお約束を一見の観客にもそれなりにわかるようにしてくれないと、置いてきぼりになるか、ご都合主義と取っちゃうか?になってしまうんだよねぇ。
某「君の名は。」みたいに。
せっかくだから、このタイムループネタでタイムループだから出来る「おおっ!!」というような展開が欲しかったような・・・
あと、敵役の設定も統一性がないっていうか。
あの化け物は手あたり次第に殺す、という初期設定のわりには一般人を無視状態してたりとかさ~。
あ、そういえばバートン自分もカメオ出演してたなぁ。
しかし、バートンふけたなぁ・・・
急に白髪が増えて髪の量が減ってる^_^;;
トレードマークのグラサンかけてなかったっていうのもあるけど、おじいさん路線になっててびっくりしたよ!まだ60歳前だろ?
あ、バートンといえば、骸骨ゾロゾロはレニーハウンゼントへのオマージュでしょうなぁ。
でも、これもCGなんでなんか物足りない・・・←我儘
まぁ、全体として私のバートン作品に対する期待値が高すぎるんだろうなぁ、という気もしてます、ハイ。