今日は温かった~っ!!
で、もうとっくに終わってたと思ったら、一日一回上映してたよ、これ!!
『湯を沸かすほどの熱い愛』予告
今日が多分、ラストチャンス!だと思って見てきたよ。
銭湯の女将さんが宮沢りえで、旦那が突如ある日蒸発してしまって銭湯も休業中。
しかし、ある日彼女は自分が末期ガンで余命数ヶ月と宣告される!
で、残されたその時間で何をするか?という事でして。
こういうの、まぁ「泣け」路線的な感じの作りではあるんだけど、この映画の場合はそうではなくて、「残された時間で愛する家族に何をするか?」という物語でもあり、「残された家族は彼女のために何をするか?」を、それぞれ損得無しというかまぁ家族だからそうなんだろうけど、その家族も普通の家族じゃなくてそれぞれなんでまぁこんなにいろいろと?と思うような複雑な状況を抱えてたりする。
でも、そうであっても、それでもなんとかなるというかしてしまおう、と思わせてくれるその原動力が、宮沢りえ母さんだったんだろうなぁ、と思う。
本当に現実的か?っていうよりも、宮沢りえ主演のためのファンタジー的な面もないわけではなく、特に子供のいじめに関しても、「戦え!立ち向かえ!」でいいのかなぁ?という気もした。
これで、ますますひどくなって追い詰められる可能性もある、わけだし・・・
でも、きっとやらずにそのまま我慢するよりも、一度チャレンジしてみて新たな可能性を試した方が後々も自分の力になる、って言えばなるか、とも思いました。
で、銭湯が舞台であるんですが、舞台の銭湯の内部は本物の銭湯で撮ったそうで。
文京区の廃業したばかりの銭湯を使って撮影したそうな。
で、背景画が富士山、白糸の滝から望む富士山で、あれ?なんか中島氏の富士山っぽくないなぁ、と思ったら、故早川氏の富士山なんだそうです。
しかし、白糸の滝からの富士山なんだけど、富士山自体の形は山梨型^_^;
でもまぁ、この場合は富士山をリアルに描く事よりも、皆が求める縁起のいい的な美しい富士山が求められたんだろうから、まぁそれもありか。
で、この銭湯の富士山絵がなんと静岡の富士市の博物館で展示予定なんだそうだ!!
そういえば静岡の銭湯って、富士山背景画ないんですよ、ほぼ。
背景画自体ない銭湯が多いんだけどね。
でもって、タカアシガニは水っぽくて美味くないって聞いたんだがねぇ。
しかし、最近の子役ってすげー演技上手いねぇ、ほんとに・・・恐るべしっ!!!
静岡の銭湯のドアに貼ってあったよ~