昨日のyahooニュースに面白いのがありました。
「ドリーム 私たちのアポロ計画」邦題変更 「ドリーム」に
6/9(金) 18:26配信
ITmedia ビジネスオンライン
9月29日公開の映画「ドリーム 私たちのアポロ計画」(原題:Hidden Figures)のタイトルが、6月9日「ドリーム」へと変更になることが決定した。
「私たちのアポロ計画」という副題に対し、「アポロ計画ではなく、マーキュリー計画を扱った作品であり、内容に即していない」といった批判の声がファンから上がっていた。
「ドリーム」は1960年代、NASAでマーキュリー計画に参加した3人の女性たちを描いた作品。
全米映画興行ランキング1位を獲得している。
原題は「Hidden Figures」だが、日本では「ドリーム 私たちのアポロ計画」というタイトルで公開される予定だった。
配給は20世紀FOX映画が担当している。
6月9日に副題「私たちのアポロ計画」を取った「ドリーム」へとタイトル変更が決定。
公式Webサイトは9日午後6時現在閲覧できない状態にある。
広報担当者によると、WebサイトのURLに「dream-apollo」が含まれているため、「アポロ」が含まれない新たなURLでオープンする調整を行っているという。
ふーむ。
マーキュリー計画、聞いたような気もするが・・・だけど、アポロ計画なら誰でもピン!と来るよね、確かに。
だから、配給会社は「マーキュリー計画」ではなく「アポロ計画」にしたんだと思うけど、これはちょっと盛りすぎっていうか変革しすぎ、だと思います。
でも、観客からの声を受けて変更を決断した、っていうのはいいと思うよ。
今までの例だと「一部のマニアが騒いでるだけだから気にしない」って感じだったからな、映画業界って。
確かに、日本で公開される邦画って題名を原題と変えてることが多いよね。
「アナと雪の女王」はFrozenだし、最近だと「モアナと伝説の海」はズバリMoanaだし、「カールおじさんの空飛ぶ家」はUP、「レミーのおいしいレストラン」はRatatouille、「死霊の盆踊り」はOrgy of the Dead・・・Orgyっていうのは、乱痴気騒ぎっていう意味らしい、バッカス由来だったか?うーむ・・・合ってるかも(爆)
「ムカデ人間」はThe Human Centipede(地獄っていう事らしい)とかとか、ってなんかかなり偏った取り出し方か?
ふと思いついたままに調べてみたんですが^_^;;;
という感じで、結構邦題と原題って変えてあるので、私もポスクロとかで映画の話題を書く場合には、ついカタカナだからそのまんま英語にすればいいってやっちゃいがちだけど念のため調べてみたら違ってたよ、調べてよかったよかった、というケースが多い。
で、話を戻すと、上記のニュースに対するコメントで「最近の映画だと『オデッセイ』が邦題酷い」という意見があって、私はそうかなぁ???って思ったんだよね。
確かに原題の「The Martian」ってそのまんま訳せば「火星人」とかまぁ「火星の人」という感じで、原作の題名もそうだから、映画の原題もそうなってるんでしょう。
でも、日本公開版では「オデッセイ」と。
確かに、単に題名、文字というか単語からみると似ても似つかない離れている感じはするけど、映画の内容的には「オデッセイ」でもあながち離れてないというか、いいたいことはわかるなぁ、と私は思ったから、それほど酷くはないと思ったんだよねぇ。
「火星の人」じゃ、たぶん普通の日本人なら火星人、宇宙人の話、イカ星人みたいなのが出てくる話?ってイメージするんじゃないかなぁ?と。
という感じで、たとえ原題と離れていても、内容的にとか大きな遊離がなければ「許してやれよ~」って思うんだけどねぇ。
その原題と邦題とのギャップを楽しむとか、自分だったらなんとつけるか?と考えたりとか、ネタを提供してくれているわけでもあるんだし、と結構ポジティブ思考だな、自分(爆)
で、その「オデッセイ」に対する意見も結構賛否両論って感じでした。
原作と題名変えずにそのままにすべし!もいるし、意訳としてイメージ近いし悪くはないんじゃない?とか、オデッセイがイメージと合ってないように思う、とかとかもあったなぁ~。
日本の配給会社としては、たぶん、映画の宣伝方向としてやはり「コア」で「原作大切派」というよりも、あまり今まで原作知らなかった一般の多数の人々に「なんか面白そうじゃない?」って興味を持ってくれそうな題名にするっていうのが大切なんだと思います。
なので、イメージがわきやすい(日本人的に)言葉とか出来事に置き換えたりとか、今話題になってる言葉とかに便乗したりとか(それはそれで軽すぎてイヤだがね~)
あと、大切(?)なのは「ゴロのよさ」もあるんじゃないかな?と思ったりして。
話しやすいというか発声してあまり違和感ないっていうかね。
アナ雪、みたいな独自の略語が作られるのがきっと理想なんじゃないかなぁ?
略語ができるってことは、それだけ多くの人が親しんでるっていう証拠にもなるからねぇ
あと、英語題名ってわりと人の名前だけとか、直接的な単語だけとかが多いけど、日本語題名は○○と××とかって説明的な面が多少多くしてあるよね。
これもやはり、単語ひとつだけよりはイメージがわきやすくなるから、って事じゃないかな?とも思う。
とかと、日本と海外との考え方、捕らえ方、意識の差とかも原題と邦題の差から感じることができるし、さらに日本の配給会社の営業方向とかも垣間見えたりして、結構楽しめると思うんだよね、単に「違ってるからよくない」だけよりもさ。
まぁ、程度問題ではありますがねぇ。
あ、でも「ゼロ・グラビティ」は原題のGravityの方が良いと思います。
あの映画で言いたいこと描きたかったのは、0GravityではなくてGravityなんだからねぇ。
でもゼロをつけたほうがゴロは確かにいいかもなあ。
あ、そーいや火星って言えば、思い出したんだけど
スターレッド
これ、映画化したら面白いんじゃないかな?と思いました。
いや、アニメ化でもいいんだけど(なったことあるかなぁ?「11人いる」は映画になったと思うが)ハリウッドで映画化してもイケると思うんだよね~、コレ。
どっかなぁ~??
「ドリーム 私たちのアポロ計画」邦題変更 「ドリーム」に
6/9(金) 18:26配信
ITmedia ビジネスオンライン
9月29日公開の映画「ドリーム 私たちのアポロ計画」(原題:Hidden Figures)のタイトルが、6月9日「ドリーム」へと変更になることが決定した。
「私たちのアポロ計画」という副題に対し、「アポロ計画ではなく、マーキュリー計画を扱った作品であり、内容に即していない」といった批判の声がファンから上がっていた。
「ドリーム」は1960年代、NASAでマーキュリー計画に参加した3人の女性たちを描いた作品。
全米映画興行ランキング1位を獲得している。
原題は「Hidden Figures」だが、日本では「ドリーム 私たちのアポロ計画」というタイトルで公開される予定だった。
配給は20世紀FOX映画が担当している。
6月9日に副題「私たちのアポロ計画」を取った「ドリーム」へとタイトル変更が決定。
公式Webサイトは9日午後6時現在閲覧できない状態にある。
広報担当者によると、WebサイトのURLに「dream-apollo」が含まれているため、「アポロ」が含まれない新たなURLでオープンする調整を行っているという。
ふーむ。
マーキュリー計画、聞いたような気もするが・・・だけど、アポロ計画なら誰でもピン!と来るよね、確かに。
だから、配給会社は「マーキュリー計画」ではなく「アポロ計画」にしたんだと思うけど、これはちょっと盛りすぎっていうか変革しすぎ、だと思います。
でも、観客からの声を受けて変更を決断した、っていうのはいいと思うよ。
今までの例だと「一部のマニアが騒いでるだけだから気にしない」って感じだったからな、映画業界って。
確かに、日本で公開される邦画って題名を原題と変えてることが多いよね。
「アナと雪の女王」はFrozenだし、最近だと「モアナと伝説の海」はズバリMoanaだし、「カールおじさんの空飛ぶ家」はUP、「レミーのおいしいレストラン」はRatatouille、「死霊の盆踊り」はOrgy of the Dead・・・Orgyっていうのは、乱痴気騒ぎっていう意味らしい、バッカス由来だったか?うーむ・・・合ってるかも(爆)
「ムカデ人間」はThe Human Centipede(地獄っていう事らしい)とかとか、ってなんかかなり偏った取り出し方か?
ふと思いついたままに調べてみたんですが^_^;;;
という感じで、結構邦題と原題って変えてあるので、私もポスクロとかで映画の話題を書く場合には、ついカタカナだからそのまんま英語にすればいいってやっちゃいがちだけど念のため調べてみたら違ってたよ、調べてよかったよかった、というケースが多い。
で、話を戻すと、上記のニュースに対するコメントで「最近の映画だと『オデッセイ』が邦題酷い」という意見があって、私はそうかなぁ???って思ったんだよね。
確かに原題の「The Martian」ってそのまんま訳せば「火星人」とかまぁ「火星の人」という感じで、原作の題名もそうだから、映画の原題もそうなってるんでしょう。
でも、日本公開版では「オデッセイ」と。
確かに、単に題名、文字というか単語からみると似ても似つかない離れている感じはするけど、映画の内容的には「オデッセイ」でもあながち離れてないというか、いいたいことはわかるなぁ、と私は思ったから、それほど酷くはないと思ったんだよねぇ。
「火星の人」じゃ、たぶん普通の日本人なら火星人、宇宙人の話、イカ星人みたいなのが出てくる話?ってイメージするんじゃないかなぁ?と。
という感じで、たとえ原題と離れていても、内容的にとか大きな遊離がなければ「許してやれよ~」って思うんだけどねぇ。
その原題と邦題とのギャップを楽しむとか、自分だったらなんとつけるか?と考えたりとか、ネタを提供してくれているわけでもあるんだし、と結構ポジティブ思考だな、自分(爆)
で、その「オデッセイ」に対する意見も結構賛否両論って感じでした。
原作と題名変えずにそのままにすべし!もいるし、意訳としてイメージ近いし悪くはないんじゃない?とか、オデッセイがイメージと合ってないように思う、とかとかもあったなぁ~。
日本の配給会社としては、たぶん、映画の宣伝方向としてやはり「コア」で「原作大切派」というよりも、あまり今まで原作知らなかった一般の多数の人々に「なんか面白そうじゃない?」って興味を持ってくれそうな題名にするっていうのが大切なんだと思います。
なので、イメージがわきやすい(日本人的に)言葉とか出来事に置き換えたりとか、今話題になってる言葉とかに便乗したりとか(それはそれで軽すぎてイヤだがね~)
あと、大切(?)なのは「ゴロのよさ」もあるんじゃないかな?と思ったりして。
話しやすいというか発声してあまり違和感ないっていうかね。
アナ雪、みたいな独自の略語が作られるのがきっと理想なんじゃないかなぁ?
略語ができるってことは、それだけ多くの人が親しんでるっていう証拠にもなるからねぇ
あと、英語題名ってわりと人の名前だけとか、直接的な単語だけとかが多いけど、日本語題名は○○と××とかって説明的な面が多少多くしてあるよね。
これもやはり、単語ひとつだけよりはイメージがわきやすくなるから、って事じゃないかな?とも思う。
とかと、日本と海外との考え方、捕らえ方、意識の差とかも原題と邦題の差から感じることができるし、さらに日本の配給会社の営業方向とかも垣間見えたりして、結構楽しめると思うんだよね、単に「違ってるからよくない」だけよりもさ。
まぁ、程度問題ではありますがねぇ。
あ、でも「ゼロ・グラビティ」は原題のGravityの方が良いと思います。
あの映画で言いたいこと描きたかったのは、0GravityではなくてGravityなんだからねぇ。
でもゼロをつけたほうがゴロは確かにいいかもなあ。
あ、そーいや火星って言えば、思い出したんだけど
スターレッド
これ、映画化したら面白いんじゃないかな?と思いました。
いや、アニメ化でもいいんだけど(なったことあるかなぁ?「11人いる」は映画になったと思うが)ハリウッドで映画化してもイケると思うんだよね~、コレ。
どっかなぁ~??