文房具好きですか?
私は好きです。
服屋とか見るより、文房具屋さんの方がワクワクしますねー。
文房具って機能も重要だけど、その人なりのこだわりが出てきたり、とかあると思うんだよねー。
まあ、万年筆なんかはこだわる程のお値段の代物ですが、そこまではいかなくてもボールペン一つでも書きごこちがいいのに当たると、リピートしたくなるしねー。
私はPILOT の耐水性ボールペンアクアボールの0.7mmを愛用してます。
で、文具女子とか小学生作の文房具本とかが話題になったりしてますが、今日はこんなん見てきました。
その名も、文具至宝展!
まあ、とは言っても、文具は文具ではあるが、かなり美術工芸品的な文具ですがねー。
中国の文具コレクション、ハンコ、筆、墨、紙、硯、文鎮とか、書道系の文房具。
ハンコとかはハンコ以上にそのまんま精密な細工モノ、って感じで。
根付みたいな感じ。
ハンコの漢字も芸術的でございます。
筆は、筆の毛の部分、元々は動物の毛を使っていたわけで、筆の材料イコール各種動物の毛コレクション、でもありますが、その中にゴールデンタマリンの毛がありましたっ!!
これ筆?って思うようなぽんぽんしたのとか。
昔の耳かきの反対側についてる小さなぼんぼんみたいなヤツがまんま筆になってるとか・・
書きにくそうだが、もしかして文字を書く用ではなくて絵用なんかもねー。
そして、墨。
固形の墨、これホントに擦って使うの?!つうような、彫刻墨!
そーいや、書道で墨汁を硯に入れた後に、墨をしゃかしゃか磨ったもんですが、あれって意味あったんだろうか??と、ふと思ったりして。
精神を統一する、とかそーいう意図なんかなあ。
水に固形墨を磨って墨汁と同程度にするのってかなり大変だよねー。
まあ、どーでもいいが。
と、書道嫌いな私^_^;;
全体的に、文房具というよりは工芸品、古美術品って感じだが、改めて日本文化は中国からの延長線なんだなー、と思いました。
やはり、日本のモノよりは少しエキゾチックな印象も受けるが、日本モノは題材はかなり近いがより繊細に地味にした、って感じかなー??
お金持ちとか、それなりの地位にある人は字が綺麗というか巧い事が教養の一つみたいになってたのがわかる、と言いますか・・
うーむ、やはり日ペンの美子ちゃんの世話になるべきであろうか??と、改めて思った私でありました。