УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

現代に必要なのはアート系のヒーローなんかなぁ?

2020-04-28 21:50:57 | 企画展
今日はしきじに行きましたが、なんと身分証明書提出を求められます!
静岡県人以外お断り!を徹底する模様です。
これでほぼ、県外在住者がくることは不可能になりました、ってわけでまたしきじに行けます、わーいっ!!!

で、最近の痛ましいニュースでホームレスの80代の男性が殺された事件。
殺人容疑含め逮捕されたり事情聴取受けてるのが19歳前後の大学硬式野球部関係者5~10名くらいって事で。
該当大学の野球部は活動無期限禁止、監督は辞任って事だそうで。
もともとのきっかけは、ホームレスの男性がかわいがっていた猫にこのあほ共が投石してけがをさせた。
ホームレスのおじいさんが注意したところ、今度は矛先が彼に代わり、彼といっしょに暮していた女性に対し度々投石するようになった。
数回警察に相談するも、解決せずかえって「警察にチクった」と攻撃はエスカレートし、最後には殺されてしまった、というわけで・・・
今でもおじいさんがかわいがっていた猫たちは、おじいさんが自転車で来るのを待っている・・・というくだりをニュースで読んでT^TT^T
思うに、野球部員と元野球部員、多分野球枠スポーツ推薦枠で入学したけどその後は泣かず飛ばずで野球で活躍はできないし、この大学自体もランクがイマイチくらいなので将来的にもあんまり・・・っていう不安や鬱積が弱い立場の者に向かったんだろうなあ、と容易に想像しちゃったりするんだが。
思うに、体育会系って「強者」「弱者」というか勝ち負けがしっかりわかる、目に見えてわかる分、勝ちにこだわる、強さにこだわるから弱者、負けたような立場にある人に対する思いやりとか思いを推し量る能力に難があるんじゃないかな~?って思う。
それに、先生や指導者先輩が絶対である縦の力が強い分、自分が今度その立場になったらそのまま今度はその分が下に向くだろうし・・・
昭和の時代は体育会の人が指導者としては優遇されていたような気がするんだけど、今の時代では体育会系よりも多様性を理解出来るアート系の人が上に立つ方が平和なんじゃないだろうか??って思ったりしてね。
芸術ならば、まぁコンクールとかなんとかあるけど、わりと見方が多面的で好き嫌いとかで単純に勝ち負けで判断出来ないジャンルであると思うのだ。まぁだからそれが起因でトラブルもできるわけではあるが。
一度自分の中に引き込んで、それを排出して他人に示すって事で自らや他者をもっと深く感じ、見つめて共存の道も開けるんじゃないかなぁ~?って。
体育会系だと「俺がそうだからお前もそう」「前からずっと皆そうしてきたから文句言うな」で終わらせちゃうだろうけど、アート系では他人と同じ事をまるまんませずに真似は真似でも、それは次の新しいステップにつなげるための真似になるわけだしさ~

・・・とかって考えると「キラメイジャー」で主人公のレッドが文化系・アート系っていうのがやっぱり時代かな~?って思ったりしたわけです。
他の四人、特に陸上選手のグリーンとeスポーツ界のヒーロー・イエローはまさしく「タイム」「得点」「記録」みたいな一直線で勝ち負けが決まるタイプの世界に生きていてそこに価値を見出していた人たちだし。
ブルーは役者だから、今はヒーロー役二枚目主役だからいいけど、将来を見越したらもっといろんな役をこなして芸域を広くするためにはもっと人間観察力も深くせにゃあかんよ、って思うんだが。
ピンクは医者だから、一部ツイッターとかで「医者なのにレッドが倒れるまで特訓させるな」って意見もありましたが、医者とか医療現場って身内には超きついんだよね(爆)
患者には優しくする分、身内・同僚とかには体力・気力・技能的にも「なんで出来ないの?私はやるのに??」的見方、自己犠牲万歳になる・・・って、あーこれも体育会系の特徴かもなぁ。
キラメイジャーのレッドは言ってみれば「三蔵法師」みたいな役割なのかもしれんなぁ、って思ったりもしてね。
単純に力があるから強いんじゃなくて、多様性を知り視野の広さ創造力こそが強さになる、っていうのが今の時代に必要なヒーロー像なのかもしれません・・・
とかって考えると、戦隊モノって結構大人向けなのかもしれませんなぁ。

コメント (2)
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