今日も伊豆大島です。
外見はなんか昔の権威ある博物館っぽいですなー。
入り口には溶岩樹型が。
かなり豪華な機関誌、しかも無料!
天気は良いんですが、昨日は強風でした。
今日はいい感じです。
で、伊豆大島といえば三原山、三原山は現在も活動している活火山。
そんな伊豆大島に相応しい博物館が、火山博物館。
外見はなんか昔の権威ある博物館っぽいですなー。
入り口には溶岩樹型が。
溶岩樹型とは、簡単に例えると、クッキーの型抜きの逆バージョン!←簡単すぎ・・
で、中は撮影禁止なんですが、前半は三原山に関する展示。
前回、大きな噴火があったのは1986年。
溶岩流が住宅地近くまで来て、島民全員島外に避難するほどの事になった。
データや映像が比較的残ってるんで、そのまとめ、って感じかな?
ちょっとレトロ風味な観測機器とかも。
火山用語集がわかりやすくまとめられていて。
結構現場の解説版なんかだと、最初からその用語はみんな知ってるだろ状態の事が多いんで、あーそう言う事なんね、と改めてわかりました。
日本の火山用語?ってハワイ由来のが多いみたいで。
他は世界各地の火山とか、火山被害の種別とか。
火山災害は世界各地で結構起こり、また被害も大きく、自然災害系パニック映画で、火山が一定数あるのもわかるねー。
で、三原山の噴火口に研究のため、ザイル使って降りたって報告書があったんだが、
『○メートル下降、一つめの遺体発見、さらに○メートル、2体目発見、3体目発見』とかと書いてありまして・・
そーいや、三原山って昔は自殺の名所だったんだよね・・
今はどうだか知らんが・・
で、なんかよーわからんシュミレーシュンシアターみたいのがあって、映像と合わせて椅子が動く、みたいなの。
しかし、単にゆるくガタガタしているマッサージチェア状態でありました。
外宇宙から地球に火山探検に来たみたいだが、海潜って海底の熱源にいるワームホール?とかをモンスター扱いしてそのうち海底火山が爆発して逃げ場がないんでミサイル?ぶちかまして脱出して宇宙に帰る、という何しに来たんじゃお前?つうような内容でありました。
で、別のシアターでジオサイト系の映画もあり(追加料金必要)これが一日3回のみで待ち時間がかなりあったんで、博物館内でウダウダしていたら、火山マニアだと思われた私でありました^_^;;;
こっちの映画は三原山や大島の成り立ちから自然環境、文化とか見応えありましたね。
三原山の噴火サイクルはおよそ40年周期くらいでは?だそうで、すると次は2026年あたり、ってもうすぐじゃん!
後、伊豆大島はフィリピン海プレート上に乗ってて、プレートの動きと共にだんだん本州に近づいてきてて、いずれは本州にぶつかり陸続きになるのでは?って話で。
って、それ伊豆半島と同じでは?
もし、ほんとにそうなら伊豆半島の東海岸あたりにくっつきそう、そうしたら伊豆大島は東京都ではなく静岡県の領土に!?(爆)
まあ、その頃にまだ静岡県があるか、つうか日本自体があるかわからんがねー。
この博物館、近々リニューアルのため一時閉館予定とか。
また新しくなったら見に来たいですねー。
かなり豪華な機関誌、しかも無料!
しかし、最終発行からかなり月日が経ってるから予算的に難しくなったんかもしれんなー。