ハバロフスクで宿泊したホテルは、市街地中心地からはちょっとハズれていはいるけど十分徒歩圏内のIホテル。
しかし、夜間帯でも結構車の音がするとか(出入りが激しいようだ)工事の音が早朝から五月蝿かったりもするが。
日本人ツアー利用客がよく利用するホテルで、フロント横のツアーセンターは日本語可の方がいらっしゃる事が多いです。
どうも、お世話になりました~m(_)m
外見は現代的な(やや)高層ビルで、周辺に高層の建築物がないし展望はかなりよいです。
部屋の窓からは、中央にウスペンスキー大聖堂の青い屋根、片側にはアムール河も常時見る事が出来ました。
下の写真の右端の青緑色の屋根は極東美術館です。
窓は、寒い環境下のためか、二重のガラス窓になっています。
そーいや、建物の入り口ドアも二重ドアが多かったような。
内部の廊下。ダークなレッドの絨毯が敷かれております。
部屋はまぁ広めだし、トイレも綺麗だし、お湯もいつも出ましてそれほど不自由はありません。
まー初日は、タオル一枚しか置いてなかったけどな(笑)
翌日からはバスマットやバスタオルもつくようになりましたが。
しかし、カードキーじゃなくて、未だにガチャガチャの鍵なんですよ。
そして、外出の時はエレベーター前のブースに待機している「鍵おばさん」に鍵を預け、代わりにカードをもらって外出。
帰ってきたら、カードと鍵を引き換え、というパターン。
チェックアウトもフロントではなくて、この鍵おばさんにやっていただきます。
日本のホテルだったら、全部フロント任せですが・・・
あ、でも旅館の仲居さんに通じるところもあるのかもしれません(といっても旅館にほとんど泊まらないのでよくわからんけど)
当番制で24時間待機、らしいのですが、しかしどのおば様もブースに待機中、大体いつも携帯電話してました^_^;
いや、もちろん仕事上の電話かもしれませんがね~。
まぁ、鍵受け渡しだけだから片手で十分出来るけどね。
でも、何かあったらまず真っ先にお願いする、頼りになる存在でもあります。
で、朝食付きツアーで、朝食はバイキング方式だったのですが、これが結構ナイス!!でして、食べてみたいけど、日本じゃなかなか食べられないビーツのサラダ(ビーツ(赤ダイコン)を賽の目に切ったサラダ)とかブリヌイ(クレープみたいなやつ、いろんなモノを挟んで食べる)カーシャ(お粥。ここのはお米粥というよりもパン粥みたいな食感であった。甘めミルク粥でした)
さらに、朝っぱらから(?)豆腐ステーキもあるし、ヨーグルトは濃厚でまるでババロアのようだし(それなりに甘い)
私は旅行の時って、大体朝しかマトモに食べないので、結構大量にもらってくるのですが(もちろん完食出来る範囲)ロシア人は、ほーんとお皿に山盛り!!でした。
ボルシチとかピロシキは有名だけに日本でもそれなりに食べる機会はあるけど(本格的か?は置いといて)上記のような料理はなかなか食べられないので。
あ、ロシア料理といえば、私の地元にあった唯一のロシア料理やさんが、最近閉店しちゃったそうです
あ、あとクワスも!!
カーシャで聞いちゃいました。(忘れていたけど)
でも、まるく氏が食べられるメニューがなかったなぁ…あそこ。
でも、まだいつ開店とか具体的なとこまでは決まってないようです。
「つぼ焼き」は、壺の中に肉とか野菜を入れてパイだかパン皮でフタをして、ペチカ(暖炉)に入れて蒸し焼きにする料理法で、そのうち材料から水分が出てきて自然にシチュー状態になる、というロシア伝統の料理法なんですね。
壺を焼くから壷焼き(笑)
1回だけ食べに行った事があるんだけど、メニューの意味が分からなくて、おすすめの「つぼ焼き」を頼んだけど、出てきたものが確かシチューみたいなもので、???だったような覚えがあります。
私がこの前台湾で泊まったホテルよりは良さそうな感じだなぁ、うん。