Kｉｌｌ You市に来てます

↑最近、毎日我が家にやってくるリュドミラ・通称リュドちゃん。

今日は、群馬県の桐生市に来ています。

　　
群馬・・・なんで、ぐんまちゃんのシマですな。


初めて、長野新幹線あさまに乗りました。


長野新幹線と東北新幹線がこっつんこしている図・・・
キッシンググラミーみたいだねぇ。

桐生市・・・そこは・・・桐生市（きりゅうし)・日本領である群馬県東部に位置する、霧とキノコの胞子が漂う都市である。
From:アンサイクロペディア
昔は、織物や染色産業が盛んだったそうです。

そういや、近くの高崎市に親戚の家があって、昔昔夏休みになると遊びに行かせてもらったもんだが、当時はまだご近所で結構蚕を飼育してたよ～、繭玉の細工物とかあったしね。
で、なんで桐生市に来たかって言えば・・・
そう、キノコです(爆)
この桐生市には、その昔、「国際キノコ会館」というホテルがあったそうな。
昔・・・だから、残念ながら今はないのですがね。
でも、まだ「きのこ茶屋」というきのこ料理メインのレストラン(?)があるっていうので、行ってみたんだな、コレが(大爆笑)

バスで駅前から北部方面へ・・・バス降りて裏道っぽい山へ向かうと、こんな標識が。
で、標識通り直進すると、次はこんな看板が出てきて、ビビる・・・



か、関係者？一見様のお客は関係者と言っていいもんだろうか??
と、悩みつつもそのまま山道を上っていくと、ホントに先に詰め所みたいなのがあって、ガードマンさんが待機している・・・
「あ、怪しい者じゃございません。」と、言い訳しようか？でも、それで通じるか？と思ったが・・・
特に止められもせず、そのまま不審者通過(爆)
す、すると途中の道の下方に、キノコがゴロゴロ生えてるではありませんかっ!!




上に乗せたのは、1円玉です。かなり大きくてテラテラしているキノコでした。
でも、ここは私有地で鳥獣保護区でもあり、植物やキノコを採取するのは禁止されています。




こっちはイボイボキノコ。


こちらは、多分「ユダの耳」こと、キクラゲ系だろうな～







と、こんな名前も分からんキノコ(帰ったら図鑑で調べてみよう・・・)が横に生えてる一応舗装はされている山道を歩く、歩く・・・
なんとなく宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出したりしました～


案内図ですが、まだキノコ会館が載ってたりするんで、今とはかなり違っている様子・・・
現在は、キノコ茶屋以外は一般人立ち入り禁止区域らしいです。


「国際キノコ会館」の消され痕が痛々しいですねぇT^T


ようやく、着きました、キノコ茶屋!!
が、しかし・・・営業中と看板が出てはいるものの、人がいないんですよ～T^T
玄関開いてたので、ちょいと覗いてみましたが・・・


あ～っ!!これは、会館で使われていたというしいたけ座布団っ!!
さらに・・・

あっ、これが噂(?)の、しいたけ浴衣っ!!(同じくきのこ会館で使われていたモノと思われる)

以前、きのこ会館時代は怪しげ(?)な、全国いや、世界各国のキノコグッズコレクションが展示されていたそうですが、今はもう無い模様・・・
お土産モノも、乾燥キノコとかキクラゲとか、まぁ普通っぽい感じのものでした。
で、人もいないし、開いてはいるものの、営業している雰囲気ゼロでした。
まぁ、時間的にもヘンな時間だし(ランチとディナーの間くらいの時間帯)予約もしていないし、そりゃ～いきなり迷惑かもなぁ、と思って残念ながら引き上げました。
で、改めて明日という事で、電話で予約しました(爆)
「おひとりさま」なんで、かなり怪訝な声の感じでしたがね～

どうやら、この建物ひとつひとつが、いわゆる「個室」っぽい扱いになってるらしいです。
くわしい調査報告は、明日を待つべしっ!!(爆)

で、桐生市ですが、結構古い建物が残ってましたね～、戦前からのモノっていう感じの建物も。
でも、中央付近の大通り沿いのお店は結構「テナント募集中」が多かったねぇ。

これは戦前っていうことはないだろうけど、なんか面白いので撮ってみた。

で、夜は当然(?)地元銭湯へ行ってみました。
駅から一番近い銭湯の上の湯さんです。

のれんは関東式の丈の短いタイプ。
そして、ロッカーがないんですよ、ここは。
荷物は脱衣籠(丸型)にいれ、貴重品は番台に預けるのだ。
そして、普通の銭湯ならロッカーがある部分は全面普通に棚になっていて、そこに常連さん方の洗面器などのグッズに置き場になっているのだ。
浴室は、奥の突き当たり正面に浴槽二つのやはり関東タイプ。
段違い平行棒のように、高さの違う浴槽が二つ並んでいて、高い方の浴槽から低い側にお湯がザバーっと滝状態で流れ落ちていました。
両方入ってみたけど、温度が明らかに違うっていうわけでもなく、深さも大きさもさほど変わりなしでした。
高い側は、ジェットみたいにお湯が噴出してはいるけれど、それほど勢いはないですな。
特に、薬湯とかバスクリン系は入れていない様子でした。
背景画はタイル絵で、熱帯魚で、エンゼルフィッシュとポストフッシュかと思えば、なんだかイシダイ風なのがいたりとか、キンギョ系がいたりとか、なかなか???ではございましたな～。
で、カランのお湯は結構ぬるめでしたな。水はきっちり冷たい。
そして、洗面器はケロリン関東型。
半透明であったであろうケロリン桶の黄色が、今ではすっかり不透明水彩絵の具系黄色になっておりました。
で、なんと、なんとっ!!!

超レア物である、ケロリン髪洗い用桶っ!!!これが、あったんですよっ!!!

あ、黒い染みみたいに見えるのは、デジカメのレンズの汚れなので(シクシク・・・)気にしないでください。
今日、雨に当たってしまってねぇ～T^T
資料では見たことあったけど、実物初めて見ましたっ!!
白ケロリンより、更にレアモノですよっ!!
オークションにも滅多に出てこないくらいのレアモノです。
これは、ケロリン桶発売初期からちょい経ったあたりで、シャワーがまだ普及していない時代に、女性の髪を洗いやすくするために脚をつけて高めにしてあるそうな。
大きさ(というか面積的には）普通ケロリンの2倍から3倍くらい。
しかし、これわりとすぐに製造中止になったので、元々数が少ないうえに、年代古いので今はほとんど見かけないんですよ。
その、ケロリン脚付き桶が二個もっ!!!
ってわけで、頼みこんで写真を撮らせていただきました。
銭湯の方は、昔からあったけど段々古くなって汚れてしまったので、今残ってるこの二個が最後だと言うことで、超レアモノであるという意識は全然無い感じでございました。
おお、いいものを見せていただきました・・・感謝、感謝!!

うわ～んっ(>_<)

↑　4時間後、まだ同じ所で寝てましたこの猫・・・

しっぺいが、笑顔で凶器を手にしてる与一くんに抜かされちゃったよぉっ！
銃刀法違反にならんのか、あれ？(←なりません)
うう、皆様、しっぺいをよろしゅう応援お願いいたします！m(__)m
で、現在もまだ抜きつ抜かれつのデッドヒート中です、しっぺい～っ!!!
でも、つぶやきとか見てると、圧倒的に、しっぺいの方が愛されているっ!!!(爆)
・・・と、すでに親バカモードに入りつつある^_^;

で、昨日、下駄が届いたんだよ～!!



早速、履いてみたんだけど・・・
おおおっ、これはいいっ!!です、実によいっ!!
木の感触がいいし、彫りが入ってるのは、足裏をそこそこに刺激するためなんですが、これがまた気持ちいいっ!!
今まで、実はこういう草履型というか、鼻緒タイプのサンダルとかすぐ親指と人差し指の間が痛くなるので敬遠していたんだけど、これはいいです!!
なんでも、鼻緒の中にウレタンが入ってるらしくて、ほどよい刺激で痛くならないんですね～、これが。
通常の下駄の鼻緒だと、紙が入ってるらしいんだが・・・
そして、下駄って普通左右の差はないんだけど、この下駄は左右差があって、なんつうか下駄とサンダルのハイブリッド!!っていう感じだね～。
作っているのは、昔ながらの下駄の職人さんなんだけど、伝統芸にこだわりつつも現代に合うように、常に進歩のために研究を怠らない、っていう感じです。
そーいや、静岡市って以前は履物の一大産地だったんだよね～、サンダル製造のメーカーさんとかも多かった・・・
けど、最近は安値の輸入物の押されて苦しくなってきているらしい。
確かに、この下駄も結構いいお値段ですが(約10,000円)でも、それでもやはり、良い品は良いですよ、コレ。うんうん。
でも、靴で10,000円って言ったら、まぁそれほど「高いっ!!」っていうほどじゃないもんねぇ、モノによるけど・・・
まぁ、私はそうそう高いモノは履かないけどさ～、それでも登山靴は20,000円くらいの履いてるし(それでも別に登山靴としては決して高価な方じゃなくて廉価品程度)
そう考えると、それほど高い買い物じゃないか。
そして、下駄といえば鼻緒、なんですが・・・
この鼻緒で親指と人差し指の間に刺激を与えると、そのあたりって「行間」(こうかん、と読むらしい）というツボなんだそうです。
このツボを刺激すると・・・イライラや不眠に効く、ワキガに効く(笑)らしいぞっ!!
その効果のせいかどうかは不明だが、昨晩はわりといつもよりは熟睡できたような気もする・・・
で、イライラなんですが・・・
この下駄が届いた日の朝、まだ届く前の時間にいつもとおり、千波の散歩に行ってたんですな、この時は普通に靴履いて。
そしたら、すごくムカつく年配の女性に当たってしまいまして、すげーイライラしたんだけど・・・
その後に、下駄が届き、早速履いてスーパーまで買出しに行ったら・・・
なんか、そのイライラがどーでもよくなった、というか(爆)
単に、新しい下駄の履き心地がよくてご機嫌になった、というところもありますが、確かにイライラが消滅してました。
何故にイライラしたのか？っていうと・・・
道の左端を歩いていて、私の横は2mくらいは余裕があり、人とのすれ違いも自転車も十分通れる余裕のスペースが開いてたのに、背後から来たその自転車乗ったばーさん(笑)が、自転車のベルをチリンチリン鳴らして、「邪魔だっ!!」みたいな態度で、横を通りすぎていったんですよ、これが
十分横を通り抜けるスペースがあるのに、いかにも私が道の真ん中を塞いでトロトロ歩いている、とでも言いたげな態度だったので、つい、
「歩行者優先道路ですよ、ここ!!」と、背中に向かって言ったら、
「何文句言ってるだっ！自転車が通って悪いのかっ!!」と、逆キレされたんですよ!!
「道交法では、自転車よりも歩行者が優先です。ベルを鳴らして歩行者をよけさせるのは違反行為です、自転車が歩行者を避けて運転するのが常識です。」と、言い返してやりましたが、なにせそーいう人だから聞いてない(苦笑)
「自転車が通ってもいいところだっ!!」(注:歩行者および自転車のみ通行可、自動車バイク乗り入れ不可の道路だったのだ)と、叫び続けて走り去っていきました。
でも、その後、何故そのばーさんがリンリンベル鳴らしたのか、判りました^_^;
たぶん、その人、自転車に乗ったまま曲がれないというか、まっすぐしか走れない人なんですね～。
その後、信号機が赤のところで「自転車にまたがったまま停止できない」ようで、自転車から降りて、青になってから自転車を押して道路を渡り、そのまま左折して、曲がったところで改めて自転車にまたがって運転始めた、っていう感じだから。
普通なら、乗ったまま信号待ちしてそのまま左折していくだろうからね。
なので、たとえ反対側の道路がいくら空いていようが、曲がる事が難しいので、前を歩く歩行者を避けさせる方が楽なので、リンリン鳴らしてたんでしょう。
っていうか、いくら自転車だからって、そういうヘタクソな人が乗るなよな、自転車っ!!!
まー、まったく年寄りの自転車は危険でございますよ、ホント。
という感じで、その後しばらくムカムカしてたんですが、そのムカムカが下駄で歩いたらどーでもよく消滅しましたよ(笑)
なんつうか、適度な緊張感があるのに、疲れないっていうか、気持ちいい程度のところがいいんですよね～、うんうん。
いい買い物をしました・・・と、自分で自分を褒めておこう(爆)

『CATS』見ました

昨日、また突然急に、このブログのアクセス件数が増えている・・・って事は、また、
♪あぁ～、日本のどこかでぇ～～♪「バランスグー」の新聞折込チラシが入ったんですねっ!!(爆)
静岡市では、今年7月からすでに4回入ってますがこのチラシ。
時々、私自身も『バランスグー』検索してチェック入れてますが、相変わらずホンモノの口コミが出てこないんですよね～。
いや、完全になかったわけじゃないけど、買って使った人の体験談はほぼ、皆その一回ポッキリ!!って感じなんだよねぇ。
1回使っただけじゃ、いくら「みるみる細くなる」って言われてもさすがにムリだろうしねぇ。
私が予想するに、多分このバランスグーは「継続して使用するのが困難＝めんどくさくなる」商品傾向ではないか？と思います。
使いづらいから使わない、使ってないから＝痩せない、効果ナシとは断言できない、けど、とりあえず「私には効果は出なかったけど、それは使い方に問題があるからなのかも・・・」
っていうのが口コミの出てこない理由の一因ではないか？と。
ま、でも本当に効果あるかなしかは使っていない私には断言も出来ませんですが(まぁ、使う気もないけどね)
そーいや、バランスグーは買わないけど、バランスグー並の値段の「下駄」買いました、私(爆)まだ、届いてないけどね。
いや、浮き足改善には下駄がいい、っていうからさ～(足の指がちゃんと地面につかない状態で歩いている＝偏平足とか外反母趾を悪化させる)
楽しみだなぁ～♪

このブログって言えば、以前、あなたのブログの成分分析をしますっ!!という無料解析のコーナー(?)があって、それに面白半分で登録していたんですが、すっかり忘れてて・・・
久しぶりにそこから、お知らせメールが来たので覗いてみたら・・・
当ブログの最近の成分分析、っていうか傾向と対策が・・・
1)アウトドア
2)ねこ
3)映画、
という結果でした。
あ、あうとどあが、一番???
って、一番意外に思ってるのは本人だったりしますが(苦笑)
どーこがアウトドアなんじゃろ???
まぁ、妄想アウトドアっていう傾向はあるな～。
以前は、確か
1)映画
2)ねこ
3)旅行、だったように思ったけど・・・
まぁ、多分最新(?)結果では、「ゆるキャラ」とかが上に来るだろうと(爆)
そーいや、ゆるキャラグランプリ、ぶっりぎりの1位の浜松市の家康君、露骨な組織票とそろそろ全国的に(?)批判も出てきたようで・・・
まぁ、組織票でもなんでも1位とりゃ1位だけど・・・
TOP取って家康君と浜松市の名前を全国に売るのが目的だから、まぁ別に組織票でも良いって言えばいいんだけどねぇ。
なんか、一位とってもなんか、「反発」買っちゃう可能性が高そうな昨今・・・^_^;
お隣の磐田市「しっぺい」も、まぁ磐田市あげての組織票って言えば組織票っていうか・・・
今日、たまたま職場でみた情報誌に磐田の病院の小さな記事があったけど、そこにも本文とはまったく関係なくしっぺいがいました^_^;
・・・ま、私は組織票とはまったく関係なしで、個人的にしっぺい応援してるけどなっ!!


消防署の皆さんの、頼り甲斐ありそうなキリッとしたトコがいいねぇ～

で、アウトドアって言ったら、最近まだコッヘル(アウトドア用の鍋兼食器を兼ねたような道具)を買ったんだよ～。
先日買ったアルコールバーナー付属のコッヘルはどちらかというと、ユキヒラ鍋みたいな平たくて口の広いタイプのヤツで、今度買ったのは寸堂鍋みたいな円筒形の高さのあるタイプ。
煮こぼれしにくいかな～？と思って。
で、さっそくきし麺作ってみました～(笑)
で、フタはフライパン的に使えるので、目玉焼きも焼いてみた。
今度は、なんとか火の調節に挑戦して、ごはんを炊いてみたいです。
と、まったく自宅ガスコンロを使っていないのであった、最近・・・^_^;

で、本題(?)
今、静岡市では劇団四季の「CATS」が、ロングラン上映中です。
確か、以前にも一回ロングランやってたと思ったけど、その時は結局見に行かなかったんだよね～。
基本的に、さほどミュージカル舞台好きとか劇団四季好きっ!!!っていうわけでもなく、地方都市だとやはり大掛かりな舞台装置とかが必要になりやすいミュージカルなんかは見る機会少ないしね、っていうか舞台劇そのものがそれほど「身近」じゃないんですな～、まぁ全然縁がない、っていうほどでもなく、積極的に動けば観る機会とかはあるんだろうけどね～、基本的にズボラだからさ(笑)
という中で、劇団四季は時々、単発舞台もあるけど、わりと一ヶ月二ヶ月っていうスパンでのロングラン上映をやってくれるんで、観る機会が他よりは多い、というわけです。
で、昨日なんですが、たままたその上演会場の近くで別の用件でたまたま通りかかって・・・
小学生くらいの女の子とそのお母さんとさらにその母親(おばあちゃん）が三人手をつないで仲良く会場に向かっていく姿を見て・・・
「あー、そういや今上演してるんだったな、これから上演あるんだろぉ～・・・じゃ、もしかして・・・」
と思って、当日券売り場に行ったら、当日券あります、との張り紙が(爆)しかも、S席あり。
あー、それじゃ見てこうか～っていうわけで、急遽チケット買って観て来ました、「CATS」

30周年だそうな～


これ、中に入るとにゃーんとリアルネコの声がするんだよ～

・・・でも、そーいや過去にもいきなり来て当日券で見たなぁ、「クレージーフォーユー」とか「美女と野獣」とか。
真面目(?)に前もってやる気(?)でチケット買ってみたのは「オペラ座の怪人」くらいか。

というわけで、観て来ました。
で、入ってビックリ!!
大ホールでの上映なんだけど、大ホールがいつもの3／4くらいの広さしかない!!
っていうのは、ホールの両脇までセットがででーんと張り出していて、その分客席が少なくなっている・・・みたいです。
舞台がゴミ捨て場っぽいところなので、ゴタゴタとがらくた小道具とかが沢山雑然としている・・・風なセットです。
ふじっぴがいたのは判った～。
でも、本場(?)のミュージカル舞台って(と言っても私が実際に行ったミュージカル専門劇場はロンドンの「ハー・マジェスティック・シアター」くらいしかないんだけど)
案外狭いんだよね、っていうか舞台と客席が近くて一体感があるっていうか。
なんだか、それに近い感じで良かったかな？とも思う。
で、チケット買う時に、何故か売り場のお姉さんが、空席あるのに中央列ではなく、サイド並びを薦めてくるんですが、あーなるほど!!という感じでした。
っていうのは、結構、客席通路を役者さんが通るんですよね、演出が舞台上だけではなく、客席通路も含めてっていう感じになってるんです。
そうなると、中央のまんまん中よりもかえって脇の通路すぐ横の方が、役者さんたちとナマで触れ合う機会が増える・・・という狙いらしいですよ。
でもまぁ、私は別に役者さん目当てでもないので、大体中央の席でした(でも、最後に三毛子さんとタッチしましたぁ～!!)
で、「CATS」です。
話的な内容は大体～聞いた事あるけど、っていう程度でございましたが。
このミュージカルは、どちらかというと「話」で魅せるよりも、役者・演者の動きとかパフォーマンスの高さで魅せるタイプの舞台だなぁ～と思いました。
私自身は、さほどミュージカル大好きっていうわけでもないし、詳しくもないんだけど、それでも一番私的に好きなミュージカル舞台って言ったら・・・
そりゃ～、「オペラ座の怪人」ですよっ!!
ロンドンで見たのも、この「オペラ座の怪人」です(「オペラ座の怪人」は元々はロンドンが初発でここで人気が出たのでNYブロードウェイにも進出し、日本では劇団四季が上演するようになった)
で、オペラ座の怪人の方は、どちらかというと話的・キャラクターとして見せていくタイプの話だと思います。
で、CATSは確かにネコの物語ではあるんだけど、基本としては「人間の比喩」としてのネコなんだよね～。
ネコはネコ・・・だけどさ。
もしも、の比喩の楽しさはあるにはあるんだけど、私的には人間の比喩としての動物話は、どちらかと言うとあまり趣味じゃないんですな。
比喩としても、それがかなり直接的だしなぁ。
(「ライオンキング」とかには更に触手が動かないのも同じような理由)
でも、このCATSは、それを抜かしても、十分役者さんの身体能力の高さ、表現力のスゴサを見る事が出来て、楽しかったですがね～、でも好みとしてはやはり「オペラ座・・・」(笑)でしたな～。
それにしても、すごい発声でしたよ、皆さんっ!!
あんだけすごい踊り＋まったく息切れもせずに、朗々と歌い上げる・・・スゲーっ!!!
見習えっ、アイドル共っ!!(爆)という感じです、まぁ比べる方が間違ってますが。
そして、ちゃんと箱座りしていたのもスゴかったです(爆)
でも、ナマの迫力、パフォーマンスの圧倒さはとても感じて、こっちの体も気持ちもなんだか軽くなった感じで、観る機会があってそれはそれで良かったなぁ～と思いました。