うーむ、そろそろ梅雨の足音が聞こえてきそうな空模様でしたな、暑かったけどさ、今日も。
で、ポスクロネタで最近全然書いてませんが、飽きてやめちゃった・・・わけではないですよ、やってます。
ただ、たまりすぎて機会を逃してるって感じかな?
現在、日本人全体のポストクロッサーの中ではそろそろ2桁に入れるかな?くらいの感じです。
一度に30通同時に送れるようになりました。
しかし、ここんとこはだいたい25通同時くらいになってました。
それでも、毎日1通は出してたんだけどね~。
で、現在は30通すべての枠を使い切っておりますっ!!!
なんか、ポスクロ始めた当初、3年くらい前には想像もつかなかった状況でございますなぁ~、毎日カードを出してもまだ出せる!なんていう状況。
で、いただく方も大体、一日おきに3,4通とかはもらってます。
今までの最高記録は、一度に9通来た!事もありました。
でもって、最近いただいた中に興味深いカードがありました。
それが、こちら、なんですが・・・

中国からいただいたカードで、ぬいぐるみと眠る少女の枕元には「永遠の少年」であるピーターパンが彼女の眠りを見守っている、って感じのイラスト。
で、注目すべきはピーターパンじゃなくてその上の文字部分。
『心中の彼得』
え”っ・・・と、思う人も多いと思うんだけど、たぶんこれは「心の中の彼へ」っていうことだと思うんだよね。
ひらがな使っていて、一見日本語みたいだけど日本語ではないよな、とつっこみ入るような。
でも、よくあるよね、日本人でも。
服とか文房具とか小物とかに英語とかフランス語とかでなんかこちょこちょと文章が書いてあるようなの、それをちゃんと読んでそーいう意味だから、って理解してるわけじゃなくて単に英文、アルファベットが並んでるデザイン、みたいな感じで持ってたりするっていうの。
で、ネイティブの人がそれを読むとなんかヘンならまだしも、とんでもない事が書いてあったりして^_^;
単に凡ミスなのか意図的なのかは別としてさ。
例えば・・・
アサ○のスーパードライ、なんかは「強力乾燥!」っていうような意味になるし、ドモホルンリンクスも、ドモホルンは知らんがリンクスは「皺」であり、化粧品に皺隠しの意図があるとしても商品名に直接「皺」とはつけないよね。
でも、音としてだけ見ればなんかいい感じ?と思えるっていうか。
ポカリスエットなんかも、スエット=汗だから、汗って名前の飲料水?げげー・・・と思われなくもない。
まぁ、言いたい事は「汗をかいた人が飲むといいよ、飲んでね」っていう意図だと思うけど、飲料品名に直接「汗」と日本語だったらつけないよね、これも音の感じとしてなんかいい感じ?だからつけたんだろうけど。
っていう感じで、このカードの文字も、なんちゃって日本語的なんだろうなぁ、と思った。
でも、「心の中」と「心中の」じゃ、すごい違うよねぇ。
いくら日本語が、語順があいまいでも通じるとはいえ、「心の中」と「心中の」じゃ明らかに違う。
そもそも、心中って漢字熟語(?)だから中国由来の言葉なんじゃない?
と、思ってgoogle先生にお尋ねしたら、なんと心中は中国語ではなかったのだっ!!!
簡体字では「双自杀」と書くらしい。
なんとなくわかるっていうか、双だから二人(かそれ以上)が自殺、っていう感じかな?
で、Wikiで調べたら、実は心中って江戸時代以降の単語らしいです。
それ以前にも、当然、道ならぬ恋とか、この世では結ばれぬ運命の二人、来世こそいっしょになろう、とともに死ぬみたいなのはあったと思うんだが、そういうのは依然は「情死」と言ってたそうな。
うーむ、なんとなく判るねぇ、ドロドロ加減が^_^;
もともと心中っていうのは、自殺っていう意味ではなくて江戸時代に遊郭の遊女がお得意様である相手の男に、
「あなただけですよ。」って誓いを証明する意味で、箱に自分の髪とか爪とかを入れて贈る、っていうことらしいんですな。
それをもらった男は、ますますその遊女を贔屓にするであろう、っていう計算からだと思うがね。
入れ墨もその一旦で、相手の名前を肌に入れる=私はあなたしか・・・、っていうことらしいよ。
これは、海外のタトゥーとかでもあるよね、で、あとで消す羽目になったりとかさ、某ジョニデとか(爆)
それが次第にエスカレートして、指を切って入れたりとかになっていき、最終的には自分の命を捧げる究極的なのが「心中」と称されるのが一般化した、らしく、その一番の原因は当時の大流行の芝居で「情死」を描いた作品に「心中」と題名つけたところから心中=情死、に変わっていった・・・らしいよ。
今の日本人の考える「和風」「古来のもの」って実は江戸時代に成立したものが多いような気がしていたが、「心中」もその一つだったんだねぇ~、と、ポスクロのおかげでまた一つ、雑ネタ知識が増えたのでありました^_^;;
まぁ、大人系のネタではありますが。