新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

あーあ、カタカナ語

2014-04-30 07:58:45 | コラム
ピーチアビエーション(LCC)の飛行機が:

このLCCの飛行機が「あわや海面に激突」という寸前にまで行ったと繰り返し報道されている。機長の供給不足もその一因とも強調している解説者もいた。

それは兎も角として、私は例によって「アビエーション」にはウンザリさせられている。この会社が発足した時に"Aviation"を「アビエーション」とカタカナ表記された時に「あーあ、またか」と気が付いていた。即ち、カタカナ表記する時にアルファベットの"A"が常に難物で、英語ではこの字を素直に「ア」の如くに発音しないことが多いのに、あっさりとローマ字読みする例が多いのだ。

ここには敢えてその例を挙げないが、"A"を「ア」と表記されている言葉を思い浮かべて、英和辞典でも引いてみれば解ることだ。「それで通用しているのだから良いじゃないか」と言われる方が多いことは百も承知で言っているのだが。

この"aviation"にしたところで辞書を見れば発音記号は「エイヴィエーション」に近いようになっている。それでもこの会社はあっさりと「ローマ字読み」で表記してしまったのだ。ま、この会社がなさることで当方は関知しないが、ここまでテレビで言われ続けると英語でも「アビエーション」なのだと思い込む罪なき英語熱心な方が増えるのではないか、余計な心配をしている。

何処かで「余計なお世話だ」と言っている声も聞こえてきている。

25日から休載だった訳

2014-04-30 07:37:08 | コラム
またも入院していました。

4月19日に退院したばかりでしたが、25日の朝に一寸した下血があり、てっきり"hemorrhoids"だと勝手に判断してその分野で我が国有数との定評がある東京山手メデイカルセンター(旧社保中)に予約も無しに飛び込みました。実はこの時点で貧血のために歩行もままならない状態でした。しかし、以前から診て頂いていた主治医は大腸からの出血を疑って内視鏡検査をした結果で入院となった次第です。

実際には大腸で何処かが切れて下血した模様でしたが、何処が出血源だった判明せず(実は数年前にも同じような下血があった際に国立国際医療研究センターでも診て頂きましたが、大腸ガンを疑い内視鏡検査、CTスキャン、PET検査までやりましたが結果は問題の箇所無しに終わっておりました)主治医の決定は「25日から3日間絶食して28日に3食とってみる。それで下血がなければ29日に退院」となった次第です。しかし、その間は心筋梗塞以後服用してきたバイアルピリンとプラビックスという2種類の「血液サラサラ薬」を止めるとことも決められました。

しかし、入院期間中というか29日朝も血圧も正常でしたし、絶食中も食事後も下血もなかったので予定通りに退院となりました。2種の薬は30日朝から飲み始めます。そして当面の間はコーヒーも避けるほど刺激物を遠ざける食事療法を指示されました。

なお、25日の血液検査ではヘモグロビンの数値が7というかなり酷い貧血で、歩行困難だったのです。29日朝の採血検査でも未だ9でしたから造血剤が処方されております。因みに、ヘモグロビンの数値は13.5以上が正常値で、私は昨年12月の検査では13.4という限界を少し超えた言うなれば誤差の範囲内での貧血に近い状況でした。

現実には貧血に加えて人生初の3日間の絶食で体力が想定した以上に低下しており、目下この状態から如何に速やかに立ち直れるか苦戦している状態です。何れにせよ、「明けない夜はない」と信じているので、「連休中には何とかなるさ」と割り切っていますが。